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岡野大嗣
[編集]岡野 大嗣(おかの だいじ、1980年1月1日 - ）は、日本の歌人。
| おかの だいじ 岡野 大嗣 | |
|---|---|
| 誕生 |
1980年1月1日 日本・大阪府 |
| 国籍 | 日本 |
| ジャンル | 短歌 |
| 主な受賞歴 | 第57回短歌研究新人賞次席 |
| デビュー作 | サイレンと犀(2014年) |
 ウィキポータル 文学 | |
来歴
[編集]2011年、笹井宏之『えーえんとくちから』と石川啄木『一握の砂』を読んだことで作歌を始め[1]、『夜はぷちぷちケータイ短歌』『うたらば』『短歌あります』に自作の投稿を始める[2]。2012年、投稿生活の中で知り合った飯田和馬、飯田彩乃、木下龍也、ユキノ進、中島裕介らとの交流を深める。
2014年8月、『選択と削除』で第57回短歌研究新人賞次席[3]。同年12月に第一歌集『サイレンと犀』を出版。2018年、木下龍也との共著歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』を出版し、発行部数は１万３千部(2020年12月28日時点)[4]。
2021年、ナナロク社の「あたらしい歌集選考会」の選考者に就任[5]。
作品
[編集]歌集
[編集]- 『サイレンと犀』(書肆侃侃房、2014年、ISBN 978-4-86385-166-5)
- 『たやすみなさい』(書肆侃侃房、2019年、ISBN 978-4-86385-380-5)
- 『音楽』(ナナロク社、2021年、ISBN 978-4-86732-007-5)
共著
[編集]- 『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』(木下龍也共著、挟込小説:舞城王太郎、ナナロク社、2018年、ISBN 978-4-904292-77-8)
- 『今日は誰にも愛されたかった』(木下龍也・谷川俊太郎共著、ナナロク社、2019年、ISBN 978-4-904292-91-4)
アンソロジー
[編集]- 『黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える』(監修、左右社、2021年4月、ISBN 978-4-86528-017-3)
- 『新短歌教室の歌集 １』(木下龍也共同監修、ナナロク社、2021年5月、ISBN 978-4-86732-003-7)
連載
[編集]- 「岡野大嗣と詠むレッツ短歌！」(Meets Regional、京阪神エルマガジン社、2021年6月号 - 連載中)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 『短歌研究 』第79巻第8号 pp.66-67
- ^ 『短歌研究』第79巻第8号 p.67
- ^ 『短歌研究』2014年9月号 pp.72-73
- ^ “気鋭の歌人、木下龍也 「天才による 凡人のための短歌教室」 周南出身、初の入門書”. 周南・下松・光の地域のニュースを届ける新聞社｜新周南新聞社. 2022年9月4日閲覧。
- ^ “「あたらしい歌集選考会」のお知らせ｜ナナロク社｜note”. note（ノート）. 2022年9月4日閲覧。
参考文献
[編集]「「短歌ブーム」岡野大嗣インタビュー(聞き手＝渡辺祐真/スケザネ)」『短歌研究』(短歌研究社、第79巻第8号、2022年7月21日)
外部リンク
[編集]silentdaiji(@silentdaiji) - Instagram