利用者:Yhiroyuki/ひぐらしのなく頃に
派生作品
[編集]移植版
[編集]- 『ひぐらしのなく頃に祭』(プレイステーション2)2007年2月22日発売(開発:アルケミスト、発売:デジタル・ゲイン)。
- 選択肢を加えてアドベンチャーゲームとしての移植。後の2007年12月20日に完全版の位置づけである『ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び』が発売されている。通常版の売り上げは約14万本であり、カケラ遊びも含めたPS2版全体の売り上げは約20万本となっている。
- 『ひぐらしのなく頃に絆』(ニンテンドーDS)
- 「祭」をベースに、新たなシステムやシナリオを導入した作品。全4部作構成。
- 2巻までの時点で売り上げの累計は約15万本。
上記以外に、携帯各機種向けに移植されている。
他のメディアでの紹介
[編集]ドラマCDは「罪滅ぼし編」までWAYUTAより発売された。一章ごとの収録時間200~300分超、収録枚数3~6枚組という大ボリューム。ドラマCD版のキャストが竜騎士07の選んだキャストであり、アニメ・PS2版の一部のキャストはスケジュールなどの都合により変更された。(ドラマCD公式サイト制作日記より)
2006年からスクウェア・エニックスの複数の月刊漫画雑誌に本編の漫画化版が連載された。 全てを含めたコミックスの販売部数は累計800万部を超える[1]。 2008年までに、香港・台湾・韓国[2]、北米で翻訳版が刊行された。
アニメは第1期「ひぐらしのなく頃に」が2006年4月から同年9月まで放送され、第2期「ひぐらしのなく頃に解」が2007年7月から同年12月まで放送。そして第3期「ひぐらしのなく頃に礼」がOVAとして2009年2月から同年9月にかけて順次発売された。2007年6月より米国[3]及びフランス[4]でDVD発売・ネット配信開始。
講談社BOXレーベルで原作者による小説版が刊行され、累計で約80万部売れた。
実写映画『ひぐらしのなく頃に』(監督 及川中、主演 前田公輝、2008年)は60館で公開された。 第1話『鬼隠し編』を原作としている。単館系作品としては異例の興行収入2億円を突破した。2009年4月に第6話『罪滅し編』を原作とする続編『ひぐらしのなく頃に 誓』が公開された
二次創作
[編集]同人者による二次創作が活発に行われ、商業流通においてもアンソロジー集(漫画、小説、ドラマCDなど)が多数刊行された。2006年にスクウェア・エニックスは「ひぐらしのなく頃に大賞」創設し、二次創作小説を募集した。受賞作品は『ひぐらしのなく頃に 語咄し編』としてシリーズ化され、本編同様メディアミックス展開された。
同人サークル黄昏フロンティアは、本編のキャラクターが戦う2on2アクションゲームの『ひぐらしデイブレイク』を公表した。後にPSPに移植された。
関連書籍
[編集]- ひぐらしのなく頃に 特別編 雛見沢村連続怪死事件 私的捜査ファイル(仮)
- スタジオDNA 2004年12月21日初版 ISBN 4-7580-1026-9
- ひぐらしのなく頃に ビジュアルファンブック
- 一迅社 2005年6月24日初版 ISBN 4-7580-1034-X
- ひぐらしのなく頃に 名場面捜査ファイル100
- 宝島社 2007年5月21日初版 ISBN 978-4-7966-5792-1
- 最終考察ひぐらしのなく頃に
- メディアワークス 2008年4月15日初版 ISBN 978-4-8402-4234-9
脚注
[編集]- ^ 『月刊ビジネスアスキー』2009年12月号、47頁。
- ^ 暮蝉鳴泣時 龍騎士07 …ひぐらし台湾版コミックス(アキバBlog・2007年3月13日)。なお、同じ繁体字中文圏内でも本編は「暮蟬鳴泣時」(台湾・青文出版集団)又は「寒蟬鳴泣之時」(香港・玉皇朝)、外伝・鬼曝し編は「暮蟬悲鳴時」(台湾国際角川書店)と出版社により訳題が異なっている。
- ^ Anime News Network - タイトルは「When They Cry - Higurashi」。
- ^ Higurashi No Naku Koro Ni(Anima)