前田徹哉
まえだ てつや 前田 徹哉 | |
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生誕 |
1963年10月28日(61歳) 日本 |
国籍 | 日本 |
職業 | マーケティングコンサルタント、 中小企業診断士 |
代表作 | 「売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング “赤字顧客”を黒字に変える実践手法」(日経BP) |
前田 徹哉(まえだ てつや、1963年10月28日 - )は日本のマーケティングコンサルタント、中小企業診断士。
経歴
[編集]1987年3月
慶應義塾大学文学部(社会学専攻)卒業。
1987年4月
株式会社西武百貨店(現株式会社そごう・西武)入社。
1999年4月
プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント株式会社(現 日本アイ・ビー・エム株式会社)入社。マーケティング戦略立案等のコンサルティングに従事。在職中にマーケティング関連専門誌に寄稿[1]。
2007年4月
株式会社スクウェア・エニックス入社。株式会社学習研究社(現 株式会社Gakken)との合弁企業「株式会社SGラボ」にて代表取締役社長。2008年3月に社団法人 日本機械工業連合会、財団法人 デジタルコンテンツ協会まとめによる「平成19年度 シリアスゲームの現状調査報告書」に論文を発表[2]。2009年10月より株式会社スクウェア・エニックス本体にて、オンライン事業部長としてECやオンラインコミュニティを統括。
2011年10月
タワーレコード株式会社入社。オンライン事業本部長としてタワーレコード オンライン(EC)の統括に従事。同ECの売上高を飛躍的に上げた実績をもってイベントでの登壇[3][4]、複数のWEB記事に登場[5][6]。 2017年3月には「生協運営資料 No.294号」において「タワーレコード株式会社 オンラインショップの成長を支える『顧客勘定』マーケティング」という記事が掲載[7]。 2017年10月には日本消費者行動研究学会主催の「第55回 消費者行動研究コンファレンス」にて講演を実施するとともに、パネルディスカッションに参加[8]。 2017年12月発刊の「デジタルマーケティングの基礎知識『マーケティング』『顧客ファースト』の時代を生き抜く新しいルール」(逸見光次郎 著、翔泳社 刊)ではマーケターの1人としてインタビューに参画(P84-88)[9]。
2019年4月
株式会社ビービット入社。営業部長としてシーケンス分析に特化したクラウドサービスである「USERGRAM」の営業戦略立案、営業実務等に従事。営業活動の一環として、同社主催のセミナーに登壇[10]。
2020年12月
マーケティング・コンサルティングを生業とする個人事業主として独立(屋号:顧客勘定)。
2021年1月-2024年10月
株式会社baton(YouTubeチャンネル,Web記事サイトを運営するQuizKnock統括企業)支援開始。執行役員 経営戦略部長として全社戦略の立案、またアライアンス部長としてB2B営業戦略立案、営業計画立案・実行等に従事。同社在籍時に複数のイベント登壇[11][12][13][14]やアライアンス先の媒体に出演[15]。
2021年10月
自著「売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング“赤字顧客”を黒字に変える実践手法」発刊[16]。 同年12月に日経クロストレンド[17]、2022年1月にDXマガジンで関連の連載実施[18]。また複数のセミナーに登壇[19][20][21]。
2024年11月-
株式会社FIDにEC/CRMスペシャリストとして参画。
著書
[編集]『売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング“赤字顧客”を黒字に変える実践手法』日経BP、2021年10月18日。ISBN 9784296110834。
趣味
[編集]- 合気道(参段)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 前田徹哉「みすみす捨てるな!顧客情報-データをアクションに変える知恵」『Think!』2003年春号第5号、東洋経済新報社、2003年4月10日、66-73頁、ISBN 9784492830048。
- ^ 前田徹哉「5-3 SGラボの設立目的と戦略の柱」『平成19年度 シリアスゲームの現状調査報告書』、社団法人 日本機械工業連合会,財団法人 デジタルコンテンツ協会、2008年3月、134-140頁。
- ^ “宣伝会議デジタルマガジン ~「個客」価値を可視化するマーケティング戦略とは? ~”. 株式会社宣伝会議(2014年08月). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “宣伝会議デジタルマガジン ~顧客の維持、育成、獲得 ブランドスイッチを防ぐエンゲージメントのつくり方~”. 株式会社宣伝会議(2015年11月). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “[対談]タワレコ前田さん×元キタムラ逸見さん オムニチャネルはお客様の生活を豊かにする提案のため”. ECzine (2017年2月6日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “どこまでやり切れていますか?顧客分析こそオムニのツボ”. コマースサミット2018 (2017年2月6日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ 前田徹哉「タワーレコード株式会社 オンラインショップの成長を支える「顧客勘定」マーケティング」『生協運営資料』第294巻、日本生活協同組合連合会、2017年3月。
- ^ “日本消費者行動研究学会ニューズレター”. 日本消費者行動研究学会(JACS)事務局. 2024年12月12日閲覧。
- ^ 逸見光次郎 (2017年12月11日). “「デジタルマーケティングの基礎知識『マーケティング』『顧客ファースト』の時代を生き抜く新しいルール」”. 翔泳社. 2024年12月12日閲覧。
- ^ “Biz/Zineニュース ~ビービット、前田徹哉氏とアフターデジタル時代のUXを起点とした顧客育成をテーマにセミナーを開催~”. 株式会社ビービット (2019年12月3日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “セミナー「QuizKnockに学ぶ、データ活用とファンづくり」にQuizKnockを運営する株式会社baton代表 衣川洋佑が登壇しました【セミナーレポート】”. PR TIMES (2021年12月28日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “現役マーケター3人が赤裸々告白! マーケターとして生き続けるための「仕事観・スキル・転職」”. Web担当者Forumミーティング 2022 春 (2022年8月5日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “マーケティング担当者必見!コミュニティマーケティングの重要性”. 合同会社 DMM.com (2022年8月26日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “Z世代だけじゃない~時代を切り開いてきたOver 70は何を見据えているのか?”. ad:tech tokyo 2023 (2023年10月19日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “カヤック×baton、共創のシナジーは無限大!BTC型チームで挑む新規事業立ち上げ支援”. 面白法人カヤック (2024年2月21日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ 『「売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング“赤字顧客”を黒字に変える実践手法」』日経BP、2021年10月18日。ISBN 9784296110834。
- ^ “「顧客勘定マーケティング」”. 日経クロストレンド (2022年12月28日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “顧客勘定マーケティングを推進するためのコツ”. DX マガジン (2022年1月24日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “顧客理解によって“赤字顧客”を黒字化する今注目の「“顧客勘定”マーケティング」の理論と実践”. Cross Marketing (2021年12月3日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “麹町スタジオ ~会員直撃インタビュー #11 売り上げを倍増させる“顧客勘定”マーケティング (2021/12/3)”. JDMC (2021年12月3日). 2024年12月11日閲覧。
- ^ “EC売上倍増ウェビナー ~実践者が語る 売上倍増を実現する最適解~”. SCSKオンライン. 2024年12月11日閲覧。