利用者:Saku2/麒麟 (お笑いコンビ) の編集案
概要
[編集](ここでコンビの芸風について簡単に触れたい)
1999年10月結成。(1999年12月、1997年10月、1997年12月など諸説あり)。共に大阪NSC第20期生。川島のネタの発想を気に入った田村が声をかけたのがコンビ結成のきっかけである。
コンビ名の由来は、2人とも長身・面長でどことなくキリンっぽい風貌を持つことと、結成時に自分たちの知っている一番難しい漢字であったからである。また、将来が期待される少年という意味の言葉である麒麟児からとったが、ミュージシャンのキリンジと被ってしまう為、「児」を取り「麒麟」となったとも話している。
NSC時代は主にコントを行っていたが、川島の美声を生かすために漫才中心に転向[1]。しかし単独ライブなどではコントを披露することもある。また、漫才を行う際、川島がマイクに口を近づけ「麒麟です」と言うのが定番となっている。
来歴
[編集]NSCにてコンビ結成。2000年頃からbaseよしもとの舞台に出演し始める。
2001年12月の第1回M-1グランプリでは、吉本興業社員にも知られていなかった無名のダークホースとして決勝に進出、その後は同大会の常連となる(詳細は後述)。それにちなんで、同大会でノーマークコンビの枠を「麒麟枠」と称すことがある。
2006年9月にbaseよしもとを卒業。
芸風
[編集]M-1グランプリ
[編集]2006年に行われた第6回大会まで、第2回大会を除く全ての回で決勝進出を果たしている。また、決勝一回戦の上位三組で行われる最終決戦には、第4回から第6回まで3年連続で進出している。しかし、最終決戦ではまだ1票も入れられたことがない。そのため、M-1グランプリでは「2本目(決勝一回戦と最終決戦で2回ネタを披露することになる)のネタが弱い」と言われ続けている(特に第5回では、決勝1回戦の時点では3位に大差を付けて2位であったが最終決戦で逆転されてしまった)。
参考文献・出典
[編集]- ^ 『お笑いスタイルLAUGH! 2005年冬号』 竹書房、2005年、36-37頁。