利用者:Sept23/sandbox
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ある精肉店のはなし | |
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監督 | 纐纈あや |
製作 | 本橋成一 |
製作総指揮 | 大槻貴宏 |
音楽 | 佐久間順平 |
撮影 | 大久保千津奈 |
編集 | 鵜飼邦彦 |
配給 |
やしほ映画社 ポレポレタイムス社 |
公開 | 2013年11月29日 |
上映時間 | 108分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『ある精肉店のはなし』(あるせいにくてんのはなし)は、纐纈あや(はなぶさあや)監督による2013年の日本のドキュメンタリー映画。 纐纈監督の2作目の作品で、大阪府貝塚市にある、牛を育て、家族で屠畜・販売しているある精肉店を舞台に、命と食、そして家族の暮らしを温かいまなざしでみつめた[1][2]。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞を受賞した[3]。
あらまし[編集]
大阪府貝塚市にある北出精肉店。7代にわたり家族で牛を育て、食肉処理して地域の人々に販売してきた。700キロに達する牛が長男によってあざやかに屠殺され、家族4人の息のあった共同作業で牛が捌かれていく。太鼓屋の看板を掲げる次男は牛の解体がすむと、皮をなめしてだんじり太鼓の皮を張る。女性ふたりは店を切り盛りしながら、家族のための食事をつくる。エネルギーにあふれ、笑顔が絶えない北出一家。彼らの心にはいつも、いわれなき差別を受けながらも必死で働いて家族を養った父の姿があった。
スタッフ[編集]
- 監督: 纐纈あや
- プロデューサー・スチル: 本橋成一
- 撮影: 大久保千津奈
- 録音: 増田岳彦
- 編集: 鵜飼邦彦
- サウンドデザイン・整音: 江夏正晃
- 音楽: 佐久間順平
- 製作統括: 大槻貴宏
- 製作デスク: 中植きさら
- グラフィックデザイン: 大橋祐介
受賞歴[編集]
釜山国際映画祭ワイドアンブル部門と山形国際ドキュメンタリー映画祭日本プログラム部門に正式出品され[4]、フランクフルト(ドイツ)で行われる日本映画祭、ニッポン・コネクションでニッポン・ヴィジョンズ観客賞を受賞[5]、2013年第87回キネマ旬報文化映画ベスト・テン第2位を獲得した[6]。また、第5回辻静雄食文化賞[7]、平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞を受賞した[3]。
出典[編集]
- ^ “ある精肉店のはなし:作品情報”. eiga.com. 2024年7月13日閲覧。
- ^ “ある精肉店のはなし:作品情報・映画レビュー”. kinejun.com. 2024年7月13日閲覧。
- ^ a b “文化庁映画賞一覧”. 文化庁. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “ある精肉店のはなし”. やしほ映画社. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “Aya HANABUSA”. Nippon Connection Database. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “2013年第13回キネマ旬報ベスト・テン”. KINENOTE. 2024年6月30日閲覧。
- ^ “第5回 辻静雄食文化賞(2014年)”. 辻静雄食文化財団. 2024年6月30日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト
- ある精肉店のはなし - 映画.com
- ある精肉店のはなし - allcinema
- ある精肉店のはなし - KINENOTE
- ある精肉店のはなし - シネマトゥデイ
- ある精肉店のはなし - MOVIE WALKER PRESS
- Aru seinikuten no hanashi - IMDb
- いのち・食・家族をつなぐ~ある精肉店のはなし