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フラワーパラダイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フラワーパラダイス
FLOWER PARADISE
頂上(第1展望台)からの景色(2022年10月)
頂上(第1展望台)からの景色
(2022年10月)
分類 緑地緑道[1]
所在地
北海道北見市若松・川東
座標 北緯43度47分19秒 東経143度55分33秒 / 北緯43.78861度 東経143.92583度 / 43.78861; 143.92583座標: 北緯43度47分19秒 東経143度55分33秒 / 北緯43.78861度 東経143.92583度 / 43.78861; 143.92583
面積 28.80ヘクタール[2]
開園 1973年[3]
1991年(北見振興公社管理)[4]
2002年(北見市管理)[4][5]
運営者 北見造園緑化事業協同組合(指定管理者
駐車場 あり
アクセス 北海道北見バス「フラワーパラダイス」バス停から徒歩1分
事務所 管理事務所
事務所所在地 北海道北見市若松41-2
備考 開園期間:4月29日から10月20日
公式サイト 北見フラワーパラダイス
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フラワーパラダイスFlower Paradise)は[5][6]北海道北見市にある公園緑地)。

概要

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北見市郊外の山にあり、面積およそ28ヘクタールの山一面に約85種、35,000本の草花樹木が季節によって咲き乱れる[7]。入園無料となっており、公園内はマイカーでの乗り入れ(一方通行)やペットの入園も許可されている[7]。展望台が3カ所あり、その内第1展望台からは北見市街を一望でき東屋三角点、記念碑がある[8]

沿革

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フラワーパラダイスは、北見で種苗店を営んでいた大西米吉が私財を投じて造成開始からおよそ6年の歳月をかけて1973年昭和48年)に開いた花園であり、当時はオホーツク花観光の先駆けとなっていた[3][9]。その後、施設の老朽化や花観光施設の増加によりフラワーパラダイスの入園者は減少の一途を辿り、1990年平成2年)には大西米吉が他界するなど会社事業としての継続が困難となった[3]。そこで、1991年(平成3年)に北見振興公社がフラワーパラダイスを買収して事業を継続[4]2002年(平成14年)からは北見市が市の公園として管理し、無料開放することにした[4]2003年(平成15年)にはボランティア団体「フラパラ市民の会」が発足し、指定管理者とともに「北見フラワーパラダイスの整備と充実した花園」をテーマに活動を行っている[4][10]

主な花木の見ごろ

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脚注

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  1. ^ 北見市の公園一覧”. 北見市. 2017年7月15日閲覧。
  2. ^ 第10編 都市建設” (PDF). 平成28年版 市政概要. 北見市. p. 6. 2017年7月15日閲覧。
  3. ^ a b c 北見市観光テキスト 2014, p. 76.
  4. ^ a b c d e 北見市観光テキスト 2014, p. 77.
  5. ^ a b 北見市都市公園一覧 2014.
  6. ^ 北見市都市公園条例 2014.
  7. ^ a b 北見市観光テキスト 2014, p. 75.
  8. ^ その規模は東洋一!? 北見フラワーパラダイスを走ってみる”. 北海道ファンマガジン (2012年6月13日). 2015年6月21日閲覧。
  9. ^ “地域再発見(21) “東洋一”のパノラマ花園”. 経済の伝書鳩 (伝書鳩). (2010年5月28日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304121049/http://denshobato.com/BD/N/page.php?id=43785 2017年7月15日閲覧。 
  10. ^ フラパラ市民の会”. 「わが村は美しく―北海道」運動2008. 北海道開発局. 2017年7月15日閲覧。

参考資料

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外部リンク

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