加藤昭夫
表示
加藤 昭夫(かとう あきお、1934年1月1日[1] - 2020年6月3日[2])は、日本の化学者。無機材料化学専攻。九州大学名誉教授。日本セラミックス協会会長や、人工結晶工学会会長を務めた。
人物・経歴
[編集]山口県出身[3]。1956年九州大学工学部応用化学科卒業[4]。
1962年、工学博士(九州大学)の学位を取得[5]。同年九州大学助教授。1972年九州大学教授。1979年窯業協会学術賞受賞。1980年名古屋大学教授併任。1984年粉体粉末冶金協会研究功績賞受賞。1987年電気化学協会九州支部長。1988年粉体粉末冶金協会理事。1994年人工結晶工学会会長[4]。1995年日本セラミックス協会会長[6]、日本化学会九州支部長。
1997年九州大学名誉教授、崇城大学工学部応用化学科教授、九州ファインセラミックス・テクノフォーラム会長[4][7]。2013年瑞宝中綬章受章[8]。2020年6月3日、肺炎のため福岡市南区の病院で死去[9]。
脚注
[編集]- ^ 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.148
- ^ “加藤昭夫氏死去/九大名誉教授”. BUSSINESS LIVE. 四国新聞 (2020年6月12日). 2023年4月17日閲覧。
- ^ 「加藤昭夫氏死去九大名誉教授」6/12 12:18(共同通信)
- ^ a b c 「加藤 昭夫 カトウ アキオ (Akio Kato)」researchmap
- ^ 「水性ガス転化反応における酸化鉄触媒の機能に関する研究 加藤, 昭夫 カトウ, アキオ」CiNii
- ^ 歴代代表者日本セラミックス協会
- ^ 「名誉教授」九州大学
- ^ “平成25年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 6 (2013年11月3日). 2015年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月26日閲覧。
- ^ 「訃報加藤昭夫氏死去/九大名誉教授」四国新聞6/12 12:18
|
|
|