利用者:Suppaiman/sandbox
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株式会社上間菓子店
[編集]株式会社上間菓子店(カブシキガイシャウエマカシテン)は沖縄県豊見城市豊崎に本社を置く、乾燥梅干し・キャンディーの製造を中心とする菓子メーカーである。
キャッチコピーは「おいしい笑顔がみたいから」
概要
[編集]・本社:(沖縄県豊見城市豊崎3-64)- 「スッパイマン甘梅一番」「スッパイマンキャンディー」の製造工程が見学できる。10名様からはHPにて事前予約が必要。
スッパイマン誕生
[編集]昭和53年頃、当時こども達に人気のあったのが台湾産の乾燥梅が、日本厚生労働省の発表により、乾燥梅に使用されている人工甘味料のチクロに発癌性物質が含まれるということを世間が知る。その後、中国・台湾からの乾燥梅の国内持ち込みが禁止となり、その報道を目にした、創業者:上間信治(ウエマシンジ)はチクロを使用せずに安全で安心な乾燥梅を作れないかと自宅の台所で試行錯誤を始める。
昭和56年頃、カネボウ食品の沖縄担当営業社員から守田食材メーカーの天然甘味料ステビアを紹介される。ステビアの安全性を確認し、梅干しの甘味料として使うことになる。 梅干しの漬け方が分からなかった上間信治は自身の足で台湾に出向き、台湾の梅干し工場で1週間滞在し梅干しの乾かし方や漬け方等を教えてもらう。
しかし、地元沖縄での梅栽培は、雨が少なく栽培が難しいということが分かり断念。
梅干しを増産するため平成12年5月、那覇市国場から南風原町宮平に拠点を移した。
そこで新型の乾燥機を取り入れ、梅の洗浄器と新しい包装機も取り入れ増産。
平成9年3月7日 -スッパイマンの商標登録を特許庁に申請し、認められる。
更に生産規模拡大のため、平成25年2月に豊見城市豊崎に工場を新設。それから、上間商店をオープン、工場見学も開始した。
上間商店
[編集]2015年(平成27年)5月に工場に隣接する形でオープンした「スッパイマン」のアンテナショップ。商店では、工場で製造している「スッパイマン甘梅一番」や、「スッパイマンキャンディー」をはじめとし、他にも他社メーカーとコラボ商品や、商店ならではの「わけあり商品」やスッパイマングッズ等が購入できる。
工場見学
[編集]「上間商店」にて受付をし、入場することができる。
工場見学は無料ででき、1名~9名様までは当日飛び込みでも見学可能。10名以上からは上間菓子店HPにて事前予約が必要。工場見学は、実際に「スッパイマン」ができるまでの工程を見てもらうことで、お客様に安心・安全においしく食べて頂くことを目的としている。
ショップ展開
[編集]2022年(令和4年)7月に国際通りに「スッパイマンショップ - 国際通り店」をオープンする。
2023年(令和5年)4月に美浜・アメリカンビレッジに2号店となる「スッパイマンショップ -美浜店」をオープンする。
「スッパイマンショップ」のコンセプトは「上間商店」とは違って、「沖縄×アメリカ×中華のチャンプルー」
スッパイマンの菓子類も販売しているが、オリジナルアパレルグッズ等がメインとなっている。
沿革
[編集]沖縄が本土復帰をした時代に那覇市にて小さな駄菓子屋としてスタートした。
1966年(昭和41年)10月 - 那覇市松尾2丁目7-23番地において菓子卸販売店を設立。
1969年(昭和44年)- 中国・台湾産乾燥梅に使用される甘味料チクロが発癌性物質とされ、輸入禁止となる。
1974年(昭和49年)9月 - 那覇市長田に自宅兼倉庫を新築
1974年(昭和49年)10月 - 那覇市樋川2丁目9-17番地に移転
1980年(昭和55年)- 那覇市国場に土地付き建物を購入。
1981年(昭和56年)8月 - 乾燥梅の製造を開始。菓子卸販売から菓子製造へ移転。
1984年(昭和59年)- 天然甘味料ステビアに出会い、「甘梅一番」が完成。
1985年(昭和60年)- 今帰仁村に広大な土地を買い、梅の木の苗を植え、原材料の生産を試みる。
1986年(昭和61年)2月 - 個人から有限会社上間菓子店へ法人化。
1997年(平成9年)5月 - 「乾燥梅入りべっこう飴」を製造。
1997年(平成9年)10月 - つたや商事(株)恒例の菓子商談会に初めてスッパイマンを出品。
1998年(平成10年)10月 - 「乾燥梅入りべっこう飴(黒糖味)」を製造。
2000年(平成12年)5月 - 沖縄県那覇市国場より生産規模拡大のため沖縄県南風原町宮平578-4番地へ新工場を移設。
2004年(平成16年)5月 - 生産規模拡大のため、南風原町宮平から南風原町兼城288番地へ移設。
2004年(平成16年)11月 - 有限会社上間菓子店から株式会社上間菓子店へ組織変更。
2007年(平成19年)8月 - 「スッパイマンボーロ」県内での販売開始。
2007年(平成19年)11月 - 海邦商事と共同開発した「スッパイマン甘梅黒糖」を11月1日より販売開始。
2011年(平成23年)- 創業30年の節目を迎え、ロゴデザインをリニューアル。
2013年(平成25年)2月 - 生産規模拡大のため、南風原町兼城から豊見城市豊崎へ移転
2014年(平成26年)- ドン・キホーテ限定商品「スッパイマンたねどこ」を全国店舗で発売開始
2015年(平成27年)- 工場併設のアンテナショップ「上間商店[1]」オープン
拠点
[編集]- 本社
- 沖縄県豊見城市豊崎3-64に所在。
- 店舗
- 上間商店(※所在地は本社内)、スッパイマンショップ国際通り店(沖縄県那覇市牧志2-8-7に所在)、スッパイマンショップ美浜店(沖縄県北谷町美浜9-21デポアイランドシーサイド1Fに所在)
- 工場
- 豊崎工場(※所在地は本社内)
外部リンク
[編集]・株式会社上間菓子店【公式】(@suppaiman_uema)- X(旧Twitter)
・【公式】スッパイマン上間菓子店(@suppaiman_uemakashiten)- Instagram
・【公式】スッパイマンショップ(@suppaiman_shop)- Instagram
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 上間菓子店. “上間菓子店 上間商店| 沖縄のお土産はスッパイマンの甘梅一番”. 上間菓子店 上間商店| 沖縄のお土産はスッパイマンの甘梅一番. 2024年9月18日閲覧。