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利用者:VZP10224/削除の復帰依頼を提出したい方へ

このページの目的

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ウイキペディアには「記事の削除に関する方針があり、これに合致するとコミュニティが判断したものは削除されます。一方で削除された記事の復帰に関する方針もあり、いったん削除した記事も、復帰することができることが決められています。

しかしながら、実際にWikipedia:削除の復帰依頼に復帰が依頼され、実際に復帰がされた記事は、そんなに多くありません。この記事では、私VZP10224が多くの復帰依頼に対処した経験から、どうして記事が復帰されないのか、復帰された記事はどのようなものだったか説明し、真剣に削除された記事の復帰には何が必要なのか説明したいと思います。

復帰の方針についておさらい

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復帰の方針としては、以下のものが掲げられています。

  1. 削除時に知られなかった事実が提示されるか、削除後の事態の変化が起きるかして、再審議すれば削除されない可能性が高いと考えられる場合、復帰してよい。
  2. 削除依頼に出されていた際に賛成を表明したユーザの大半が、意見を見直した上で復帰が望ましいと言う点で一致し、且つ他のユーザからの反対が少ない場合は復帰してよい。
    • 削除依頼に出されていた際に賛成を表明したユーザの大半が反対せず(意見を表明しなかった場合も含む)、且つ他のユーザから多くの賛成がある場合には、復帰してよい。
  3. 上記のいずれの場合であれ、法的な問題を含む可能性のある版が復帰されることを要求する場合には、復帰を行わずに、複数の管理者が削除の理由のいずれかに相当するかを確認する。
    • ただし、コミュニティから特に全ての版の復帰要請が多数あり、反対意見が少なければ、全てを復帰した上で確認する。
    • 管理者の間でも意見が異なった場合に限り、特に多くの復帰賛成意見があり且つ復帰反対意見が少なかった場合であれば復帰を行う。
  4. 法的な問題が存在しない場合、及び削除依頼に出されていても手順を踏まずに削除されたもの(1週間を経ていない、合意が成されていない等)であれば、管理者の裁量で復帰を行ってもよい。

これらの理由のうち、2番に関して言えば、直接そのような状況になることは少なく、復帰依頼のページや削除の跡地のノートなど、何かしら議論をへた結果2番を満たすようになると考えられます。また、3番についていえば、著作権侵害やプライバシーの侵害などの法的問題が、実はなかったということを立証する必要があり、ハードルは高いものと思われます。

一番多いのが、デビューしたての芸能人や創業間もない企業などの記事を作成したが、独立記事作成の基準を満たさないと判断され、削除の方針ケースEを適用された記事の復帰依頼です。特に、無名時代に作成され、削除になった記事を、広く知られるようになったときに復帰依頼に駆け込まれる方が多いように思います。

どうして削除されたことを知ったのか

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復帰依頼を出す前に、新規に記事を作成しようとして、なぜその記事が削除されたのか知るには、大きく2つのパターンがあります。

  1. 削除された記事を実際に編集していた
  2. 記事を作成しようとしたら「警告: 以前削除されたページを再作成しようとしています。」のメッセージがあった

1.の場合には、削除された記事にどのような内容が記載されていたのか実際に知っているのに対し、2.の場合には削除された記事を閲覧していない限り、内容の詳細を知っていることはありません。しかしながら実際に削除依頼に携わったり、復帰依頼に際して削除された投稿を確認した管理者は、どのような内容が記載されていたか知っています。ここで、復帰を望む人と実際に削除にかかわった人との間で情報量の相違による食い違いが発生します。一方は実際に削除された記事を見たことがないために「一度見てみないことには、有用な記述があるのかないのかすらわからない」、もう一方は「削除された記事を見たことがあるが、とてもではないが復帰して書き直すような代物ではない」という構図になることが多いです。私が管理者権限を持つ前に起きた事例としてWikipedia:削除依頼/9.7の決戦/復帰依頼20081106がありますが、管理者権限を持ち、実際に削除済みの版を確認したところ、情報量の格差からくる意見の相違を目の当たりにした記憶があります。

復帰と再作成

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