利用者:Zyushi/sandbox
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理論物理学における超対称性を持った理論を解析する際にD項は非常に重要な役割りを担う。4次元において最も超対称性の低いN=1理論は超空間上で記述することがよく行われる。この超空間には通常の時空の座標の他にと言うグラスマン数による座標変数を導入する。これらのグラスマン数の座標は4次元における2成分スピノルおよびその共役な変換性に従う。
全ての超場、つまり超空間上に定義された場はこれらの新たなグラスマン変数によって展開される。ベクトル超場(ベクトル場を成分として持つのでこう呼ばれる)などは これらの全ての座標に依存しなくてはいけない。このような4つのグラスマン数全てを持つ超場の 最高次の項をD項と呼ぶ。