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川原田遺跡(かわらだいせき)は長野県北佐久郡御代田町にある遺跡である。縄文時代前期および奈良・平安時代遺構が発掘されている。

概要

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浅間山南麓の標高872~882mにあり、遺跡を構成する基盤層は火山噴出物による堆積物から構成される。 長野県の土地改良総合整備事業に際して1990年に記録保存のために発掘調査された。

出土品

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川原田遺跡から出土した縄文土器は焼町土器と呼ばれ、縁のドーナツ状の突起や渦巻く曲線、点描が特徴的である。その一部が国の重要文化財に指定されている[1]

出典

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  • 御代田町教育委員会『川原田遺跡―長野県北佐久郡御代田町川原田遺跡発掘調査報告書』(1993年)
  1. ^ みよた広報 やまゆり(2015年9月号)p.2