利用者:Tokage854611/sandbox
アルピコ交通東京営業所(あるぴここうつうとうきょうえいぎょうしょ)は、アルピコ交通が東京都板橋区を中心に運行するバス事業である。
2011年4月1日に社名変更が行なわれたが、長年にわたり地域に親しまれたこと[1]や地元感情[2]を踏まえ、旧社名の「松本電鉄」も通称として残す方針となった。
営業所
[編集]平成24年11月に東京営業所開設[3] 一部便 新宿~長野線・新宿~松本線受託3便のダイヤは 新宿~長野線1便受託[4] 新宿~松本線2便受託[5] を 受託運行している。また、貸切バスも一部移籍して、練馬ナンバー[6]で運用している。 [7]
営業エリア
[編集]高速バス・特急バス
[編集]松本線
[編集]- 松本バスターミナル~新宿駅西口 2便受託[9]
- 詳細は中央高速バス#松本線を参照
白馬線
[編集]- 白馬八方・信濃大町駅~新宿駅西口
- 詳細は中央高速バス#白馬線を参照
長野線
[編集]- 善光寺・ホテル国際21・長野駅~新宿駅西口1便受託[10]
- 詳細は中央高速バス#長野線を参照
車両
[編集]いすゞ・三菱ふそう・日野の3メーカーを導入しており、日産ディーゼル(当時、現「UDトラックス」)製は導入していない。
本節では以下、GI(グループアイデンティティ)導入に伴い導入されたアルピコグループ共通色を「アルピコカラー」と表記する。
高速・貸切車
[編集]高速車は36人乗り便所付のハイデッカー・スーパーハイデッカーで統一されている[11]。2009年夏には中央高速バス新宿~松本線にセレガハイブリッド(RU1ASAR)が導入されている。
貸切車は途中の道路環境が厳しい上高地への輸送に対応した全長11m級のミドルデッカーが主体である[11]が、スーパーハイデッカー車両も存在する。一時期、定期観光バス用にダブルデッカーを導入したことがある[11]。
塗装デザインは当初は路線車と同様の色であったが、1985年に貸切バス販売センターとして「信州観光バスセンター」が設立されるのと同時期に銀色ベースにブルーとピンクの帯を入れたカラーリングに変更された[12]。さらに1990年12月からGI導入に伴いアルピコカラーが導入されている[13]。
その他
[編集]- ^ “松電、諏訪・川中島バスを吸収合併へ アルピコ交通に”. asahi.com (2011年2月22日). 2011年5月7日閲覧。
- ^ 鉄道ジャーナル 通巻537号 p155
- ^ アルピコ交通 東京営業所開設について
- ^ ①新宿発16時40分、長野着20時32分(宿泊)▽長野発7時40分、新宿着11時40分
- ^ ②新宿発21時40分、松本着0時52分▽松本発9時20分、新宿着12時32分。③新宿発19時20分、松本着22時32分(宿泊)▽松本発4時50分、新宿着8時2分
- ^ 板橋区に開設して、練馬ナンバーとなっている。
- ^ 2012/11/13 交通労連 軌道バス部会 新高速バス制 新たなビジネスも/アルピコ交通が「受託便」
- ^ アルピコ交通 東京営業所開設について
- ^ ②新宿発21時40分、松本着0時52分▽松本発9時20分、新宿着12時32分。③新宿発19時20分、松本着22時32分(宿泊)▽松本発4時50分、新宿着8時2分
- ^ ①新宿発16時40分、長野着20時32分(宿泊)▽長野発7時40分、新宿着11時40分
- ^ a b c バスジャパン・ニューハンドブック『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』p31
- ^ バスジャパン・ニューハンドブック『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』p24
- ^ バスジャパン・ニューハンドブック『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』p27
参考文献
[編集]- バスジャパン・ニューハンドブック22『松本電気鉄道・諏訪バス・川中島バス』(1997年・BJエディターズ)ISBN 4795277907