北澤功
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北澤功(きたざわ いさお、1966年 - )は、日本の獣医師、 著述家。
長野県長野市生まれ。1991年、酪農学園大学獣医学科卒業、長野市茶臼山動物園、長野市城山動物園に獣医として勤務後、2010年、東京都大田区に五十三次どうぶつ病院を開院する。
動物園時代は、チンパンジー、オランウータン、レッサーパンダ、ゾウ、キリンなどの飼育・治療業務に加え、生態を考えた獣舎(日本の森、レッサーパンダ舎)を日本で初めて設計する。 また、親が子育てできなかったオランウータン、チンパンジー、レッサーパンダ、ツキノワグマ、コウモリ、サンショウウオ、ムササビ、フクロウを親代わりに育てていた。 週刊長野新聞に「サルに注射された。ゾウを解剖した」などのユニークなエピソードを綴ったコラム『茶臼山たぬき便り』を7年間掲載。 さらに、「動物から学んだ生きる力」「カエルツボカビ病について」などの講演を小学校、中学校、高校、児童施設、PTA、一般向けに行っている。
2016年より大田区立赤松小学校にて「動物飼育に関わる生活科」講師をおこなっている。
著書
[編集]- 本当にあった…爆笑!どうぶつのお医者さん事件簿(2013年) アスコム
- 思わずビックリ!どうぶつと獣医さんの本当にあった笑える物語(2016年) アスコム
- 獣医さんだけが知っている 動物園のヒミツ 人気者のホンネ(2016年) 日東書院本社
- 似ている動物「見分け方」事典(2017年) ペレ出版
- 獣医さんが教える動物園のないしょ話(2019年) ぶんか社
外部リンク
[編集]- 五十三次どうぶつ病院公式サイト
- 北澤功ブログ「動物たちの不思議な生態の秘密」
- 動物病院Doctor’s File