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加藤谷川橋梁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加藤谷川橋梁を渡る会津鉄道お座トロ展望列車「風号」。
加藤谷川橋梁からの眺め

加藤谷川橋梁(かどたにがわきょうりょう)は、福島県南会津郡下郷町南会津町との境界の加藤谷川に架かる会津鉄道会津線鉄道橋である。

概要

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国鉄会津線(現・会津鉄道会津線)の湯野上駅(現湯野上温泉駅) - 会津田島駅間の延伸工事に伴って1934年(昭和9年)に完成した。会津落合駅(現養鱒公園駅[1] - 会津長野駅間の阿賀川(大川)支流である加藤谷川に架かる橋梁である。

加藤谷川は地元では暴れ川として有名であり、1989年(平成元年)8月、1998年(平成10年)8月、2002年(平成14年)7月・10月に、集中豪雨による加藤谷川の土砂災害の影響により、本橋梁部の護岸工が被災している[2]

構造

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単線上路プレートガーダー8連の形式であり、緩やかな曲線を描いているのが特徴である。また、会津田島方に向かって下り勾配となっている。

周辺

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その他

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加藤谷川の上流では、岩魚や山女魚などの渓流釣りポイントで有名である。

脚注

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  1. ^ 建設当時は、ふるさと公園駅および会津落合駅は開設しておらず、楢原駅(現会津下郷駅)が前の駅であった。
  2. ^ 平成16年度事業別評価調書(チェックリスト)” (PDF). 福島県 (2004年7月23日). 2011年11月10日閲覧。

関連項目

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座標: 北緯37度13分7.7秒 東経139度50分21.2秒 / 北緯37.218806度 東経139.839222度 / 37.218806; 139.839222