北海道ホテル
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北海道ホテル Hokkaido Hotel | |
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ホテル外観 | |
ホテル概要 | |
正式名称 | 森のスパリゾート 北海道ホテル |
設計 | 象設計集団[1][2] |
施工 | 大成建設 |
運営 | 株式会社勝毎ホールディングス |
前身 | 北海館 |
階数 | 地下1階 - 地上9階 |
部屋数 | 117室 |
駐車場 | 180台 |
開業 | 1899年(北海館) |
改装 | 1995年(北海道ホテル) |
最寄駅 | 帯広駅 |
最寄IC | 音更帯広インターチェンジ |
所在地 |
〒080-0017 北海道帯広市西七条南19丁目1 |
位置 | 北緯42度54分37秒 東経143度11分49秒 / 北緯42.91028度 東経143.19694度 |
公式サイト | 北海道ホテル 公式サイト |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒080-0017 北海道帯広市西七条南19丁目1番地 北緯42度54分37秒 東経143度11分49秒 / 北緯42.91028度 東経143.19694度座標: 北緯42度54分37秒 東経143度11分49秒 / 北緯42.91028度 東経143.19694度 |
設立 | 1952年(昭和27年)3月28日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 4460101001624 |
事業内容 | ホテル経営 |
代表者 | 林克彦(取締役社長) |
資本金 | 3億円 |
純利益 | 458万7000円(2019年12月31日時点)[3] |
総資産 | 15億3709万円(2019年12月31日時点)[3] |
従業員数 | 160名(2022年3月現在) |
主要株主 | 十勝毎日新聞社 |
関係する人物 | 小泉碧 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
北海道ホテル(ほっかいどうホテル)は、北海道帯広市にあるホテル。十勝毎日新聞社グループの株式会社勝毎ホールディングス[4]が運営する。
沿革
[編集]- 1899年(明治32年):北海道ホテルの前身となる「北海館」開業[5]。
- 1902年(明治35年):小泉碧が経営に乗り出す[5]。
- 1905年(明治38年):帯広駅前に新築移転。
- 1966年(昭和41年):現在地に新築移転(画家の能勢眞美がかつて住んでいた場所)。
- 1986年(昭和61年):株式会社ニュー北海ホテル帯広を設立し、帯広駅前にビジネスホテル「ホテルヒーロー」開業[6][7]。
- 1991年(平成 3年):十勝毎日新聞社グループとなる[8]。
- 1994年(平成 6年):「北海道ホテル」と改称。
- 1995年(平成 7年):大規模改築してグランドオープン。『帯広市都市景観賞』受賞[9][10]。
- 2000年(平成12年):ホテルヒーローが隣接地に新築移転[7]。
- 2010年(平成22年):ホテルヒーローを北海道旅客鉄道(JR北海道)に売却[7](後の「JRイン帯広」、2021年11月閉館)。
- 2015年(平成27年):客室やレストラン、教会など施設の一部をリニューアルし、「森のスパリゾート 北海道ホテル」と改称[11]。トリップアドバイザーの「エクセレンス認証」を5年連続で受賞し、「殿堂入り」する[12]。
- 2020年(令和 2年):運営会社の商号が「株式会社北海道ホテル」から「株式会社勝毎ホールディングス」に変更[13]。
上述の通り、2015年に「森のスパリゾート」というコンセプトを打ち出し、隣接する森に住むリスの紹介をする「朝のリスガイド」の開始、本格的なフィンランド式サウナの導入(2019年6月)などの施策を行った結果、新型コロナウイルス感染症の流行下でも高稼働率をキープし、2021年も客室稼働率が80%と非常に高い数字を示している[14]。
施設
[編集]- 客室
- ガーデンウィング
- ガーデンツイン (31 m²)
- テラスツイン (31 m²)
- デラックスダブル (27 m²)
- モダンダブル (27 m²)
- フォレストスパツイン (45 m²)
- プレミアム・スパスイート (81 m²)
- 日高ウィング
- シングルルーム (15 m²)
- ノルディックツイン (24 m²)
- ノルディックツインレイズ (24 m²)
- ノルディックバンクツイン (24 m²)
- スーペリアツイン (30 m²)
- デラックスツイン (31 m²)
- サウナツイン「ととのえ」(32m²)
- メゾネットテラスツイン「KAMIAWA」(68m²)
- メゾネットフォース (98 m²)
- 温泉
- モール温泉(源泉42.3度)
- 宴会・会議場
- 大宴会場 大雪の間(760 m², 収容人数90 - 756人)
- ポロシリの間(200 m², 収容人数80 - 160人)
- ポプラ・ハマナスの間(80 m² - 121 m², 収容人数18 - 110人)
- 樹海の間・高坏の間(63 m² - 68 m², 収容人数36 - 64人)
- レストラン
- バード・ウォッチ・カフェ
- 和食・六郎
- EZO TEPPAN W6
- 天ぷら・鶴来(つるぎ)
- 鮨処・春日
- バー・ベア
- ラウンジ・ダイヤモンドダスト
- その他
- 森の教会
- ギャラリー(能勢眞美の絵画などを展示)
- スーベニアショップ・エブリシングノース
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “北海道ホテル”. 象設計集団. 2016年11月29日閲覧。
- ^ “北海道ホテル(増改築)”. 象設計集団. 2016年11月29日閲覧。
- ^ a b 株式会社北海道ホテル 第68期決算公告
- ^ “株式会社勝毎ホールディングスの情報”. 官報決算データベース. 2021年2月7日閲覧。
- ^ a b “北海道ホテル”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2000年5月22日). オリジナルの2001年2月21日時点におけるアーカイブ。 2016年11月29日閲覧。
- ^ “旅館組合100年 帯広の宿 今昔 番外編”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2005年10月28日) 2016年11月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b c “JRがホテルヒーロー取得”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2010年12月22日). オリジナルの2010年12月26日時点におけるアーカイブ。 2016年11月29日閲覧。
- ^ “ホテル北海館を買収し帯広進出 —第一ホテル”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1991年12月19日). 2016年11月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “市都市景観賞決まる*建造物部門「北海道ホテル」に*街なみ部門 北電とNHKの前庭”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1995年12月8日). 2016年11月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “「帯広市都市景観賞」受賞者” (PDF). 帯広市. 2016年11月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “北海道ホテル スパリゾートに 客室に露天風呂整備”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2015年3月26日). オリジナルの2015年4月3日時点におけるアーカイブ。 2016年11月29日閲覧。
- ^ “トリップアドバイザー「殿堂入り」”. 北海道ホテル (2015年6月21日). 2015年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月29日閲覧。
- ^ “株式会社勝毎ホールディングス”. IR BANK (2021年1月21日). 2021年2月7日閲覧。
- ^ 極寒の帯広に「サ活客」が押し寄せるように…赤字続きの老舗ホテルを救った「客層を変える」という逆転策 - PRESIDENT Online・2023年2月2日
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 北海道ホテル Hokkaido Hotel (hokkaidohotel) - Facebook
- 北海道ホテル (@Hokkaido_Hotel) - X(旧Twitter)
- 北海道ホテル (@hokkaido_hotel) - Instagram