北通文
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北 通文(きた みちぶみ、1901年10月4日- 1987年4月23日[1])は、日本のドイツ文学者。
人物・来歴
[編集]大分県生まれ。1926年東京帝国大学文学部独文科卒。旧制東京高等学校教授、戦後東京大学教養学部教授、1962年定年、早稲田大学商学部教授。1972年退職。
共著
[編集]翻訳
[編集]- 『独逸浪漫派』(リカルダ・フーフ、岩波書店) 1933
- 『三色すみれ』(テオドール・シュトルム、国松孝二共訳、郁文堂書店、シュトルム選集2) 1948
- 『死者はいつまでも若い』(アンナ・ゼーガース、白水社) 1953
- 『わが友キキー』(フリードリヒ・ヴォルフ、岩波少年文庫) 1954
- 『くろんぼノビの冒険』(ルートヴィヒ・レン、岩波少年文庫) 1957.1
- 『ドン・カルロス』(シラー、筑摩書房、世界文学大系18) 1959
- 『決断』(アンナ・ゼーガース、道家忠道, 新村浩共訳、三一新書) 1960
- 『北極海はよぶ』(アレクス・ウェッディング、新日本出版社、世界新少年少女文学選) 1966
- 『三色すみれ / 水に沈む』(シュトルム、角川文庫) 1968
脚注
[編集]- ^ 『著作権台帳』
参考
[編集]- 新聞記事の訃報[出典無効]