北間優衣
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個人情報 | |||||||||||||||||||||
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生誕 | 1994年10月6日(30歳) 日本 兵庫県伊丹市 | ||||||||||||||||||||
スポーツ | |||||||||||||||||||||
競技 | 車いすバスケットボール | ||||||||||||||||||||
障害クラス | 1.0 | ||||||||||||||||||||
チーム | カクテル | ||||||||||||||||||||
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北間 優衣(きたま ゆい、1994年10月6日 - )は、日本の女子車いすバスケットボール選手。ポジションはガード[1]。女子車いすバスケットボールチーム「カクテル」所属[1]。車いすバスケットボール女子日本代表選手。
来歴
[編集]兵庫県伊丹市出身[2]。先天性の二分脊椎症で3歳の時から車いすを使用していたが、学校では周囲の理解があって体育の授業等もすべて出席し[3]、運動は好きだった[4]。中学1年生の時、マネージャーをしていたバスケットボール部顧問から伊丹スーパーフェニックスを紹介され、車いすバスケットボールを始める[5][6]。伊丹スーパーフェニックスのチームメイトの紹介で女子チーム「カクテル」にも入団[7]。伊丹高校1年生の時、車いすバスケットボール女子日本代表に選出され[5]、2010年アジアパラ競技大会に出場[3]。以後日本代表に定着。
追手門学院大学卒業後、日本生命に就職[8][7]。2017年日本女子車いすバスケットボール選手権大会でMVPを受賞[9]。2021年の東京パラリンピック日本代表に選出され、全6試合にスターターで出場。
ハイポインターのプレーヤーをサポートするプレーが得意[10]
主な成績
[編集]- 2010 アジアパラ競技大会 優勝
- 2011 アジア・オセアニアチャンピオンシップス
- 2011 IWBF女子U25車いすバスケットボール世界選手権 5位
- 2013 アジアオセアニアチャンピオンシップス
- 2014 IWBF車いすバスケットボール世界選手権 9位
- 2014 アジアパラ競技大会 準優勝
- 2015 IWBF女子U25車いすバスケットボール世界選手権 6位
- 2017 アジアオセアニアチャンピオンシップス
- 2018 アジアパラ競技大会 準優勝
- 2019 アジアオセアニアチャンピオンシップス
- 2021 東京パラリンピック 6位
脚注
[編集]- ^ a b 【日本代表選手名鑑】車いすバスケットボール女子|東京2020パラリンピックパラサポWEB2021年8月19日
- ^ 北間 優衣選手車いすバスケットボール広い視野で局面を打破する頭脳派プレーヤーパラスポWEB 2021年9月9日
- ^ a b 【車いすバスケリレーインタビュー 女子Vol.4】北間優衣「“日本代表が何か”を知った衝撃の敗戦」basketballking2020年7月27日
- ^ 【車いすバスケ】東京パラリンピックでメダル獲得へ!小さなヒロイン・北間優衣(25)読売テレビ2020年3月14日
- ^ a b 「どうすれば一緒にできる?」 車いすバスケの北間優衣 同級生考案「私ルール」が挑戦の原点神戸新聞2021年8月30日
- ^ 車いすバスケ女子 北間優衣(25) 体を張って、攻撃支える毎日新聞2020年5月14日
- ^ a b 「バスケの選手であることを忘れる」同期にそう言われるとうれしい(日本生命 北間優衣さん)2019年08月15日
- ^ 「東京パラは恩返しの舞台」 車いすバスケ女子、北間優衣の思い
- ^ カクテル、4年連続8回目の大会制覇!Glitters 2017年7月16日
- ^ 仕事とバスケを両立しながら目指す2020。大切にしているのは“切り替え”