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佐々木啓太 （ささき けいた、1969年ー）は、日本の写真家である。自らを「街角写真家」という肩書きをつけて、雑誌での執筆をこなしながら作品作りに励んでいる。「写真はモノクロに限る」が口癖だったが、デジタルでカラーにも触手を伸ばした。オリジナルはプリントに限るが持論。「写真は己の心を写す鏡のようなものである」。
経歴
[編集]1969年ー兵庫県生まれ
1987年ー広島県立舟入高校卒業
1990年ー日本写真芸術専門学校を卒業後、貸スタジオ勤務、写真家のアシスタント生活を経て独立。
作品の概要
[編集]-「街角（まちかど）」は、フィルム時代から続けている街の片隅を見つめるシリーズ。
-「故郷（ふるさと）」は、日本中で懐かしさを感じる場所を求めるシリーズ。
-「森角（もりかど）」は、ネーチャーのシリーズ。三脚レスで身近な森に目をむけている。
３つのシリーズに共通しているのは、誰でもみたことがある風景に目を向けること。光を大切にしながら、なにげない場所を通して心を伝えたいというのが写真を続ける理由でもある。
主な写真展
[編集]2014 「故郷（ふるさと）懐かしく感じた場所」オリンパスギャラリー（東京・大阪）
2013 「東京写真日和」Gallery&Cafe 赤坂 Jalona （東京）
2012 「街の横顔」monochrome キャノンギャラリー（東京・大阪・福岡・仙台）
2010 「路地」代官山 Space K 代官山（東京）
2009 「なにげない風景」日本橋なんわギャラリー（東京）
主な著作
[編集]「フォトグラファーが教えるオリンパスOM-D E-M5 撮影スタイルBOOK」(Books for Art and Photography) （2012 技術評論社）
外部リンク
[編集]関連項目
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