前橋市立工業短期大学
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前橋市立工業短期大学 | |
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大学設置/創立 | 1952年 |
廃止 | 2000年 |
学校種別 | 公立 |
設置者 | 前橋市 |
本部所在地 | 群馬県前橋市上佐鳥町460番地1[注釈 1] |
学部 |
建設工学科 〇昼間主コース ●夜間主コース 建築学科 〇昼間主コース ●夜間主コース 情報工学科 〇昼間主コース ●夜間主コース |
前橋市立工業短期大学(まえばししりつこうぎょうたんきだいがく、英語: Maebashi City College of Technology[注釈 2])は、群馬県前橋市上佐鳥町460番地1[注釈 1]に本部を置いていた日本の公立大学である。1952年に設置され、2000年に廃止された。大学の略称は市工短。
概要
[編集]大学全体
[編集]- 群馬県前橋市に所在した日本の公立短期大学で、設置主体は前橋市[1]。
- 1952年に開学。当初は夜間部のみの1学科のち2専攻体制となっていたが、1994年度より従来の学科・専攻を改組して昼夜開講制の3学科体制となる。
- 1996年度の入学生を最後に[注釈 3]、2000年に短期大学としての使命を終える[2]。
教育および研究
[編集]- 前橋市立工業短期大学は旧来、建設に関する専門教育に力をいれていたが、1994年度より建設・建築ほか情報工学に関する学科専門科目も設けられた。
学風および特色
[編集]沿革
[編集]- 1951年
- 1952年
- 1954年
- 1967年
- 校舎を前橋市岩押町から同市上佐鳥町へ移転[注 4]。
- 1973年
- 1985年
- 1986年
- 1987年
- 1992年
- 1994年
- 1995年
- 1996年
- 1997年
- 1998年
- 1999年
- 2000年
基礎データ
[編集]所在地
[編集]- 群馬県前橋市岩神町2丁目25番2号(開学 - 1966年)
- 群馬県前橋市上佐鳥町460番地1[注釈 1]
象徴
[編集]教育および研究
[編集]組織
[編集]学科
[編集]- 建設工学科
- 建築学科
- 情報工学科
専攻科
[編集]- なし
別科
[編集]- なし
- 測量士補:建設工学科
受験資格
- 二級建築士:建築学科
研究
[編集]- 『前橋市立工業短期大学研究紀要』[注釈 2]
学生生活
[編集]学園祭
[編集]大学関係者と組織
[編集]大学関係者組織
[編集]大学関係者一覧
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歴代学長
卒業後の進路について
[編集]就職について
[編集]- 夜間の短期大学であったため、仕事をしながら学業に励むものが多く、卒業後もその仕事を継続していたものが多かった。
- 一般企業のほか、公務員になるものも多かった。
注釈
[編集]注釈グループ
[編集]- ^ a b 1966年 - 廃止。現前橋工科大学校地
- ^ a b 出典[32]
- ^ a b 前橋工科大学へ転換のため平成9年度より学生募集停止[1]。
- ^ a b c うち女2
- ^ a b うち女10
- ^ a b うち女19
- ^ a b うち女7
- ^ a b c d うち女1
- ^ a b c 男のみ
- ^ a b 女のみ
- ^ a b c d e f 最終募集となった1996年における入学定員は40名[27][28][29][30]。
補足
[編集]- ^ 建築工学科のみ。
- ^ 現在の文部科学省。
- ^ 出典[5][6]
- ^ 昨年度の資料[10]及び本年度のそれ[11]とを見比べた結果から。
- ^ うち女52
- ^ うち女59
- ^ うち女71
- ^ うち女76
- ^ 出典[17]。うち1回生 男117、女[18]
- ^ うち女102
- ^ 前年までの建設工業科土木工学専攻 入学定員70名を改組
- ^ 前年までの建設工業科建築学専攻 入学定員70名を改組
- ^ うち女4
- ^ うち男14
- ^ うち女32
- ^ うち女6
- ^ うち女72
- ^ うち女20
- ^ うち男30
- ^ うち女29
- ^ うち女32
- ^ うち女15
- ^ うち女33
- ^ うち女25
- ^ うち男31
- ^ うち女27
- ^ うち女39
- ^ うち女18
- ^ うち女8
- ^ うち女13
- ^ うち女3
- ^ うち男18
- ^ 男女各23
- ^ 出典[28][29][30]
出典
[編集]- ^ a b 文教協会'1997.
- ^ a b 文教協会'2000.
- ^ 全国公立短期大学協会'1980.9, p. 138-139.
- ^ 文部省a, p. 84.
- ^ a b 全国大学大観 昭和30年版より。
- ^ 日本大学大鑑 1977年版より。
- ^ 短期大学一覧 昭和27年度 (短期大学資料 ; 第5号)より。
- ^ 文部省'54, p. 1370.
- ^ 許状授与の所要資格を得させるための課程の認定についてより。
- ^ 短期大学一覧 昭和41年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学一覧 昭和42年度 (短期大学資料)より。
- ^ 短期大学一覧 昭和48年度 (短期大学資料)より。
- ^ 文部省'73, p. 30.
- ^ 文部省'85, p. 43.
- ^ 文部省'86, p. 43.
- ^ 文部省'87, p. 44.
- ^ 文部省'92, p. 50.
- ^ 旺文社'1992.9, p. 133.
- ^ 文教協会'1994.
- ^ 文部省'94, p. 53.
- ^ 文部省'95, p. 55.
- ^ 文部省'96, p. 56.
- ^ 文部省'97, p. 58.
- ^ 文部省'98, p. 51.
- ^ 文部省'99, p. 55.
- ^ 晶文社'1995.04.
- ^ 文教協会'1996.
- ^ a b 廣潤社'1995.8.
- ^ a b 梧桐書院'1995.5.
- ^ a b 教学社'1995.
- ^ 文部省e, p. 33.
- ^ 前橋市立工業短期大学研究紀要より。
- ^ 前橋市立工業短期大学'1992.
参考文献
[編集]戦後教育資料
[編集]- 文部省『申請大学、短期大学等一覧 短期大学審査状況』(PDF)文部省 。
教員養成機関
[編集]- 文部省大学学術局『教員養成課程認定大学短期大学一覧 : 附指定教員養成機関一覧. (昭和30年) / (編)』(PDF)文部省 。
全国学校総覧
[編集]- 文部省調査局統計課『全国学校総覧 昭和30年版』青葉書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和49年版』東京教育研究所 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和61年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和62年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 昭和63年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1993年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1995年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1996年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1997年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1998年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 1999年版』原書房 。
- 文部省『全国学校総覧 2000年版』原書房 。
全国短期大学高等専門学校一覧
[編集]- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成6年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成8年度』文教協会 。
- 文部省『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成9年度』文教協会 。
- 短大・高専教育研究会監修『全国短期大学・高等専門学校一覧 平成12年度』文教協会 。
全国公立短期大学協会三十年誌
[編集]- 全国公立短期大学協会『全国公立短期大学協会三十年誌』全国公立短期大学協会 。
短期大学受験案内(晶文社)
[編集]- 晶文社出版編集部/編集『全国短期大学受験案内 1996 '96年度用』晶文社 。
全国短期大学受験要覧(廣潤社)
[編集]- 広潤社編集部『全国短期大学受験要覧. 平成8年版』廣潤社 。
短期大学案内(梧桐書院)
[編集]- 梧桐書院編集部/編『全国短期大学案内 1996年版』梧桐書院 。
全国短期大学案内(教学社)
[編集]- 教学社出版センター/編集『全国短期大学案内 1996 '96』教学社 。
蛍雪時代
[編集]短期大学入学案内冊子
[編集]- 前橋市立工業短期大学/編・発行『前橋市立工業短期大学 大学案内 1993』前橋市立工業短期大学 。