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玉井 康裕

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


玉井 康裕(たまい やすひろ)は、 公官庁事業のディレクションを多く手掛ける実業家 。

株式会社エイトスターズの代表取締役。創成期の企業支援から官公庁などのプロジェクトを主な業務にしている。 特に近年では、観光庁文化庁など官公庁事業の企画・申請からプロジェクトのディレクションを多く手掛けている。ユニークな観点でするどい指摘をすることで知られており、観光施策における企画からインバウンド向けを得意としている。

また、ツアーにおける料理メニュー開発や農泊を起点としたアルベルゴディフーゾなどの実績も多い。

日本の食文化、それを支える陶磁器、打刃物などの伝統文化に精通しており、人間国宝など多くのコレクションを所有している。また、仙厓義梵白隠禅師などの禅画や丸山応挙、棟方志功長澤蘆雪などのユニークな絵画もコレクションしている。また、日本酒の造詣が深く個人的な信奉者も多い。

生い立ち

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1964年大阪市南船場の商家に生まれた。実家は大正から続いている商家である。

大阪市桑津小学校東住吉中学から甲南高校へ進学。

東住吉中学時代は入江塾に入学、人生初めての丸坊主を経験する。

*入江塾は入塾に際してオシャレなどに惑わされないように丸坊主を条件にしている。

経歴

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1986年レナウン入社

レナウンでは九州や関西、名古屋など主に大手百貨店を担当していた。新規ブランドを担当することが多く、最後はマーク・ジェイコブスであったようだ。 実家の商家を継ぐことが決まっていたが、「鬼に金棒」のキャッチフレーズに心を動かされ、ITベンチャーの営業責任者として、IT業界に転身した。ITの出発はネットワークの認証システムのこの会社だったので、IT技術のもっとも深い分野だったことがそれからの経歴に幸いしたと言っている。

その後、ERPの会社を経て、(株)クロスランゲージにジョインした。クロスランゲージでは代表取締役副社長と日本翻訳連盟の監事の任にあった。会社の立上げや事業の再構築を任せれることが多く、売上数字の

趣味

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多趣味で知られる。高校より始めた硬式テニス生涯スポーツとしている。レナウン時代は実業団として多くの大会に出場している。2015年に沖縄で開催されたコーポレートゲームスにおいて佐々木哲と組んで男子ダブルスで優勝している。

海釣りは月に2,3回は釣行している。ヒラメアマダイなどの根魚を中心に神奈川方面を主な釣り場としている。魚をさばくための包丁にも造詣があり、越前伝統工芸士佐治武士氏とも交流があり、多くの作品を所持している。また、城郭研究家紋研究など、大学卒業時には家系作成で一家を立てようと考えたという。

酒豪としても知られ、大学時代から大阪ミナミのスナックで一升瓶をキープしていたという。紹興酒は一口飲んだら産地がわかるらしい。

泡盛は全種類飲んだと豪語しているが真偽のほどはわからない。

また、グルメ本の依頼を受けることも多いが断り続けている。

現在は、日本昆虫協会の会員にもなっており、大阪で1000匹近いカブトムシを飼育していた。哀川翔をライバルとしている。カマキリ採取の腕は日本一と自負しているらしい。

大の阪神タイガースファンである。