加茂具樹
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加茂 具樹(かも ともき、1972年 - )は、日本の政治学者。慶應義塾大学総合政策学部教授。
人物
[編集]神奈川県出身。
1995年慶應義塾大学総合政策学部卒業。2004年同大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士(政策・メディア)。慶大では小島朋之に師事[1][リンク切れ]。
在香港日本国総領事館専門調査員を経て、2007年慶大法学部准教授、2008年同総合政策学部准教授、2015年教授。2016年外務省に転籍して外務事務官(在香港日本国総領事館領事)、慶大総合政策学部客員教授[2]。2018年慶大に復籍。同総合政策学部教授。2020年11月より日本現代中国学会理事長。2021年8月より同大総合政策学部長。
略歴
[編集]- 1991年3月 慶應義塾高等学校卒業
- 1995年3月 慶應義塾大学総合政策学部卒業
- 1997年9月 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了
- 1998年3月 杏林大学社会科学部非常勤講師(- 2001年3月)
- 2001年4月 在香港日本国総領事館専門調査員(- 2003年3月)
- 2001年9月 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了
- 2003年6月 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科助手(有期)(ー2004年3月)
- 2004年4月 慶應義塾大学法学部専任講師(- 2007年3月)
- 2007年4月 慶應義塾大学法学部准教授(- 2008年3月)
- 2008年4月 慶應義塾大学総合政策学部准教授(- 2014年3月)
- 2008年4月 首都大学東京非常勤講師(- 2011年3月)
- 2011年3月 カリフォルニア大学バークレー校東アジア研究所現代中国研究センター訪問研究員(-2012年3月)
- 2013年2月 国立政治大学国際事務学院客員准教授(- 2013年7月)
- 2015年4月 慶應義塾大学総合政策学部教授(- 2016年10月)
- 2016年10月 外務事務官(在香港日本国総領事館領事)(-2018年10月)
- 2016年10月 慶應義塾大学総合政策学部客員教授(-2018年10月)
- 2018年10月 慶應義塾大学総合政策学部教授
- 2020年10月 日本現代中国学会理事長(-2022年3月)
- 2021年8月 慶應義塾大学総合政策学部長
著書
[編集]単著
[編集]- 『十年後の中国』(一藝社,2021年)
- 『現代中国政治と人民代表大会』(慶應義塾大学出版会, 2006年)
編著
[編集]- 『中国は「力」をどう使うのか 支配と発展の持続と増大するパワー』(一藝社, 2023年)
- (林載桓)『現代中国の政治制度 時間の政治と共産党支配』(慶應義塾大学出版会,2018年)
- 『「大国」としての中国 どのように台頭し、どこにゆくのか』(一藝社, 2017年)
- 『中国対外行動の源泉』(慶應義塾大学出版会,2017年)
- (小嶋華津子, 星野昌裕, 武内宏樹)『党国体制の現在 変容する社会と中国共産党の適応』(慶應義塾大学出版会, 2012年)
- (飯田将史, 神保謙)『中国 改革開放への転換 「一九七八年」を越えて』(慶應義塾大学出版会, 2011年)
分担執筆
[編集]- (深町英夫)『中国議会100年史』(東京大学出版会, 2015年)
- (高橋伸夫)『現代中国政治研究ハンドブック』(慶應義塾大学出版会, 2015年)
- (園田茂人)『はじめて出会う中国』(有斐閣, 2013年)
- (小此木政夫, 文正仁, 西野純也)『転換期の東アジアと北朝鮮問題』(慶應義塾大学出版会, 2012年)
- (押村高, 中山俊宏)『世界政治を読み解く』(ミネルヴァ書房, 2011年)
翻訳
[編集]脚注
[編集]- ^ 小島朋之先生を偲んで - アジア政経学会
- ^ 『「大国」としての中国』(一藝社, 2017年)