勅使川原和彦
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勅使川原 和彦(てしがはら かずひこ、1968年 - )は、日本の法学者。早稲田大学法学学術院教授。専門は民事訴訟法・国際民事訴訟法。博士(法学)(早稲田大学)。東京都生まれ。
略歴
[編集]- 1986年 開成高等学校卒業
- 1991年 早稲田大学法学部卒業
- 1993年
- 早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了
- 早稲田大学法学部助手
- 1996年 早稲田大学法学部専任講師
- 1998年 同助教授(2001〜2003年 ミュンヘン大学客員研究員)
- 2005年 同教授
- 2007年 早稲田大学大学院法務研究科教授に所属変更
- 2009年 新司法試験考査委員(〜2010)
- 2011年 新司法試験予備試験考査委員
- 2012年 司法試験(予備試験)考査委員(〜2014)
- 2015年 法務省検察官特別任用審査会試験委員(〜現在まで)
- 2016年
- 法科大学院到達度確認試験試行試験 民訴法主査
- 法制審議会民事執行法部会幹事(〜2018)
- 第二東京弁護士会外部委員(〜現在まで)
- 2018年 早稲田大学法学学術院(法学部・大学院法学研究科)教授に本属変更(現職)
- 2019年
- 最高裁判所家庭規則制定諮問委員会幹事(〜現在まで)
- 司法試験考査委員・司法試験予備試験考査委員(〜2022)
- 2021年 国家公務員採用総合職試験(記述式)(行政)専門委員(〜現在まで)
- 2024年 早稲田大学大学院法学研究科長(〜現在まで)
主要著書
[編集]- 『読解民事訴訟法』(有斐閣、2015)
- 『民事訴訟法理論と「時間」的価値』(成文堂、2009)
- (共著)『民事訴訟法 Visual Materials』(有斐閣、2010)
- (共著)『プリメール民事訴訟法』(法律文化社、2010)
所属学会
[編集]- 日本民事訴訟法学会(2004-2007理事、2010-2013事務局担当理事、2016-2019大会担当理事)
- 仲裁ADR法学会(2010-2013理事、2016-2019 理事、2019-2022 会計担当理事、2022- 理事)