北堂書鈔
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『北堂書鈔』(ほくどうしょしょう)は、中国隋代末期の大業年間(605年-618年)に虞世南の編により成立した類書である。全160巻。
概要
[編集]中国において、類書は魏の『皇覧』(3世紀)以来、皇帝による国家事業として作成され、公文書を作成する際の参考書として利用された。
本書(7世紀初)は完本が残る類書としては、中国最古であり、『芸文類聚』・『初学記』・『白氏六帖』とともに「四大類書」と称される。[誰によって?]
内容
[編集]『北堂書鈔』は帝王部、后妃部、政術部、刑法部、封爵部、設官部、礼儀部、芸文部、楽部、武功部、衣冠部、儀飾部、服飾部、舟部、車部、酒食部、天部、歳時部、地部の19部に分かれる。項目ごとに諸書から語句を引用している。