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加國狂楓會

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加國狂楓會(かこくきょうふうかい)は、国際野球連盟主催大会にてカナダ代表チームの応援を目的とした日本私設応援団である。英語での名称は「Crazy Maples」。

概要

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2015年(平成27年)頃からの活動が確認できる[1]ものの、詳細な設立日は不明[注 1]

主なメンバーは、埼玉西武ライオンズ私設応援団メンバーでもあるテッド・スミス氏[2]

女子野球カナダ代表チームの応援も行っている[3]

NPBから特別応援許可を受けているため、NPB主催の試合での応援活動は可能である。

応援スタイル

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トランペットと太鼓を使う所謂「鳴り物応援」で、アジアスタイルをベースとした応援を行う。

相手投手の投球間隔が開くとリズミカルなメロディーで観客の手拍子を誘う、といった欧米スタイルの応援も取り入れている。[注 2]

2019年(令和元年)、WBSCプレミア12大会の強化試合として行われた、ENEOS侍ジャパンシリーズ2019「日本 vs カナダ」(沖縄セルラースタジアム那覇)では、応援団員1名で笛、トランペット、太鼓、大旗応援を全て担当するなど、タフな応援を見せた[2]

上記の対日本戦ではチャンステーマに『カナダからの手紙』のメロディーが使われ、SNS上で話題となった[4]

応援旗

  • カナダ国旗

横断幕

  • 赤地に白字で「A MARI USQUE AD MARE 加國狂楓會」

脚注

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注釈

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  1. ^ 2019年11月9日時点。
  2. ^ 埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドームでも常設の電子オルガンを使った同様の応援スタイルが定着している。参照:オルガンも…超総力戦!!

出典

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  1. ^ (日本語) 加國狂楓會, https://www.youtube.com/watch?v=yGV85omuwV0&list=PLLhbkPak8IxFuzVa8n4g9G9Oi4Y4COI9s&index=10 2019年11月9日閲覧。 
  2. ^ a b 応援では日本がメジャーだから挑戦したかった カナダ代表応援「加国狂楓会」テッド・スミスさん”. zakzak. 2019年11月9日閲覧。
  3. ^ (日本語) 2016.9.10 加國狂楓會:"Barrett's Privateers"(得点曲), https://www.youtube.com/watch?v=EC-B9vRC0Dw&list=PLLhbkPak8IxFuzVa8n4g9G9Oi4Y4COI9s 2019年11月9日閲覧。 
  4. ^ 「応援でNPBは“メジャーリーグ”」侍2試合でカナダを1人応援した話題の男性の正体は…”. Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト―. 2019年11月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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