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加藤国安

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加藤 国安(かとう くにやす、1952年 - )は、漢文学者、名古屋大学名誉教授・二松學舍大学特命教授。

略歴

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宮城県岩沼市生まれ[1]。1975年東北大学文学部中国文学科卒。1980年同大学院博士後期課程退学、1982年10月愛媛大学教育学部講師、1985年助教授、1997年教育学研究科教授、2007年名古屋大学文学研究科教授。2015年退職、名誉教授、二松學舍大学東アジア学術総合研究所教授、のち特命教授。2001年「庾信論 時代・人・作品考」で京都大学文学博士[2]

著書

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  • 『漢詩響きあうことば』シード書房 1997
  • 『越境する庾信 その軌跡と詩的表象』研文出版 2004
  • 『漢詩人子規 俳句開眼の土壌』研文出版 2006
  • 『子規蔵書と『漢詩稿』研究 近代俳句成立の過程』研文出版 2014

共編著

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  • 『伊予の陶淵明 近藤篤山』野田善弘共著 研文出版 2004
  • 『明治漢文教科書集成』第1期・第2期 編・解説 不二出版 2013

訳注

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  • 許総『杜甫論の新構想 受容史の視座から』研文出版 1996

論文

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  1. ^ 『漢詩人子規』著者紹介
  2. ^ 研究者情報