利用者:TtPIPICH/執筆中
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エクスワード
[編集]エクスワード(EX-Word)は、カシオ計算機の電子辞書のブランドである。電子辞書業界、シャープのPapyrusと人気を二分する。キャッチフレーズは、『知る、聞く、学ぶに、歓びを。』である。
来歴
[編集]1981年(昭和56年)10月に電子辞書第1号機「TR-2000」が発売される。
ラインアップ
[編集]以下のタイプの端末が発売されている。
- 総合
- ビジネス・暮らし・趣味など、幅広いジャンルのコンテンツを収録。
- 中学生・高校生
- 学生向け。古語辞典や日本史、世界史などといったコンテンツが充実している。但しそれらのコンテンツは高機能化に伴い総合タイプでも収録される傾向にある。
- 外国語
- 語学習得に役立つ外国語モデル。英語のほかに中国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、韓国語モデルがある。
- 医学
- 医学用語から薬の知識まで網羅した医療関係者必携のコンテンツを収録。
- コンパクト
- 会議から出張まで、ビジネスシーンで活躍するコンパクトモデル。
- シンプル/スタンダード
- 基本的に単独から数個のコンテンツのみ搭載で、画面も小さい廉価版。
特徴と歴代モデル
[編集]2006年度以降の主力モデルについて述べる。コンパクト・シンプル/スタンダードや一部の下位モデルについてはこの限りでない。
- XD-STシリーズ(DATAPLUS2)
- 2006年度モデル。専用のデータカードで辞書を追加したり、パソコンからUSB接続でCD-ROMの辞書を追加できる。ネイティブ発音機能があり、内臓スピーカーもしくはイヤフォンで聞くことができる。強化設計「TAFCOT(タフコット)」を採用しており、落下などによる衝撃を軽減し、通勤・通学時も安心としている。
- XD-SWシリーズ(DATAPLUS3)
- 2007年度モデル。上記の機能に加え、タッチパネルが搭載となった。
- XD-SPシリーズ(DATAPLUS4)
- 2008年度モデル。上記の機能に加え、上側のメインのディスプレイもタッチパネルとなった。尚、上記のような高機能化の結果、大きさや重量は年々増している。またディスプレイが光沢ディスプレイとなったため光が反射すると見にくくなる場合があり、好みの分かれる点である。
- そのほか、ST、SW、SPシリーズにはそれぞれ上位モデルとしてGT、GW、GPシリーズがあり、一回り大きい5.5型の液晶(通常は5インチ)を搭載している。