加藤康男
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加藤 康男(かとう やすお、1964年 - )は、日本の理工学者。学位は博士(工学)。専門は人体通信技術[1]。青山学院大学大学院 理工学研究科 理工学専攻 知能情報コース 博士後期課程修了。 『コスメティクス』と『電脳科学(AI、IoT、環境、心理、量子工学、脳科学)』を融合した新概念である [2](コスメトロニクス)の提唱者。
略歴
[編集]- 1964年 - 北海道生まれ
- 1987 - 1993年 日本電気(NEC)グループのLSI開発部門 → 凸版印刷精密電子事業本部IC設計部門
- 1994 - 2002年 NTTグループの研究開発部門(NTT厚木研究開発センター勤務)
- 1994 - 1998年 (NTT Advanced technology)
- 1998 - 2002年 (NTT Electronics : 2000年より人体通信技術の研究開発に従事)
- 2003年 - 株式会社 カイザーテクノロジー設立(東証一部上場 アルプス電気9%出資)代表取締役
- 2004 - 2006年 東京医科歯科大学 大学院 医歯学総合研究科(博士前期)
- 2011年 - 2014 青山学院大学 大学院 理工学研究科(博士後期)
- 2015年 - 青山学院大学 理工学部 情報テクノロジー学科 客員教員
- 2016年 - 資生堂 研究開発本部 基盤研究センター(コスメトロニクスを提唱し新分野を開拓)
- 2017年 - 資生堂 研究開発本部 インキュベーションセンター[3]
- 2018年 - 資生堂 本社イノベーションデザインLab. AI 戦略担当 主幹研究員(研究所上位1%の役職)
- 2019年 - 資生堂 主幹研究員を退任し同社を退職
- 2019年 - 青山学院大学 理工学部 情報テクノロジー学科 客員研究員
学術界での役職
[編集]- (現)IEEE Electronics Packaging Society Japan Chapter 常任委員
- (現)IEEE CPMT Symposium Japan 常任委員 ※CPMT: Components, Packaging and Manufacturing Technology
- (現)エレクトロニクス実装学会 システムインテグレーション実装技術委員会 常任委員
- (現)慶應義塾大学 環境情報学部 武藤佳恭 研究室 研究員
- (元)エレクトロニクス実装学会 ミッションフェロー 初代代表幹事(2014-2015年)
- (元)電子情報通信学会 論文査読委員(2011年度)
- (元)慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(2007-2014年)
技術・研究領域
[編集]- 技術基盤 - 半導体集積回路、アナログ・デジタル電子回路、超高速信号計測、光エレクトロニクス、ソフトウェア(C、Python、etc)
- 研究領域 - Brain Morphic Technology、人体通信、電脳科学(AI、IoT、環境、心理、量子工学、脳科学)、Health, Beauty Technology
受賞歴等
[編集]- 2012年9月 IEEE CPMT 協賛 第22回 マイクロエレクトロニクスシンポジウム(MES 2012)ベストペーパー賞受賞
- 2013年11月 国際連合・国際電気通信連合(ITU)の依頼により、タイ(バンコク)で人体通信技術の展示出展を実施 → 出典:[2]