北向三品局
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北向三品局(きたのむき さんぼん の つぼね、生没年不詳)は、室町時代前期の女性。室町幕府第3代将軍・足利義満の側室。義満存命中に三品、つまり従三位の位階にあり、北向と称したため、この名で呼ばれている。経歴等は不明だが、義満の存命中に従三位という地位にあったことから、側室の中でもかなりの地位にあり、高貴な家柄の出身だったと推測される。一説に寧福院と同一人物とする説もあるが、確証は無い[1]。
脚注
[編集]- ^ 臼井信義『足利義満』(新装)吉川弘文館〈人物叢書〉、1989年、252頁。ISBN 4-642-05150-3。