Tetralemma(テトラレンマ)とは、Tetraはギリシャ語で、数の4を意味します。lemmaは命題ということ。
あわせて「4つの命題」または「四律背反」という意味になります。
マールンクヤ経に、この「4つの命題」が示されます。
- 如来は死後、存在するのか
- 如来は死後、存在しないのか
- 如来は死後、存在しかつ存在しないのか
- 如来は死後、存在するのでもなく、かつ存在しないのでもないのか
この4つの命題に対して、釈尊は無記で応えます。
結局、釈迦が答えを示さなかったため、この「4つの命題」の答えを求めて古来いろいろと論議されてきました。
この4つの命題を、わたしのハンドルネームとしました。