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利用者:Tomo0321/sandbox

遠藤雅美(えんどう まさみ)は、日本の女性シンガーソングライター。

星座はかに座、血液型はAB型。

来歴

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北海道札幌市出身。

彼女は幼稚園の集会時、出席の返事をした際、クラスの皆に「変な声」と笑われ、ヤジが飛び交う中、本人は特に恥ずかしがることもなく、「自分の声は人と違うんだぁ」「ということは声を使った仕事が絶対に向いている」というポジティブな確信を持ち、家に帰り「歌手になる」と、母に決意を伝えたところ「歌手になるのは星になるより難しいのよ」という、不思議な例え話で返されたことを覚えている。

また、高校生の頃、ギタリストでもあった父にも「歌手になる」という決意を伝えたところ、「一番好きな音楽は仕事にしないで、二番目に好きなことを仕事に選びなさい」と諭され、音楽の次に好きなファッションに携わる職業を目指し、高校卒業後上京し、桑沢デザイン研究所ドレス科に進学し、ファッションメーカーにいったん就職した。だが結局、気がつけばいつの間にか音楽の世界に足を踏み入れていた。

そして、2005年より東京を拠点にジャズ ライヴハウスで歌い始め、その音楽性に注目した、作家でもある栗原明志が主宰する、TOKYO BEAT RECORDS から2012年秋にファーストアルバム「ラ・プラタ河の向こう」をリリース。

2013年4月17日より同アルバム、全国発売開始。

2014年12月11日には2枚目「Endorphin」をリリース。

2018年8月21日に3枚目のアルバム「青春」をリリース。

上記3枚のアルバムは全てAmazonにて販売中。

関東を中心に、関西、東北、北海道と、全国各地でライヴ活動を展開。

2021年3月に自身の楽曲でもある「飛行船」、2021年7月に「てのひら」、2022年2月に「君といた夏」のリニューアルレコーディングを行い配信リリース。

フジテレビ系音楽番組【TUNE】にはピックアップアーティストとして2度出演している。

現在、全楽曲を各種音楽配信サイトにて配信中。

音楽性 

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のびやかで艶と広がりのある歌声、細やかな情感で聞く人の心の扉を開けてくれる歌詞、カレイドスコープのような変幻自在の美しいメロディーは、彼女ならではのものである。

楽曲は、ジャズのフィールドで培われた自由を活かし、その真逆であるポップスの大衆性を踏襲したスタイルが特徴的。

音楽ジャンルは、もはや遠藤雅美そのものが一つのジャンルと言える。

ライブでは、無二の歌声、型にはまっていない独自のスタイル、広大なスケール感で観客を魅了している。

【ミュージシャンからのメッセージ】

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瀬戸山 智之助(シンガーソングライター)
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色々な匂いがするのです。音楽的にも人間的にも。 それが全て奥行きとなっていくつもの背景を作り、その声が飛行船みたいにどこへでも連れて行ってくれる。 今日はどこへ行こうかな。明日はどうしようかな。 その世界にひとりで浸るというより、その世界を遠藤さんと一緒に見て回っているような、そんな優しい感覚。 NEWアルバム「青春」はどこへ連れて行ってくれるのでしょうか。とてもとても楽しみです。

和田啓(音楽家・演出家)
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「青春」、またなんとスレートなタイトルだろう。 遠藤雅美の歌声そのままに、時を超えて心震わせてくれるものに仕上がったこの作品こそが、 全ての世代に「青春」を分かち合う喜びを、かつて子供だった大人にはほろ苦さも届けてくれる。 じっくりと耳を傾けて欲しい。

定村史朗(ヴァイオリニスト)
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一期一会なハプニングを大切にするジャズをも思わせる彼女の楽曲は、僕には時に耽美的で80年代初期 ブリティッシュロックの匂いもさせて不思議。歌詞もさることながら何よりメロディーの強さに惹かれます。 こんな素敵なバランスセンスをもつ遠藤雅美のニューアルバム、彼女の存在同様に稀有なる作品です!


【Amazonレビューより】

こんなにも日本語が美しく響く歌声があったのかと感動しています。聞いている人の心に入って溶け込んでいく浸透力はすごいものがあると思います。(30代女性)

一音一音が極上のダイヤモンドのように磨かれ、輝いていて、聴くだけで心地よい輝きが全身に浸みわたる、そんな感覚。音楽は芸術なんだと、改めて思わせてくれる。(40代女性)

声に芯がありとてもきれいに歌詞が聴こえてきます。そして日本語の使い方がとてもきれいですね。情景描写と心情描写も大変素晴らしいと思います。(50代男性)

タイトル曲 青春 胸が締め付けられるほどの郷愁。

力強く伸び時折ファルセットになるボーカルが炸裂。

これは、誰も真似の出来ない遠藤雅美の世界だ。全体的にブルージーであるがポップ感もしっかりある。他の楽曲もバイオリンとハーモニカがかなり良い効果をだしている。又遠藤本人のアコーステックギターも捨て難い。ファースト、セカンドを踏まえ極めて完成度の高いサードアルバムである。(60代男性)

ファーストアルバムで初めて耳にして以来、ずっと印象に残っている深い歌声。

どこか遠くへ誘われて行くかのような曲と歌声。

長く海外を旅している間に、一人ベッドに横になりながら聴いていたらなおさらじんわり来るような気もする。聴けば聴くほどにそんなイメージが沸いてくる。

オリジナル曲の放つパワーにはやはり圧倒される。遠藤雅美に歌声とミックスして、グイグイ引きこまれていく。豪華なスタッフ陣に引けを取らないそのパワーは見事だ。

じっくり楽しめるアーティストと出会えたようで嬉しい。(40代男性)