1985年 日本シリーズ 第6戦
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
阪神タイガース
| 4 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
2 |
9 |
11 |
0 |
西武ライオンズ
| 1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
3 |
7 |
0 |
|
開催日時 |
1985年11月2日 (38年前) (1985-11-02) |
---|
開催球場 |
西武ライオンズ球場 |
---|
監督 |
|
---|
観客数 |
32,371人 |
---|
試合時間 |
3時間10分 |
---|
テンプレートを表示 |
10月26日から始まった日本シリーズ、阪神の対戦相手はパ・リーグを制した西武ライオンズ(以下「西武」)であった。西武球場で行われた第1,2戦は阪神が制したものの、甲子園球場で行われた第3,4,5戦のうち3,4戦目は西武が勝利。しかし甲子園球場での第5戦を制し3勝した阪神は、4勝先取でシリーズ優勝決定となる日本シリーズにおいて日本一に王手をかけ、第6戦もしくは第7戦の勝利で日本一になる状況となった。
11月2日、西武球場で行われた日本シリーズ第6戦。試合開始は13時02分。先攻は阪神、後攻は西武。1回表は二死の状況で阪神3番バースが四球により出塁、4番掛布と5番岡田も連続安打で出塁したことにより走者満塁、6番長崎慶一がシリーズ2号満塁本塁打を放ったことによって一挙に4点先制した。対する西武も1回裏に先頭打者の西武1番石毛宏典がソロ本塁打で1点を返し、阪神4-1西武となる。2回表は二死から1番真弓がシリーズ2号ソロ本塁打を放ち阪神5-1西武。4回裏に西武3番田尾安志の安打と西武4番スティーブの二塁打で西武が1点を返し阪神5-2西武。5回表に1番真弓の四球、2番弘田澄男の安打、3番バースの四球で阪神走者満塁の状況となり、4番掛布の犠牲フライで1点を追加し阪神6-2西武。7回表では一死の中で1番真弓がヒット出塁、2番弘田の送りバントで二死二塁、3番バースの適時打で1点を追加し阪神7-2西武。9回表では1番真弓が二塁打で無死二塁出塁、二死後に掛布がシリーズ2号ツーラン本塁打を打って2点を追加し阪神9-2西武。9回裏で西武6番秋山幸二による適時打で1点を反撃されたものの後続を抑え、最後は西武7番伊東勤の打球をゲイル投手がピッチャーゴロにとりスリーアウト試合終了。阪神9-3西武。1985年11月2日16時12分が阪神タイガース初の日本一達成の瞬間となった。
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
H |
E |
阪神
| 4 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
2 |
9 |
11 |
0 |
西武
| 1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
3 |
7 |
0 |
- 神:ゲイル(9回)
- 西:高橋(2回)、工藤(2回2/3)、松沼雅(2回)、永射(0/3)、渡辺(2回1/3)
- 勝利:ゲイル(2勝0敗0S)
- 敗戦:高橋(0勝2敗0S)
- 本塁打
神:長崎2号満塁(1回・高橋)、真弓2号2ラン(2回・高橋)、掛布2号2ラン(9回・渡辺)
西:石毛3号ソロ(1回・ゲイル) - 審判
[球審]山本文
[塁審]寺本(一)・久保田(二)・前川(三)
[外審]井上(左)・斎田(右) - 試合時間:3時間10分
1985年 日本シリーズ
日付 |
試合 |
ビジター球団(先攻) |
スコア |
ホーム球団(後攻) |
開催球場
|
10月26日(土) |
第1戦 |
阪神タイガース |
3 - 0 |
西武ライオンズ |
西武ライオンズ球場
|
10月27日(日) |
第2戦 |
阪神タイガース |
2 - 1 |
西武ライオンズ
|
10月28日(月) |
移動日
|
10月29日(火) |
第3戦 |
西武ライオンズ |
6 - 4 |
阪神タイガース |
阪神甲子園球場
|
10月30日(水) |
第4戦 |
西武ライオンズ |
4 - 2 |
阪神タイガース
|
10月31日(木) |
第5戦 |
西武ライオンズ |
2 - 7 |
阪神タイガース
|
11月1日(金) |
移動日
|
11月2日(土) |
第6戦 |
阪神タイガース |
9 - 3 |
西武ライオンズ |
西武ライオンズ球場
|
優勝:阪神タイガース(初優勝)
|