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勝方恵子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
勝方=稲福恵子から転送)

勝方 恵子(かつかた けいこ、1947年 - )は、日本教育者沖縄学研究者。早稲田大学名誉教授。学位は、博士(学術)(早稲田大学・2013年)[1][2]。早稲田大学琉球・沖縄研究所元所長。沖縄県具志川市(現うるま市)出身。第24回沖縄文化協会賞(仲原善忠賞)受賞(2002年)[3]アメリカ文学の研究から出発し、ジェンダー論研究、エスニシティ論研究、沖縄学研究を行う。

略歴

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著書

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  • 『おきなわ女性学事始』(勝方=稲福恵子)新宿書房/2006

共編著

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  • 『アメリカ女性作家小事典』前田絢子共著/雄松堂出版/1993
  • 『ジェンダーとアメリカ文学―人種と歴史の表象』原恵理子編、松本悠子, 貴志雅之, 堀真理子 共著/勁草書房/2001
  • 『世界に拓く沖縄研究』(共同執筆)/第4回「沖縄研究国際シンポジウム」実行委員会編/2002
  • 『家族・ジェンダーと法』三木妙子, 岩志和一郎,弓削尚子, 菊池馨実,棚村政行共著)/成文堂/2003
  • 『沖縄学入門―空腹の作法』 勝方=稲福恵子, 前嵩西一馬 編/昭和堂/2010

翻訳

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  • デイル スペンダー『フェミニスト群像』原恵理子, 杉浦悦子,遠藤晶子, 遠藤芳江 共訳/勁草書房/1987
  • ヴィッキー・L・ルイス,エレン・キャロル・デュボイス『差異に生きる姉妹たち――アメリカ女性史における人種・階級・ジェンダー』和泉邦子、佐々木孝弘、松本悠子共訳/世織書房/1997年

論文

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脚注

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  1. ^ 恵子, 勝方=稲福「沖縄女性学の構築 : うないイズムの文化実践 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士学位論文」。 
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『沖縄女性学の構築 : うないイズムの文化実践』”. 2023年4月6日閲覧。
  3. ^ 沖縄文化協会賞・受賞者一覧
  4. ^ a b 勝方=稲福恵子さん | 『ジェンダー研究を継承する』アーカイブ特設サイト | ジェンダー社会科学研究センター”. gender.soc.hit-u.ac.jp. 2023年1月22日閲覧。
  5. ^ おきなわ女性学事始”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2023年1月22日閲覧。
  6. ^ a b 教育×WASEDA ONLINE”. yab.yomiuri.co.jp. 2023年1月22日閲覧。

外部リンク

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