北野神社 (江戸川区)
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北野神社 | |
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所在地 | 東京都江戸川区北小岩3-23-3[1] |
主祭神 | 菅原道真公[1]、倉稲魂命[1]、素戔鳴尊 |
創建 | 不詳 |
別名 | 伊予田北野神社 |
主な神事 | 茅の輪くぐり |
歴史
[編集]創建年代は不明である。伊予田村の鎮守であった[1]。1909年(明治42年)に、現在地にあった稲荷神社と合祀した[1]。そういう経緯から、神紋は梅鉢紋に稲が囲うような意匠となっている。1964年(昭和39年)には須賀神社も合祀している[2]。
当社の神事に「茅の輪くぐり」というものがある。これは、昭和期に合祀した旧須賀神社の神事だったものである。旧須賀神社の祭神の素戔鳴尊の蘇民将来伝説に由来するもので、茅の輪をくぐれば流行病を防ぐことができるという[2]。
文化財
[編集]- 茅の輪くぐり - 江戸川区指定無形民俗文化財・風俗習慣、昭和56年1月13日告示[3]
交通アクセス
[編集]- 江戸川駅より徒歩1分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年
- 「民俗・文化・自然編 第二章 神社と寺院 第一節 神社 三 各神社の由緒沿革 一 北野神社」『江戸川区史』 第三巻、江戸川区、1976年3月、470頁 。
- “茅の輪くぐり”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2020年5月31日閲覧。[リンク切れ]
関連文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “82 無病息災 北野神社の茅の輪くぐり”. 江戸川区 (2019年7月29日). 2020年5月31日閲覧。