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利用者:Uryah/ONE TEAM

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個々が集団として団結するのには、2つのタイプがある(かもしれない)。

  • 個々各々が自主性を発揮したうえで、正直に表現しているその気持ちを一致させることが、一致させて前へ進むことが、ONE TEAM。
  • 個々各々の自主性は抑えて、場の空気を読んでみんな同じであるように装うのが、装ってことにあたるのが、集団主義、個より和。

前者も後者もどちらも、それぞれの困難によって空中分解する可能性を含む。前者は、一致させるためにまたは一致させるまでに、摩擦が起こり火花が飛ぶ。戦わす言葉によって分解する。後者は、装うために本音と建前の狭間で個々が苦しむ、または葛藤を抱える。各々の内心と外面の調整は各々がする。真綿で首を締めるような牽制(悪口や腹芸)で一致を目指す。裏切りによって分解する。

人は各々皆違うものだという認識はおそらく両者同じくし、前者はそれを一致させよう、一致する点を見出そうとする出発点に立ち、後者は個々の違いは見ない振りをする出発点に立つ。前者は内心が一致団結する信頼を目指す。後者は表向きまとまっている安心を目指す。後者は、本当にそう思っているか信頼をすることは、難しいかもしれない。前者は議論を好み、後者は嫌う。空気を読み合って一致点を探す。前者は自主性を育む。後者は自主性を嫌う。


ラグビー界の「自分で問題解決できる選手を作る」風土(YAHOO!JAPAN ニュース BASEBALLKING 2019/11/26(火) 12:05配信)

>「9つの約束」に基づいて指導を行い、「内発的動機付けで努力できる人間」を、ラグビーを通じて育てる。
「コーチ9つの約束」
・他者との比較で君を評価するのではなく、君自身の成長を大切にする
・君たち全員に対して常に公平であろうとする
・君を怖がらせる人間でもなければ、気やすい友達でもない
・君と過ごすすべての時間において、君の幸せ(安全・意欲・成長)を第一に考える
・君に答えを押し付けず、自分で考え、自分で答えを見つけ出すチャンスを大切にする
・君が他者に嫌な思いをさせることを許さない
・君の甘えやわがままを受け入れない
・君が自ら伸びようとする気持ちを最大限応援する
・君が意欲をもって臨むラグビーパーク以外のすべての活動を応援する
>指導者は学ぶことを続ける。
>指導に名を借りた暴力行為、いじめ、パワハラ、人権差別などを監視している。
>勝っているコーチがグッドコーチとは限らない。
>「ラグビー憲章」にある「品位、情熱、結束、規律、尊重」の5大原則。これを教えるのが指導者の義務・責任。


「ラグビーの必要性は、日本の中で非常に高いと思う。連帯感、一体感とか、プレーの繊細さ、我々が失ってきたものに何かつながってきている。単なるスポーツというだけではなく、そこにある思想的なもの、哲学的なもの、文化的なものを、いまの日本は失いつつある。ラグビーの本質は、日本全体にとって必要なメッセージです」(いま、この国に足りないのはラグビー(ラグビーマガジン2005年1月号 平尾誠二))。

「『いま、日本に足りないのはラグビーだ』」「ここでいうラグビーとは、スポーツとしてのラグビーではなく、ラグビーという思想です」「日本という国そのものが失っていっているものが、実はラグビーの中にはいっぱい詰まっているんじゃないかと」(いま、この国に足りないのはラグビー(ラグビーマガジン2005年1月号 平尾誠二))。