利用者:Shain2006/砂箱/2007年/THE IDOLM@STERまとめ案(0201)
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ジャンル | アイドルプロデュース体験ゲーム |
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対応機種 | アーケード(システム256(246C)) |
発売元 | ナムコ(バンダイナムコゲームス) |
発売日 | 2005年7月26日 |
デバイス | タッチパネル |
THE IDOLM@STER(アイドルマスター)はナムコ(当時)が2005年7月26日に稼動を開始したアーケード用シミュレーションゲームである。
アイドルをプロデュースし、いかに多くのファンをつけることが出来るかを競うゲームである。プレイヤーは「プロデューサー」となり、ネットワークを使用して全国規模でランキングを競う。
ナムコは略称としてアイマスを用いているが、他にドルマス等と呼ぶ人もいる。なお、タイトルロゴでは"I"は小文字が使われているが、テキストで表記する場合は"I"は大文字とされている。
筐体概要
[編集]アイドルマスターの筐体は、サーバとなるタワーと、プレイに使用するステーション(Rewritable Stage)から構成される。
タワーには全国ランキングやアイドルのTV出演映像などが表示される。ランキングは順次表示されるが、画面の右下にあるセンサ部に手をかざすことでスキップし、次のランキング表示に切り替えることができる。なお接続されているステーションのいずれかがオーディションで合格した場合、タワーにもそのライブ映像が流れる。
プレイ情報の記憶の為に2種類の専用リライタブルカードを使用する。ヘッドホン端子使用時にも外部スピーカーから音が流れる仕様になっている。
ゲーム基板はプレイステーション2互換のシステム256又はシステム246(C)を使用している。またネットワークはセガのALL-NETを利用している。
ゲームの流れ
[編集]1ユニットにおけるプロデュースの流れは以下の通り。
- プロデュースするアイドルを選択。
- ユニット名を決める。仮名文字(ひらがな・カタカナ)と英数字、漢字が入力可能。
- レッスンとコミュニケーションを進めるか、オーディションを受ける。この繰り返しでファンを獲得し、アイドルランクを上昇させていく。
- レッスンを受けると、ユニットのパラメーターやレベルを上げられる。コミュニケーションを行うと、後述する「思い出」が増え、オーディションほど多くはないがファンも獲得できる。
- オーディションに合格すればTV出演となり、各オーディションの規模に応じた数のファンを獲得できる。しかし不合格だった場合は若干ファンが減少する。
- 規定期間内に規定ランクに到達できなった場合、もしくは一定期間プロデュースした後は活動停止となり引退コンサートを行う。その後プロデュース評価を算定、同ランクが変動する。
登場キャラクター
[編集]- プロデューサー
- このゲームの主人公で、「765プロダクション」の高木社長から所属アイドル候補生のプロデュースを依頼された。詳細な年齢は不明(律子に対して「律子」、あずさに対して「あずささん」と呼び、あずさから年下との発言がある事から18~20歳の間と推測されている)。名前はゲーム開始時にプレイヤーが決める。
所属アイドル
[編集]アイドルの名前はゲーム内での本名であり、デビュー時にプレイヤーがユニット名を決定する。
- 天海春香(あまみ はるか)
- 年齢:16歳、158cm/45kgくらい、3サイズ:83-56-80、誕生日:4月3日、血液型:O型、声:中村繪里子
- 本作のメインヒロイン。小さい頃から歌を歌うこととお菓子作りが大好き。素直で前向きだが、少し天然でドジ。地面に何も無い所でよく転ぶが、何かあると全く転ばない。都心から離れたところにある家から始発電車で2時間かけて通勤してくる。
- 如月千早(きさらぎ ちはや)
- 年齢:15歳、162cm/41kg、3サイズ:72-55-78、誕生日:2月25日、血液型:A型、声:今井麻美
- 真面目でクール、歌に関しては人一倍熱意と才能があり、歌が無ければ死んでもいいと思っている。練習が上手く行かないと「…くっ!」とこぼす事がある。胸が年の割りに小さくそれを気にしている。家族関係は非常に泥沼であるほか、学校でも合唱部所属だが他の部員と対立している。
- 萩原雪歩(はぎわら ゆきほ)
- 年齢:16歳、154cm/40kg、3サイズ:80-55-81、誕生日:12月24日、血液型:A型、声:落合祐里香
- 泣き虫で臆病な性格をしているが、その自分の性格を変えるためにアイドルを目指している。お茶(特に緑茶)が大好き。スタイルに自信が無いようで、本人も「ひんそーでひんにゅーでちんちくりんで」と言ってるが、数字で見ると実際にはさほど悪いわけでもない。父親はヤクザという噂もあるがそうでもなく、詳細はアイドルランクDに到達後のコミュニケーション(ランクアップ)で明らかになる。激しく落ち込むと地面に穴を掘って埋まる癖がある(実際に埋まるのか「アリーmyラブ」のように自分の脳内で埋まるのかは不明)。
- 高槻やよい(たかつき やよい)
- 年齢:13歳、145cm/37kg、3サイズ:72-54-77、誕生日:3月25日、血液型:O型、声:仁後真耶子
- 明朗快活、家族思いで健気な子で、家は貧乏らしい。5人姉弟の長女で、妹が1人、弟が3人いる。事務所内ではよく掃除やゴミ捨てをしている。元々携帯電話を持っていないという設定で、プロデュースされている間だけ事務所から借りるので「メール☆プリーズ」の間違いメールと引退後のメールは一切来ない。「ハイタッチ」という仕草や「うっうー」という口癖が特徴的。
- 秋月律子(あきづき りつこ)
- 年齢:18歳、156cm/43kg、3サイズ:85-57-85、誕生日:6月23日、血液型:A型、声:若林直美
- 冷静沈着で頭が切れる眼鏡っ娘。物事に関してははっきりとモノを言う質で、人間の底力よりも理論を重んじる。プロダクションの事務所でアイドル業と兼ねて、事務などの仕事もしている。最初は事務員として働いていたが、人手不足により候補生の一人にもされたという経緯がある。秋葉原の事情に通じており、名前にちなんでか秋月電子がお気に入りらしい。
- 三浦あずさ(みうら あずさ)
- 年齢:20歳、168cm/48kg、3サイズ:91-59-86、誕生日:7月19日、血液型:O型、声:たかはし智秋
- 所属するアイドルの中で最年長、かつ胸が大きい。天然でおっとりしている癒し系のお姉さんで壊滅的な方向音痴の持ち主。プロデューサーより年上という設定で、プロデューサーもファンも「あずささん」と呼ぶ。アイドルを志願した理由は「運命の人に会うため」。
- 水瀬伊織(みなせ いおり)
- 年齢:14歳、150cm/39kg、3サイズ:77-54-79、誕生日:5月5日、血液型:AB型、声:釘宮理恵
- 上品な外見とは裏腹にワガママで、ツンデレ。非常に負けず嫌いな性格をしている。765プロの社長が父の友人という親のコネで芸能界に入った。兄2人に強いコンプレックスと対抗心を抱いている。常にウサギのぬいぐるみを持ち歩いており、口癖は「にひひ!」。
- 菊地真(きくち まこと)
- 年齢:16歳、157cm/42kg、3サイズ:73-56-76、誕生日:8月29日、血液型:O型、声:平田宏美
- 運動神経が抜群で一見すると美少年に見えるが、本人は女性らしくありたいと願い、その外見と内面のギャップに悩んでいる。ゲーム中では男性よりも女性の方がファンが多い。意外と小心者な一面も持つ。父親はレーサーで一時彼女もレーサーになるよう育てられたことがあり、カートに乗っていた経験がある。
- 双海亜美・真美(ふたみ あみ・まみ)
- 年齢:12歳、149cm/39kg、3サイズ:74-53-77、誕生日:5月22日、血液型:B型、声:下田麻美
- 所属するアイドルの中で最年少の双子。性格は大差なくいたずら好き。2人は髪を結んでいる位置で判別できる(向かって左側で結んでいるのが亜美、右側が真美)。2人は時折入れ替わって芸能活動をしている。父親は医者で、母親との馴れ初めも父親が受け持った患者ということであった。プロデューサーのことを「兄ちゃん」と呼び、メールでは「兄(C)」(読みは呼び名と同様「にいちゃん」、漢字の兄のあとの括弧と大文字のCは半角)と書く。
765プロダクション社員
[編集]- 高木順一朗(たかぎ じゅんいちろう)
- 声:徳丸完
- 765プロダクション代表取締役で、プロデューサー(=プレイヤー)直属の上司に相当。本編ではシルエットのみ現れるが765プロダクション公式サイトの会社案内では顔写真が公開されている。
- 名前の由来は高木九四郎氏(株式会社バンダイナムコホールディングス代表取締役会長)と、本作の開発プロデューサーである小山順一朗氏から付けたものと思われる。
- 音無小鳥(おとなし ことり)
- 声:滝田樹里
- 765プロダクションで事務などを務める。ゲームには未登場で、主に本作アーケード版公式サイトの「よくあるご質問」コーナーで丁寧に回答している。一部のファンに根強い人気がある。
- サイト以外での初登場は2006年1月21日に行われたシークレットライブでのアナウンスで、その後千早の誕生日記念CDでのミニドラマにも登場。年齢は21歳以上でお笑いにはうるさい、といった設定も語られている。2006年7月23日に行われた1周年記念ライブでは、アナウンスに加えてステージ上のミニドラマにも出演した。同年の東京ゲームショウでもイベント進行役として登場。
- 1周年ライブでの「妄想癖」はキャラ設定としてデフォ。
審査員兼DJ
[編集]オーディションにおける3人の審査員。また彼らはタワーに流れるランキングを紹介するDJも兼ねている。彼らの声はタワーでのみ聞く事ができる。
- 歌田音(うただおと)
- 声:中村繪里子
- ボーカルの審査員兼ボーカルマスターのDJ。3人の審査員兼DJの中では一番まともな性格をしている。オーディション画面上では赤いのが彼女。口癖は「要チェックです!」。名前の元ネタは平成の歌姫、宇多田ヒカルから。
- 軽口哲也(かるぐちてつや)
- 声:細井治
- ダンスの審査員兼ダンスマスターのDJ。クラブのDJのようなノリをしている。オーディション画面上では青く表示されている。口癖(合言葉)は「Check it!」。名前の元ネタはダンスユニットtrfのプロデューサー、小室哲哉から。
- 山崎すぎお(やまざきすぎお)
- 声:細井治
- ビジュアルの審査員兼ビジュアルマスターのDJ。オカマのような口調と性格をしている。オーディション画面では黄色で表示されている。母は山形、祖母は島根在住。名前の元ネタは山咲トオルと、おすぎとピーコのおすぎから。
芸能記者
[編集]以下2名はオーディションの結果次第でプレイヤーのユニットを取材対象にする。
- 善永 (よしなが)
- 通称「敏腕記者」。取材対象のユニットを特別取材して良いイメージの記事を書く。
- 悪徳 (あくとく)
- 通称「ゴシップ記者」。取材対象のユニットをストーキングして悪いイメージの記事を書く。
レッスン
[編集]パラメーターやイメージレベルを上げるためにはレッスンが必要で、以下の5種類がある。なお、レッスン場の臨時休業もあり、該当レッスンは選べない。
- ボイスレッスン
- いわゆる音楽ゲームに似たミニゲーム。一定の間隔で配置された音符の上を通過するバーの動きにあわせ、バーが通過する音符と同色で画面下にあるボタンをタイミングよく押す。ボーカルのパラメータが伸び、ダンスも若干伸びる。
- ポーズレッスン
- リハーサルで表示される各カメラの矢印の向き(4方向)を記憶、ランダムに示されたカメラに対応した正しい向きを指示するミニゲーム。ビジュアルのパラメータが伸び、ダンスも若干伸びる。
- 歌詞レッスン
- 見本の歌詞を参考に、いくつかの文字が入れ替わった歌詞を正しく並べ替えるミニゲーム。ボーカルのパラメータが大きく伸びる。
- ダンスレッスン
- 見本の足の方向に、下の方で回転をしている足の方向を正しく合わせて止めるミニゲーム。ダンスのパラメータが大きく伸びる。
- 表現力レッスン
- 画面全体に散らばって動くバーのうち、下の歌詞の色と同じ色のバー全てを押すミニゲーム。ビジュアルのパラメータが大きく伸びる。
コミュニケーション
[編集]レッスン後は仕事を選びアイドルとの会話が発生する。会話の中で選択技やアイドルにタッチすることがあるが、ここで正しい選択技を選べばアイドルの思い出が増える。 選択技の中にはネタや萌えに絡むものがあり、その選択肢がパーフェクトの選択技で無くても、あえてそれを選びキャラの反応を見て楽しむ者もいる。
オーディション
[編集]ファン(=スコア)を獲得するためには、番組出演のためのオーディションに合格する必要がある。
どのオーディションにも番組出演枠数とファン獲得人数が設定されている。番組出演枠数はそのオーディションにおける勝者の人数であり、ファン獲得人数は勝利した際に獲得できるファン人数の標準値である。
- ランクEF限定オーディション:ランクFとEのみ受けられる。イメージレベルによる制限あり。
- 全国オーディション:ランクに関係なく受けられる。一部イメージレベルによる制限あり。
- 特別オーディション:特定の条件を満たすと受けられる。参加条件はそれぞれ異なり、合格人数は1人である上にオンラインでなければ挑戦出来ず、さらにCPUも混じった場合は強力なNPCも登場するオーディションである。
オーディション審査は1曲歌い終えるまでの間に3回行われ、各ユニットが1回の審査につき9回のアピールを行うことができる。アピールは3種類の項目から1つを選んで行う通常のアピールと、メンバーが持っている思い出を使い全項目に一斉にアピールを行う思い出アピールがある。
また各ジャンルの審査員にはそれぞれ興味という審査員のテンション値が設定されている。各プレイヤーがアピールを行うごとに、そのジャンルを担当する審査員の興味が減少していく。オーディション中に興味が0になった審査員は帰ってしまい、そのジャンルにおける全得点が無効になる。
基本的に9回のアピールが終了するごとに、中間審査として各ユニットのアピールポイントが集計される。各項目について以下の得点計算が行われ、画面下部の進行バー上に表示される。
獲得した点数ではなく、あくまでも獲得した星の数で勝敗が決まる事に注意。極端な話、1位の獲得点数が10000000点で3位の獲得点数が100点だろうが、1位と3位が獲得する星の数は同じなのである。
これを3回繰り返して獲得した星の数を集計し、オーディションごとに設定された人数の合格者が発表される。
オーディションに勝利した場合、その後は番組出演となる(設定でパスすることも可能)。その模様はセンタータワーでも流される。
複数人ユニットをプロデュースしている場合、出演前にパートエディットを行える。パートエディットでは歌詞や台詞の各フレーズに対し、メンバーのそれぞれがそのフレーズを歌うかどうかの選択を行う。
プロデュース曲
[編集]本作ではアイドルが歌う曲が10曲用意されている。また各キャラに持ち歌が存在しており、持ち歌を選ぶと他の曲を選んだ時よりもパラメーターが高くなる。
登場する曲と持ち歌とするキャラは以下の通り。
- 「太陽のジェラシー」 持ち歌:天海春香( 作詞:森由里子、作曲:椎名豪)
- 「蒼い鳥」 持ち歌:如月千早(作詞:森由里子、作曲:椎名豪)
- 「魔法をかけて!」 持ち歌:秋月律子(作詞・作曲:神前暁)
- 「9:02pm」 持ち歌:三浦あずさ(作詞:yura、作曲:Jesahm)(読み:ないんおーつーぴーえむ)
- 「THE IDOLM@STER」持ち歌:全員(作詞:中村恵、作曲:佐々木宏人)
- 「First Stage」 持ち歌:萩原雪歩(作詞:中村恵、作曲:佐々木宏人)
- 「エージェント夜を往く」 持ち歌:菊地真 (作詞・作曲:LindaAl-CUE)
- 「おはよう!!朝ご飯」 持ち歌:高槻やよい (作詞:中村恵、作曲:佐々木宏人)
- 「Here we go!!」 持ち歌:水瀬伊織 (作詞:yura、作曲:Jesahm)
- 「ポジティブ!」 持ち歌:双海亜美・真美(作詞:mft、作曲:中川浩二)
衣装とアクセサリー
[編集]服・アクセサリーとも、毎週の活動終了時に届くプレゼントとして届くことで入手する。この他、アクセサリーは携帯電話用サイトでポイントとの交換でも入手できる。
携帯サイト
[編集]携帯サイト「アイドルマスター」は、ソフトバンクモバイル・NTTドコモ・auに対応(対応機種の制限あり)。月額315円(一部無料)。
会員に登録すると以下のサービスを使用できる。
- ハプニング☆ロケ
- アクセサリーと交換できるポイントを獲得できる。詳細は後述。
- メール☆プリーズ
- アイドル達から携帯電話にメールが送られてくる。
- メモリーズ☆プリーズ
- 出演時の写真を待ち受け画像としてダウンロードできる。
- アクセサリーショップ
- 貯めたポイントで、「ケータイアクセサリ」(待ち受け画像)や「アーケード用アクセサリ」と交換できる。
- アーケード連動
- 現在のステータスやアーケード版の全国ランキングを確認できる。
- 事務所
- プロデューサー(プレイヤー)同士でチームを結成することができる。
- 出勤簿
- プロデューサー(プレイヤー)が、今までどの店舗でプレイしているかを確認出来る。参照可能なデータは店舗毎の累計および前月・今月のプレイ回数。この機能を用いて、2006年3月中旬から4月末までナムコ直営店での合計プレイ回数によるプレゼントキャンペーンが行われた。
- ミニゲーム(ドコモのみ)
- 2006年3月23日現在、「あずさのおみくじ」「ちはやのリバーシ」「まことのINLINE SKATER」「やよいの雨もり注意報」「ゆきほの慰めタイピング」が配信されている。
ハプニング☆ロケ
[編集]すごろくアドベンチャーゲームで、クリア時に獲得した視聴率により得たポイントを蓄積できる(200p/月まで)。ドコモ・ソフトバンクモバイルは全て、auは一部のBREW対応機種で携帯電話用のアプリとして配信されている(非対応機種でもウェブ版としてプレイ可能)。
メール☆プリーズ
[編集]サイトのアーケード連動でカードを登録し、かつ携帯電話のメールアドレスを関連づけると、時折以下のいずれかのメールが届くというシステムになっている。
メモリーズ☆プリーズ
[編集]アーケードでテレビ出演を果たした時に撮影した画像を待ち受け画像としてダウンロードできる。過去30枚分が保存されており、時折公式サイト内のグッズショップでプレイヤー毎にそれらの写真を収録したアルバムの販売が行われている(2006年9月分までは希望者の中から抽選が行われていた)。また2006年3月には、同様のシステムでプレイヤーから写真を募り、365日のそれぞれに掲載した2006年度分のカレンダーが発売された。
公式大会
[編集]- スーパープロデューサートーナメント
- 2005年12月15日10:00~2006年1月15日23:59にナムコ主催で行われた唯一の公式大会。
曲ごとの最終順位上位10名の中からナムコとコロムビアが審査を行い各曲1名(合計9名)を選出、「CDプロデューサー」としてMASTERPIECE 04に各ユニットの曲が収録された。またCDプロデューサーを除く全参加者の中から両社が50名を選出し、「ブックレット写真プロデューサー」として同CDのブックレットにユニットの写真が掲載された。
作品評価
[編集]本作は上記の通り、プロダクションに所属しているアイドルをプロデュースし、トップアイドルになることが目的である。登場するアイドル達のそれぞれのキャラのファンサイトができるほど、キャラ人気の高い作品である。これはいわゆる「萌え」キャラを好むおたく層にも人気を博している。
窪岡俊之氏が担当したキャラクターデザインは、萌え作品に登場するキャラのようなおたくに好まれそうな絵ではなく、多くのゲームプレイヤーにも好感が持てそうな比較的大衆向けの絵になっているため、キャラクターの性格や魅力もあって女性プレーヤーも少なくない。なお窪岡氏は2002年にナムコが発売したクイズゲーム『青春クイズカラフルハイスクール』でもキャラクターデザインをしていた経歴がある。
本作はステーションの筐体に、同じナムコのドラゴンクロニクルシリーズの筐体と共通のものを使用している。そのため同作品からのコンバージョンも存在する。これは開発当初から『ドラゴンクロニクル』と同じ筐体を用いる計画だったため。このことは『アイドルマスター プラチナアルバム』のスタッフインタビューに記載されている。本作の稼働時に『ドラゴンクロニクル』を本作にコンバートしたロケーションも多く、その一方で本作にコンバート後、筐体を『ドラゴンクロニクル』に逆コンバートしたロケーションもあった。更に2006年12月には同じ筐体を利用する『みんなで鍛える全脳トレーニング』が稼働開始し、2007年1月にXbox360版が発売された影響もあり『ドラゴンクロニクル』共々コンバートされて消滅するケースが多発している。
通常はゲームやアニメなどで声優が演じる際には、声優が役作りをしてキャラクターに近づけるのだが、このゲームのメインキャラクターは出演声優の性格や口癖などを参考にし、声優に近づける形で作られている。そのため声優は比較的素に近い形でキャラクターを演じている。
外部リンク
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