前田よしひろ
表示
(前田吉寛から転送)
前田 よしひろ(まえだ よしひろ、1954年3月4日 - )は、元・音楽家。
ロックバンド、トッシュのボーカルとして活動していた(山形ユキオとツインボーカル)。兵庫県神戸市出身。本名:前田 吉寛(読みは同じ)。
来歴
[編集]高校時代からロックバンドを結成、神戸の音楽喫茶やGoGoホールで演奏する。
当時、通っていた高校は丸坊主しか認められず、ライブはカツラを被って歌っていたという。
その後、寛永通宝というバンドに参加。フラワー・トラベリン・バンドやクリエイション、カルメン・マキ&OZ、キャロル等と共演。1973年に上京し、数々のバンドを渡り歩く。
この時期にソウルミュージックに出会いロック以外の音楽にも興味を持つようになる。
1976年頃、裸舞(ラブ)というディスコに出演しながらもハードロックやオリジナル曲を演奏するバンドに参加。オリジナル曲は主に前田が作っていた。このバンドで横須賀米軍キャンプ内のEnlisted Men's club (EM クラブ)に1年、専属バンドとして出演、基地内で人気を博す。
ディスコやクラブ出演に嫌気がさして裸舞を解散。ベースの野中'サンジ'良浩(後にARBに参加)ともう一人のボーカル山形ユキオを誘いトッシュを結成。
作品
[編集]- 偽りの世界(寛永通宝 1972年12月7日 しんがー・そんぐ・らいたー・コンテスト実況録音 日本コロムビア)
- 多羅尾判内(トッシュ 1979年 ステレオ劇画『多羅尾判内』日本フォノグラム)
- 愛ゆえに (トッシュ 1979年 ステレオ劇画『多羅尾判内』日本フォノグラム)
- ヤットデタマンの歌(トッシュ 1981年タイムボカンシリーズ・ヤットデタマンの主題歌)[1]