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下書き
来迎寺 | |
---|---|
所在地 | 福井県敦賀市松島2-5-32 |
位置 | 北緯35度39分48.2秒 東経136度4分33.9秒 / 北緯35.663389度 東経136.076083度座標: 北緯35度39分48.2秒 東経136度4分33.9秒 / 北緯35.663389度 東経136.076083度 |
山号 | 国見山 |
宗派 | 時宗国阿派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 1387年(嘉慶元年) |
開基 | 正法寺国阿 |
文化財 | 書院腰高障子(敦賀市文化財) |
開基
[編集]京都の正法寺の末寺。1387年正法寺の国阿が氣比神宮に参詣し、夢のお告げを得て、草舎を建て、紫雲院来迎寺と称した。
歴史
[編集]金ヶ崎城主の脇屋義治が開山したという。 山門は敦賀城の中門を移築したものという。また、書院には敦賀城にあった腰高障子が残る。
寺の西側の土地は、古くからの墓域、処刑場でもあり、来迎寺野と呼ばれていた。現在でも広い墓地となっている。天明飢饉、天保飢饉で亡くなった方の供養塔もある。幕末、1865年には、水戸天狗党の武田耕雲斎を始めとする350名がこの地で処刑された。近くに墓の塚が「武田耕雲斎等の墓」として国の史跡として指定されている。
天明、天保の大飢饉で亡くなった方の無縁塚、幕末に処刑された武田耕雲斎以下天狗党353名、鞠山藩のお家騒動で切腹した烈士の墓。
戦災の影響で1953年に神楽町にあった西方寺が移転された。もとは真言宗であったが、1301年の遊行2世上人の他阿の廻国布教の結果、時宗に改宗した。他阿真教は気比神宮の参道に移転に伴い、他阿真教の御砂持ち神事の石碑も同地に移されている。
ゆかり
[編集]参考文献
[編集]- 木村慶一、『ふくいの歴史遺産(越前・若狭)』木村建築事務所、1999年12月3日発行、非売品。
- 『日本歴史地名体系一八巻 福井県の地名』平凡社、1981年9月10日発行。
表計算ソフトでグラフ化する場合の入力例
[編集]プログラム言語の構文ロジックと同じ計算を、以下のようにエクセルなどの表計算ソフトの関数を使用することでも実現できる。
A | B | C | D | E | F | G | H | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | w | a | b | c | d | e | f | p |
2 | ƒ1 | 0 | 0 | 0 | 0.25 | 0 | -0.4 | 0.02 |
3 | ƒ2 | 0.95 | 0.005 | -0.005 | 0.93 | -0.002 | 0.5 | 0.84 |
4 | ƒ3 | 0.035 | -0.2 | 0.16 | 0.04 | -0.09 | 0.02 | 0.07 |
5 | ƒ4 | -0.04 | 0.2 | 0.16 | 0.04 | 0.083 | 0.12 | 0.07 |
6 | random | ƒ | X | Y | ||||
7 | 0 | 0 | ←initial | |||||
8 | =RAND() | B8 | C8 | D8 |
なお、B8,C8,D8のセルには以下のような複数条件判定の関数(ネスティング参照)を入力する。
- B8=IF(A8<($H$2),1,IF(A8<($H$2+$H$3),2,IF(A8<($H$2+$H$3+$H$4),3,4)))
- C8=IF(B8=1,$B$2*C7+$C$2*D7+$F$2,IF(B8=2,$B$3*C7+$C$3*D7+$F$3,IF(B8=3,$B$4*C7+$C$4*D7+$F$4,$B$5*C7+$C$5*D7+$F$5)))
- D8=IF(B8=1,$D$2*C7+$E$2*D7+$G$2,IF(B8=2,$D$3*C7+$E$3*D7+$G$3,IF(B8=3,$D$4*C7+$E$4*D7+$G$4,$D$5*C7+$E$5*D7+$G$5)))
最終行をオートフィルで適当な行数だけコピーし、XY散布図とするとバーズリーのシダのフラクタル図が得られる。各変換式ƒの係数a,b,c,d,e,fと確率pは任意に変更可能である。
各列は以下のような計算を行っている。
- A列 乱数を発生させる。
- B列 乱数をもとに確率pに応じた条件判定を行い、用いる変換ƒを決める。
- C列 先に決めた変換ƒに対応する計算をおこない、Xを求める。
- D列 先に決めた変換ƒに対応する計算をおこない、Yを求める。
- 新たなXとYは前の行のXとYの値を使用し、反復的に計算を進める。
コンピュータによる生成
[編集]コッホ曲線は、アフィン変換を使用することで得られ、
- 1/3でスケーリングする変換式
- 1/3でスケーリングし、60°回転させる変換式
- 1/3でスケーリングし、-60°回転させる変換式
- 1/3でスケーリングする変換式
反復関数ƒ(x,y)は、ax+by+e, cx+dy+f の式で展開できるので、計算式は以下のように表される。
ƒ1
- x n + 1 = (1/3) x n
- y n + 1 = (1/3) y n
ƒ2
- x n + 1 = (1/6) x n −(√3/6) y n + 1/3
- y n + 1 = (√3/6) x n + (1/6) y n
ƒ3
- x n + 1 = (1/6) x n + (√3/6) y n + 1/2
- y n + 1 = −(√3/6) x n + (1/6) y n + (√3/6)
ƒ4
- x n + 1 = (1/3) x n + 2/3
- y n + 1 = (1/3) y n
これらの反復関数を各種プログラム言語(C, Python, Basicなど)で順次反復計算し、コッホ曲線を描画させることが可能である[2]。
また、下表のように各反復関数の確率因子を設定[3]しておき、コンピューターで乱数を発生させ、確率因子pに応じた乱数範囲で用いる関数を決定し、計算を反復的に実行することでも、コッホ曲線を描画させることができる。これはランダム・アルゴリズムと呼ばれる手法である[4][5]。
w | a | b | c | d | e | f | p | 変換内容 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ƒ1 | 1/3 | 0 | 0 | 1/3 | 0 | 0 | 0.25 | 1/3にスケーリング |
ƒ2 | 1/6 | -√3/6 | √3/6 | 1/6 | 1/3 | 0 | 0.25 | 1/3にスケーリング、60°回転 |
ƒ3 | 1/6 | √3/6 | -√3/6 | 1/6 | 1/2 | √3/6 | 0.25 | 1/3にスケーリング、-60°回転 |
ƒ4 | 1/3 | 0 | 0 | 1/3 | 2/3 | 0 | 0.25 | 1/3にスケーリング |
以下のように表計算ソフトの関数を利用することでも同様の計算を実行できる。
A | B | C | D | E | F | G | H | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | w | a | b | c | d | e | f | p |
2 | ƒ1 | 0.3333 | 0 | 0 | 0.3333 | 0 | 0 | 0.25 |
3 | ƒ2 | 0.1667 | -0.2887 | 0.2887 | 0.1667 | 0.3333 | 0 | 0.25 |
4 | ƒ3 | 0.1667 | 0.2887 | -0.2887 | 0.1667 | 0.5 | 0.2887 | 0.25 |
5 | ƒ4 | -0.3333 | 0 | 0 | 0.3333 | 0.6667 | 0 | 0.25 |
6 | random | ƒ | X | Y | ||||
7 | 0 | 0 | ←initial | |||||
8 | =RAND() | B8 | C8 | D8 | ←data |
なお、B8,C8,D8のセルには以下のような複数条件判定の関数(ネスティング参照)を入力する。
- B8=IF(A8<($H$2),1,IF(A8<($H$2+$H$3),2,IF(A8<($H$2+$H$3+$H$4),3,4)))
- C8=IF(B8=1,$B$2*C7+$C$2*D7+$F$2,IF(B8=2,$B$3*C7+$C$3*D7+$F$3,IF(B8=3,$B$4*C7+$C$4*D7+$F$4,$B$5*C7+$C$5*D7+$F$5)))
- D8=IF(B8=1,$D$2*C7+$E$2*D7+$G$2,IF(B8=2,$D$3*C7+$E$3*D7+$G$3,IF(B8=3,$D$4*C7+$E$4*D7+$G$4,$D$5*C7+$E$5*D7+$G$5)))
最終8行目をオートフィルで適当な行数だけコピーし、XY散布図とするとコッホ曲線が得られる。
- ^ “Koch Curve”. larryriddle.agnesscott.org. 2020年2月18日閲覧。
- ^ “Koch curve - Rosetta Code”. rosettacode.org. 2020年2月18日閲覧。
- ^ “ifs”. cs.lmu.edu. 2020年2月18日閲覧。
- ^ p370,"8 Application to Computer Graphics", Fractals Everywhere, Boston, MA: Academic Press, 1993, ISBN 0-12-079062-9
- ^ “Fractal Geometry”. www.math.union.edu. 2020年2月18日閲覧。