北入江信号場
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(北入江仮乗降場から転送)
北入江信号場 | |
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北入江信号場(2009年10月) | |
きたいりえ Kita-irie | |
◄洞爺 (3.0 km) (2.1 km) 有珠► | |
所在地 | 北海道虻田郡洞爺湖町入江 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■室蘭本線 |
キロ程 | 44.5 km(長万部起点) |
駅構造 | 地上 |
ホーム | 2線(乗降設備なし) |
開業年月日 | 1994年(平成6年)3月16日[1] |
北入江信号場(きたいりえしんごうじょう)は、北海道虻田郡洞爺湖町入江にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の信号場である。
歴史
[編集]- 1945年(昭和20年)8月1日:国有鉄道室蘭本線の北入江信号場として開設[1]。旅客を取扱い[1]。
- 1948年(昭和23年)7月1日:信号場として廃止[1]。北入江仮乗降場(局設定)として旅客扱いを継続[1]。
- 1964年(昭和39年)8月30日:再び信号場となる[1]。同時に有珠側に600m移設[1]。事務管理コードは▲130340[2]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:廃止[3]。
- 1982年(昭和57年)時点で職員無配置の無人信号場であった[4]。
- 1994年(平成6年)3月16日[注 1]:JR北海道の信号場として3度目の設置[1]。
- 2017年(平成17年)2月23日:構内で隅田川発札幌貨物ターミナル行貨物列車(コンテナ車19両編成)が機関車の整備不良に起因し脱線する事故が発生(詳細は日本の鉄道事故 (2000年以降)#室蘭本線貨物列車脱線事故(2017年)を参照)[5]。
信号場名の由来
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当駅の所在する地名に「北」を付する。
構造
[編集]2線を有する単線区間行き違い型の信号場。海側から1番線・2番線とされており、2番線を上下本線、1番線を上下副本線とする一線スルーの構造としている[5]。このため列車の交換ならびに追い抜きがない限り、上下線とも山側の線路を通過する。
周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、850頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、224頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 書籍『日本鉄道旅行地図帳1号北海道』(新潮社、2008年5月発行)
- ^ 資料「札幌鉄道管理局管内停車場一覧表」(発行:札幌鉄道管理局、1982年4月1日現在)より。
- ^ a b "鉄道事故調査報告書 I 日本貨物鉄道株式会社 室蘭線 北入江信号場構内 列車脱線事故" (pdf) (Report). 運輸安全委員会. 26 July 2018. 2018年7月28日閲覧。