劇団虎のこ
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劇団虎のこ(げきだんとらのこ)は、日本の劇団。主宰は金子 裕。1998年冬に日本大学藝術学部出身者を中心に結成。
虎のこの代名詞は「スーツにメガネ」。同じスタイルで来演された観客に、チケット代金の一部をキャッシュバックするなどしている。
劇団員
[編集]- 金子 裕(かねこひろし):主宰・脚本・演出
- 吉川裕朋(よしかわひろとも):演出補
- 西慶子(にしけいこ):振付
- 皆福百合子(かいふくゆりこ)
- 祖父江唯(そぶえゆい):2009年2月入団(正式入団は9月)
過去の在籍団員
[編集]- 貝藤菜穂子(かいとうなほこ)2009年9月退団
- 村岡大介(むらおかだいすけ):殺陣 2003年-2009年9月
- 菊地麻利子(きくちまりこ)2009年12月退団
- 朽木正伸(くちきまさのぶ)2009年12月退団
- 米津詩穂(よねつしほ):2009年2月入団(正式入団は9月)
主な客演メンバー
[編集]- 足立紀子(あだちのりこ)
- 荒井静香(あらいしずか):(株)フェザード
- 石澤智(いしざわさとし):オフィスインベーダー
- 黒田龍矢(くろだたつや)
- 小松薫(こまつかおる):東京凡人座
- 坂上圭(さかうえけい)
- 土屋兼久(つちやかねひさ):劇団6番シード
- 福沢重文(ふくざわじゅうぶん):演劇集団スプートニク
- 矢的彩子(やまとあやこ)
- 相橋愛子(あいはしあいこ):マック・ミック
- 向井康起(むかいやすき)
主な上演作品
[編集]- 2005年:「銀座ラブダンディー」「ゲーゲーの恋・ゾンビック」
- 2006年:「time trouble 齢30」「サムリーマン 弐の巻 〜際立つ哉窓際の山田さん〜」「善人アパートメント」
- 2007年:「おんな」「time trouble 齢30」
- 2007年12月:「クリスマス・ラブダンディー」「死してなお飛ぶラブダンディー」(シアターV赤坂)
- 2008年 7月:「サムリーマン ト音記号 〜踊れる者は久しからず、歌うは佐藤鈴之助〜」(東京芸術劇場小ホール)
- 2009年 2月:「time trouble 齢30」(渋谷ギャラリー・ル・デコ)※プロデュース公演
- 2009年 5月:「悪魔のセバスチャンと天才演出家」(笹塚ファクトリー)
- 2009年11月:「おんな」(再演)(大塚萬スタジオ)
- 2010年 6月:「北村メーカー」(渋谷ギャラリー・ル・デコ)
外部公演
[編集]- 2009年より、北区内田康夫ミステリー文学賞授賞式にて、前回の大賞作品を舞台化しイベント公演を行う。
2009年3月:「金鶏郷に死出虫は嗤う」(原作:やまき美里・第6回大賞作品)
2010年3月:「幻の愛妻」(原作:岩間光介・第7回大賞作品)
主なコラボレーション
[編集]- レビューカンパニー・サルメ (サムリーマン ト音記号 〜踊れる者は久しからず、歌うは佐藤鈴之助〜)
ファンクラブ
[編集]- 黒ブチメガネ:「虎ック」として発足。2007年に黒ブチメガネとしてリニューアル。
年2回の会報「イロメガネ」の発行や、舞台チケットの会員限定先行予約などを行っている。
さらに、舞台公演を観劇した会員には、来場者限定特典なども実施している。
関連項目
[編集]- ニール・サイモンの「カム・ブロウ・ユア・ホーン」を虎のこ風にアレンジした銀座ラブダンディーであるが、
2009年1月 Attic Theaterの黒川竹春・演出により、Attic版「ラブ・ダンディ」として上演された。