利用者:Yaamaakoo/sandbox
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園内南に位置する約1,200平方メートルの薬草園では、水戸黄門こと徳川光圀が水戸藩医の鈴木宗与に命じてまとめさせた日本最古の家庭療法の本『救民妙薬』に載っている薬草を中心に約50種類の薬草が栽培されている。各薬草の側には、その効能や『救民妙薬』の文章などを紹介するパネルが設置されている。この薬草園を整備した理由について、園長の西川綾子氏は、「水戸にしかできないことは何かと考えて歴史という切り口に気づいた」と語っている。[1]また、弘道館ーーー。2016年(平成28年)7月に水戸市と養命酒製造株式会社が締結した「薬草を活用した官民協働事業に関する協定」により、2017年(平成29年)4月に面積を1,850平方メートルに拡張し、呼称を「水戸 養命酒薬用ハーブ園」としてオープン予定。[2]
- ^ 西川綾子「生涯学習の場としての水戸市植物公園」『日本の植物園』、八坂書房、2015年、188-190頁、ISBN 978-4-89694-191-3。
- ^ 東京新聞 「薬草で水戸に活気を」(2016年8月1日)