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北海道ホテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北海道ホテル
Hokkaido Hotel
ホテル外観
ホテル外観
ホテル概要
正式名称 森のスパリゾート 北海道ホテル
設計 象設計集団[1][2]
施工 大成建設
運営 株式会社勝毎ホールディングス
前身 北海館
階数 地下1階 - 地上9階
部屋数 117室
駐車場 180台
開業 1899年(北海館)
改装 1995年(北海道ホテル)
最寄駅 帯広駅
最寄IC 音更帯広インターチェンジ
所在地 〒080-0017
北海道帯広市西七条南19丁目1
位置 北緯42度54分37秒 東経143度11分49秒 / 北緯42.91028度 東経143.19694度 / 42.91028; 143.19694
公式サイト 北海道ホテル 公式サイト
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株式会社勝毎ホールディングス
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
080-0017
北海道帯広市西七条南19丁目1番地
北緯42度54分37秒 東経143度11分49秒 / 北緯42.91028度 東経143.19694度 / 42.91028; 143.19694座標: 北緯42度54分37秒 東経143度11分49秒 / 北緯42.91028度 東経143.19694度 / 42.91028; 143.19694
設立 1952年昭和27年)3月28日
業種 サービス業
法人番号 4460101001624
事業内容 ホテル経営
代表者 林克彦(取締役社長)
資本金 3億円
純利益 458万7000円(2019年12月31日時点)[3]
総資産 15億3709万円(2019年12月31日時点)[3]
従業員数 160名(2022年3月現在)
主要株主 十勝毎日新聞社
関係する人物 小泉碧
外部リンク 公式ウェブサイト
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北海道ホテル(ほっかいどうホテル)は、北海道帯広市にあるホテル十勝毎日新聞社グループの株式会社勝毎ホールディングス[4]が運営する。

沿革

[編集]
  • 1899年明治32年):北海道ホテルの前身となる「北海館」開業[5]
  • 1902年(明治35年):小泉碧が経営に乗り出す[5]
  • 1905年(明治38年):帯広駅前に新築移転。
  • 1966年昭和41年):現在地に新築移転(画家の能勢眞美がかつて住んでいた場所)。
  • 1986年(昭和61年):株式会社ニュー北海ホテル帯広を設立し、帯広駅前にビジネスホテル「ホテルヒーロー」開業[6][7]
  • 1991年平成03年):十勝毎日新聞社グループとなる[8]
  • 1994年(平成06年):「北海道ホテル」と改称。
  • 1995年(平成07年):大規模改築してグランドオープン。『帯広市都市景観賞』受賞[9][10]
  • 2000年(平成12年):ホテルヒーローが隣接地に新築移転[7]
  • 2010年(平成22年):ホテルヒーローを北海道旅客鉄道(JR北海道)に売却[7](後の「JRイン帯広」、2021年11月閉館)。
  • 2015年(平成27年):客室やレストラン、教会など施設の一部をリニューアルし、「森のスパリゾート 北海道ホテル」と改称[11]トリップアドバイザーの「エクセレンス認証」を5年連続で受賞し、「殿堂入り」する[12]
  • 2020年令和02年):運営会社の商号が「株式会社北海道ホテル」から「株式会社勝毎ホールディングス」に変更[13]

上述の通り、2015年に「森のスパリゾート」というコンセプトを打ち出し、隣接する森に住むリスの紹介をする「朝のリスガイド」の開始、本格的なフィンランド式サウナの導入(2019年6月)などの施策を行った結果、新型コロナウイルス感染症の流行下でも高稼働率をキープし、2021年も客室稼働率が80%と非常に高い数字を示している[14]

施設

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客室
  • ガーデンウィング
    • ガーデンツイン (31 m²)
    • テラスツイン (31 m²)
    • デラックスダブル (27 m²)
    • モダンダブル (27 m²)
    • フォレストスパツイン (45 m²)
    • プレミアム・スパスイート (81 m²)
  • 日高ウィング
    • シングルルーム (15 m²)
    • ノルディックツイン (24 m²)
    • ノルディックツインレイズ (24 m²)
    • ノルディックバンクツイン (24 m²)
    • スーペリアツイン (30 m²)
    • デラックスツイン (31 m²)
    • サウナツイン「ととのえ」(32m²)
    • メゾネットテラスツイン「KAMIAWA」(68m²)
    • メゾネットフォース (98 m²)
温泉
宴会・会議場
  • 大宴会場 大雪の間(760 m², 収容人数90 - 756人)
  • ポロシリの間(200 m², 収容人数80 - 160人)
  • ポプラ・ハマナスの間(80 m² - 121 m², 収容人数18 - 110人)
  • 樹海の間・高坏の間(63 m² - 68 m², 収容人数36 - 64人)
レストラン
  • バード・ウォッチ・カフェ
  • 和食・六郎
  • EZO TEPPAN W6
  • 天ぷら・鶴来(つるぎ)
  • 鮨処・春日
  • バー・ベア
  • ラウンジ・ダイヤモンドダスト
その他
  • 森の教会
  • ギャラリー(能勢眞美の絵画などを展示)
  • スーベニアショップ・エブリシングノース

アクセス

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 北海道ホテル”. 象設計集団. 2016年11月29日閲覧。
  2. ^ 北海道ホテル(増改築)”. 象設計集団. 2016年11月29日閲覧。
  3. ^ a b 株式会社北海道ホテル 第68期決算公告
  4. ^ 株式会社勝毎ホールディングスの情報”. 官報決算データベース. 2021年2月7日閲覧。
  5. ^ a b “北海道ホテル”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2000年5月22日). オリジナルの2001年2月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20010221233529/http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/20keizai/15.html 2016年11月29日閲覧。 
  6. ^ “旅館組合100年 帯広の宿 今昔 番外編”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2005年10月28日). http://www.tokachi.co.jp/kachi/jour/05yado/20051028/05.htm 2016年11月29日閲覧。 [リンク切れ]
  7. ^ a b c “JRがホテルヒーロー取得”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2010年12月22日). オリジナルの2010年12月26日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20101226144051/http://www.tokachi.co.jp/news/201012/20101222-0007540.php 2016年11月29日閲覧。 
  8. ^ ホテル北海館を買収し帯広進出 —第一ホテル”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1991年12月19日). 2016年11月29日閲覧。[リンク切れ]
  9. ^ 市都市景観賞決まる*建造物部門「北海道ホテル」に*街なみ部門 北電とNHKの前庭”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1995年12月8日). 2016年11月29日閲覧。[リンク切れ]
  10. ^ 「帯広市都市景観賞」受賞者” (PDF). 帯広市. 2016年11月29日閲覧。[リンク切れ]
  11. ^ “北海道ホテル スパリゾートに 客室に露天風呂整備”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2015年3月26日). オリジナルの2015年4月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150403064800/http://www.tokachi.co.jp:80/news/201503/20150326-0020659.php 2016年11月29日閲覧。 
  12. ^ トリップアドバイザー「殿堂入り」”. 北海道ホテル (2015年6月21日). 2015年7月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月29日閲覧。
  13. ^ 株式会社勝毎ホールディングス”. IR BANK (2021年1月21日). 2021年2月7日閲覧。
  14. ^ 極寒の帯広に「サ活客」が押し寄せるように…赤字続きの老舗ホテルを救った「客層を変える」という逆転策 - PRESIDENT Online・2023年2月2日

外部リンク

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