北原キヨ
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北原 キヨ(きたはら キヨ、1925年4月24日 - 1989年1月14日)は栃木県出身の教育者。夫である北原勝平(初代理事長)とともに武蔵野東学園を設立した人物である[1]。
16歳で全国最年少の教員検定試験合格を果たし、日光市で教員となる。上京後、立川市で教鞭をとる。1964年に武蔵野東幼稚園を創設。その後、小学校、中学校、高等専修学校を設立し、武蔵野東学園を発展させた[1]。自閉症児教育は国際的に評価される[2]。オハイオ州ボーリング・グリーン州立大学教育学名誉博士。
受賞歴
[編集]- 昭和63年エイボン女性年度大賞[3]
- 勲五等宝冠章[3]
著書
[編集]- 可能性を求めて ― 武蔵野東幼稚園から小学校へ(1977年・たいまつ社) ASIN B000J8XE0G
- 自閉児のための生活療法・百問百答(1980年・たいまつ社) ASIN B000J87LD2
- 自閉児のための生活体育 ― 武蔵野東学園幼小一貫指導記録(1983年・九重卓共著・明治図書出版) ISBN 978-4189273066
- 生活療法・花の実り ― 続・可能性を求めて(1983年・明治図書出版) ISBN 978-4189675020
関連書籍
[編集]- 北原キヨの混合教育・生活療法への道 -自閉児と健常児の教育に捧げた生涯[4]- (2000年・著:武蔵野東教育研究所・学苑社) ISBN 978-4761400040
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- “武蔵野東学園 学園の概況”. 2011年9月1日閲覧。