利用者:Satochar/sandbox

江頭 満正
生誕	1963年 日本 東京都
国籍	日本
研究分野	津波防災、 音楽フェスティバル、スポーツマネジメント、エンターテインメント経済効果、地域おこし
研究機関	理化学研究所、東京都市大学
出身校	筑波大学
主な業績	津波発災時人命救助装置、エンターテインメント経済効果
影響を 受けた人物	江副浩正、中内正、王貞治、戎崎俊一、大村皓一、広瀬一郎
プロジェクト:人物伝

江頭 満正（えとう みつまさ、Mitsumasa Etoh、1963年 - ）は、日本の研究者。専門は津波防災、スポーツビジネス、エンターテインメントによる地域おこし。

概要

東京都出身。株式会社リクルートを辞職後起業し、映像制作事業を経て、携帯コンテンツ制作に事業内容を変更しプロ野球球団公式サイトを制作。プロ野球再編問題 (2004年)の影響を受け事業売約し、会社を解散。筑波大学博士前期課程を修了後、尚美学園大学専任教員、東京都市大学非常勤講師、理化学研究所客員研究員となる。主にスポーツ・音楽などのエンターテインメントによる地域創生を研究し、経済効果計算を実施。

人物

生家は文禄・慶長の役に関する講和交渉時(1596年)に、鍋島更紗の技術を伝承した家系。17代目として家系図に記載されている(佐賀県立博物館蔵)。幼少期は、母子家庭支援団体が運営する「むさしの母子寮」（杉並区）で育つ。高校生時代に俳優を志し、高校卒業後大林宣彦監督の映画「姉妹坂」に端役で出演するも大成せず。

株式会社リクルートを辞職後起業し有限会社クラフトマックスを創業。起業後に、江副浩正のオペラ制作に映像記録として参加。1992年より福岡ドーム開業に参加、中内正指示の記録映像を制作。福岡ダイエーホークスのリーグ優勝記念ビデオ作品を監督。ネット接続携帯電話iモードサイト制作を行い、福岡ダイエーホークス(当時)の公式iモードサイトを制作、その後横浜ベイスターズ、千葉ロッテマリーンズ、大阪近鉄バファローズ(当時)、オリックス・ブルーウェーブ(当時)、日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツ、清水エスパルスと契約した。プロ野球再編問題 (2004年)の影響を受け事業売約し、会社を解散。 筑波大学博士課程前期在籍中に戎崎俊一に師事。多摩大学に非常勤講師として勤務中に広瀬一郎教授に師事、一橋大学名誉教授早川武彦に師事。2011年以降国際津波防災学会に所属し、南海トラフ巨大地震による減災研究を始動した。

主な研究業績

2015年　スタジアムの集客力: アメリカマイナーリーグベースボール
2016年　ロックフェスティバルの経済効果と消費者行動 : フジロックを事例に
2016年　国際サービスラーニングの教育効果
2022年　津波・河川水害に対応した FLOATING CABIN の研究開発
2002年　特許　データ配信システム、データ配信方法、シナリオデータが記憶されている記憶媒体、通信端末装置、および、データ配信装置

主な経済効果算出

2015年　フジロック　フェスティバル
2016年　アビスパ福岡　J１昇格
2023年　サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブ
2024年　東京マラソン2024
2024年　テイラー・スイフト東京公演

系譜

1596年（慶長初年）鍋島直茂藩主に伴われて来朝した高麗の人、久山道清の末裔。久山道清は織物技術（鍋島更紗）の秘方技術を伝承している。鍋島更紗の現存する代表作作者江頭佐八のひ孫にあたり、久山道清から17代目となる。