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劇団B級遊撃隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

劇団B級遊撃隊(げきだん Bきゅうゆうげきたい)は、日本の劇団

概要

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1986年愛知県名古屋市にて、名城大学演劇部OBの佃典彦・神谷尚吾らで結成。名古屋を拠点に、年2回のペースで新作を上演している。

シニカル・ナンセンス・不条理な作風が特徴で、役者の肉体を通して「空気」が体感できる舞台づくりを目指す。

2004年に児童虐待をテーマにした『真・似・禁』で名古屋市民芸術賞を受賞。

主な作品

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  • 1985年 - 『漂流寓話~馬鹿がボートでやってくる!!~』
  • 1986年 - 『星降る夜のトライアスロン』
  • 1987年 - 『天地転動~富士はニッポンいちのヤマ!~』『大脱出』『MAD/ONNA~待つための条件反射~』
  • 1988年 - 『Doubt』『Peace Boat~メカゴジラ☆シンドローム~』
  • 1989年 - 『Memorial jap』『漂流寓話~待つとしきかば今かえりこん~』『Peace Boat~メカゴジラ☆シンドローム~』『GUZU』
  • 1990年 - 『Doubt~大ウソ八百八町の野郎共のために~』
  • 1991年 - 『3A』『SUNDAY』『マシンガンのSABU』
  • 1992年 - 『阿呆どもの徒党<名古屋公演>』
  • 1993年 - 『阿呆どもの徒党<東京公演>』『コックと窓ふきろとねこのいない時間』
  • 1994年 - 『TOTOからの電話<名古屋公演>』
  • 1995年 - 『TOTOからの電話<東京公演>』『恐ろしく晴れた夏の12時』『KAN-KAN男』
  • 1996年 - 『土管』『極楽鳥には足がない』
  • 1997年 - 『1997年版 人間の証明』『ヨーゼフという名前の亀』
  • 1998年 - 『土管<東京公演>』『門番と黄色い天使』『大改訂版KAN-KAN男<名古屋公演>』
  • 1999年 - 『大改訂版KAN-KAN男<東京・浜松・桐生公演>』『ある朝、10時ごろ<名古屋公演>』『健康な男』
  • 2000年 - 『ある朝、10時ごろ<東京・長久手公演>』『満ち足りた散歩者<名古屋・東京公演>』『サンドイッチと半魚人』
  • 2001年 - 『アルケオプテリクスの卵<名古屋・東京公演>』
  • 2002年 - 『ヨーゼフという名前の亀 2002稿』『ミノタウロスの悪夢』『消しゴム<東京公演>』
  • 2003年 - 『消しゴム<名古屋公演>』『どんどろ』
  • 2004年 - 『Sの背骨』『真・似・禁』
  • 2005年 - 『破滅への二時間、又は私達は如何にして「博士の異常な愛情」を愛するようになったか<名古屋・大阪公演>』『ピンクの象と五人の紳士』
  • 2006年 - 『プラモラル』『青空プリズン』
  • 2007年 - 『356』
  • 2008年 - 『月夜に吠えるのは狼だけじゃないだろう』『ガードマンの恋~怪談・牡丹燈籠より想起編曲~』
  • 2009年 - 『夜明けの奥地』
  • 2010年 - 『カレー屋の女~B級改訂版~』『戦場のピクニック~挟み込み弊録「祈り」~』
  • 2011年 - 『祭 - サイ - 』『土管2011』
  • 2012年 - 『さらば、行きずりの人よ』
  • 2013年 - 第5期研究生公演『かぜごっこ』『満月ドリル』
  • 2014年 - 『ぬけがら』『朝顔』
  • 2015年 - 『間抜けのから』
  • 2016年 - 『満ち足りた散歩者』
  • 2017年 - 『不都合な王子』

劇団員

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  • 佃典彦
  • 神谷尚吾
  • 山口未知
  • まどか園太夫
  • 吉村公佑
  • 大脇ぱんだ
  • 三井田明日香

出典

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脚注

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外部リンク

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