前田亮介 (歴史学者)
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前田 亮介(まえだ りょうすけ、1985年[1] - )は、日本の歴史学者、北海道大学准教授。専門は日本近代史。東京都生まれ[1]
経歴
[編集]- 2006年4月 東京大学文学部日本史学専修進学[2]
- 2008年3月 東京大学文学部卒業[1]
- 2010年3月東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了[1]
- 2013年3月 東京大学大学院博士課程修了[1]
- 2013年4月「帝国議会開設後の全国政治―地方統治の再編と藩閥支配の変容―」で博士(文学)[3]
- 2014年4月 北海道大学法学部助教授
- 2017年12月 『全国政治の始動―帝国議会開設後の明治国家―』で第39回サントリー学芸賞受賞
人物
[編集]東京大学の教養部で御厨貴の演習を受け、政治史への関心を形成した[4]。日本史学研究室進学後は野島陽子と鈴木淳の指導を受ける[2]。九州大学専任講師の国分航士は教養課程以来の「畏友」[5]。
著書
[編集]- 『全国政治の始動―帝国議会開設後の明治国家―』東京大学出版会、2016年