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シャングリ・ラ ホテルズ ジャパン株式会社
Shangri-La Hotels Japan, Ltd.
種類 ホテル
本社所在地 東京都千代田区内幸町1-1-1
設立 2009年3月2日年
業種 {{{業種}}}
事業内容 ホテル事業
代表者 総支配人:イエンス・モスカー
外部リンク [1]
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“シャングリ・ラ ホテル 東京”(シャングリ・ラ ホテル 東京、英称:Shangri-La Hotel, Tokyo)は、東京都千代田区千代田区丸の内丸の内にあるホテルである。運営は、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ。 ホテルは東京駅東京駅に隣接し、八重洲口からは徒歩2分、日本橋口からは徒歩1分。


歴史・由来

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東京駅に隣接するホテル外観。シャングリ・ラ ホテル 東京は写真向かって左側の建物

シャングリ・ラ ホテル 東京は、香港を拠点としてアジア・太平洋地域を中心にホテルを展開する高級ホテルグループ、シャングリ・ラ ホテル&リゾーツシャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツの日本初進出のホテルとして、2009年3月2日2009年3月2日にオープンする。ホテルは、総客室数200室、東京駅東京駅に隣接する37階建ての複合ビル、丸の内トラストタワー丸の内トラストタワー本館の最上階11フロアに位置し、ホテルからは西側に丸の内から皇居皇居、新宿新宿方面、晴れていれば遠く富士山まで、東側には東京湾東京湾から東京スカイツリー○R東京スカイツリーまでを広く見渡すことができる。また、東京駅日本橋口より徒歩1分、皇居、日本橋地区、丸の内ビジネス街へは徒歩圏内、そして銀座銀座まではお車で5分という交通至便な立地環境にある。

シャングリ・ラのホテル名は、1933年に出版されたジェームズ・ヒルトン著の伝奇小説「失われた地平線」の舞台となった中国の奥地にある伝説の地シャングリ・ラシャングリ・ラが由来とされる、その名は、永遠の平穏と温かいもてなしを以って世界中に知られ、シャングリ・ラ ホテル 東京は、この神秘的で洗練された伝説の地を再現したかのような温かいアジアンホスピタリティと、最高級の施設と行き届いたサービスで国内外のゲストを迎え、都心に地上の楽園を創り出している。


建築・デザイン

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シャングリ・ラのDNAとも言われる大階段、シャンデリアシャンデリア、上質な絨毯に加え、内装には日本的エッセンスが加えられた、ホテルの内装デザインは、米国カリフォルニア州サンタモニカを拠点にしたハーシュ べドナー アソシエイツが担当。 ホライゾン クラブ ラウンジ、シグネチャーレストランであるイタリア料理「ピャチェーレ」、日本料理「なだ万」は香港拠点のデザインスタジオAFSOを率いるアンドレ フーが手がける。 また、ウェディングをはじめとするホテル全館のフラワーデザインを担当するのは、コンテンポラリーなフラワーデザインで日本でもよく知られるニコライ バーグマン氏率いるニコライ バーグマン フラワー&デザイン。バーグマン氏が、ホテル全館のフラワーデザインを担当するのは、シャングリ・ラ ホテル 東京が初となる。


アートワーク

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フロントに掲げられている24金の金箔を施したアート(‘清明上河圖’)は、中国最高の傑作図巻を模写したもの

日本日本や中国中国の作家による絵やガラス、陶芸、刺繍などのアート作品約2,000点が掲げられ、また様々なデザインのシャンデリアシャンデリアが配される館内のコンセプトは、中唐の詩人、白居易(772-846年)の作品「琵琶行」よりインスピレーションを得ている。感傷詩とも言われるその作品は、悲しみや混乱の最中、ある女性の奏でる琵琶の音が、翡翠の湖に降り注ぐ雨のように心を癒したという白居易自身の体験が元になっている。館内にある数々のアートワークに見られる縦や横の線は、琵琶の弦をイメージしており、シャングリ・ラ ホテル 東京はその琵琶の音のように、都会の中の癒しの空間を提供している。


シャンデリア

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28階から27階のブライダルフロアにつながる螺旋階段とシャンデリア

シャングリ・ラのDNAのひとつとされるシャンデリアはチェコ製で、全てハンドメイド、一酸化鉛の含有率が30%という、最高級レベルのクリスタルガラスを使用。館内には50以上ものシャンデリアが設置されており、そのうち20燈はホテルのために特別にデザインされ、特に、東京都東京都のシンボルである銀杏の葉のモチーフが様々なシャンデリアに使用されている。


客室

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丸の内トラストタワ-丸の内トラストタワー本館の31階から37階に位置する全ての客室は都内で最大級の50㎡以上の広さを誇り。 スイートは全6室、中でも36階のプレジデンシャル スイートは269㎡の広さに加え、2フロア分の高さがあり、ゲストにゆったり広々とした空間を提供している。 最上階の2フロア、計37室は、『ホライゾンクラブ』の客室とスイートとされ、それぞれのゲストの要望に適ったプレステージャスなサービスを提供している。

ホライゾンクラブ

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シャングリ・ラ ホテル 東京の会員制サービス『ホライゾンクラブ』では、旅慣れたゲストにも満足してもらえるよう、パーソナルサービス、アメニティや各種特典を用意している。客室とクラブラウンジを最上階の36階、37階の2フロアに設け、きめ細やかなワンランク上のサービスで、より充実したエクスクルーシブな滞在を提供している。 サービスには、専属コンシェルジュ、エクスプレス チェックイン・チェックアウトのほか、ホライゾンクラブ ラウンジでは、朝食やイブニングカクテルをご用意しているので、対象となるゲストは無料で利用できる。


ホライゾンクラブ ラウンジ

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「アート オブ トラベル」をテーマとする、ホライゾンクラブ ラウンジは、ビル最上階の37階にあり、中央にはクリスタルグラスを敷き詰めたシャンパンゴールドのプレートでできた個性的なシャンデリアがゲストを迎えている。ラウンジエリアには地平線に沈む太陽をイメージしたラグなど手作りの装飾品が飾られ、居心地のいい空間を創り出している。 一番奥には、天井まで届く大きなトランクを模ったドリンクのディスプレイコーナーがあり、“旅”のコンセプトを表している。

“ホライゾンクラブの特典”

• エクスプレス チェックイン&チェックアウト
• 朝食 (6:30~10:00)
• カクテルタイム (18:00~20:00)
• 会議室の利用 (1日2時間まで無料で利用可)
• プレスサービス (スーツ、もしくはドレス1着)
• 靴磨きサービス
• 日本橋髙島屋でのショッピングサービス


レストラン・バー

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飲食施設は、28階に位置するメインダイニングのイタリア料理「ピャチェーレ」とバーラウンジ「ザ・ロビーラウンジ」、そして29階の日本料理「なだ万」。 「ピャチェーレ」と「なだ万」のインテリアデザインは香港拠点のデザインスタジオAFSOを率いるアンドレ・フーが手がけてる。


イタリア料理 「ピャチェーレ」

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(28階 / 席数:110) イタリア語で「喜び」を意味する名前の「ピャチェーレ」は、ミシュラン星付きのレストランで腕を磨いたトスカーナ出身の若手シェフによる、北イタリアのオーセンティックな味にクリエイティブな感性を加えた料理を楽しめる。 イタリアの豪華なダイニングサロンへのオマージュを表現した店内は、2フロア分の吹き抜けの天井にベネチアングラスのシャンデリアが下がり、その内装はドルチェ ヴィータ(甘い生活)を現代風に解釈したもの。 全面窓、ユニークな家具、地中海の温かな色使いにより、力強く大胆でありながら、洗練された美しいデザイン。ワインは世界各国の希少なヴィンテージから小規模ワイナリーのものまで約400種類のワインを取り揃え、ピャチェーレの誇る天井高4.8メートルものワインセラーと、高価で希少なワインのみを美しい木製の引き出しに保管しているプレミアムセラーの2箇所に収められている。そのうちシャンパンは約100種類ほど、またトスカーナやボルドーの赤ワイン、ブルゴーニュの赤・白ワインが充実しており、2011年から2013年まで連続で、アメリカで最も著名なワイン専門誌、ワインスペクテイターによる優れたワインリストを持つレストランを評価する『ベスト オブ アワード オブ エクセレンス』に選ばれている。


なだ万の店内に掲げられた、足立あゆみ氏によるアート「大自然の声」。東京都のシンボルでもある銀杏を模り、かつては森だった東京の姿をイメージ

日本料理 「なだ万」

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(29階 / 席数:116) 1830年の創業以来、世界中の食通に愛され続けている「なだ万」では、アンドレ・フーによるアーティスティックでモダンなインテリアと、3方向に広がる景色を眺めながら、本格的な懐石をはじめ、日本近海の新鮮な魚介を使った江戸前寿司、シェフのパフォーマンスが楽しめる和牛や魚介の鉄板焼などバラエティ溢れる和食の数々が味わえる。 眺めのよいダイニングエリア、上品な個室や広々とした寿司カウンター、や豪華な鉄板焼ルームで、若手ながらベテラン料理長の創り出す日本独特の食の芸術が楽しめる。

   

ザ・ロビーラウンジ

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(28階 / 席数:104) ロビー横に位置する「ザ・ロビーラウンジ」では、東京の上空からの素晴らしい景色を眺めながら、エレガントで落ち着いた空間で飲み物や軽食を楽しむことができる。 軽食では、マレーシア人シェフによるビーフレンダンやチキンサテーなど、都内のホテルでは珍しい、マレーシア料理を中心としたアジアンスペシャリティーをはじめ、オールディダイニングとしてインターナショナルメニューを取りそろえている。 紅茶やコーヒーも、オリジナルブレンドや季節のフレーバーティーなどを多数取り揃え、充実したコレクション。昼間はピアノのライブ演奏を聴きながら季節のアフタヌーンティーで優雅な時間を、夜は3方向に広がる夜景を堪能しながら寛ぎのカクテルタイムを過ごせる。 有名な当ホテルのアフタヌーンティーアフタヌーンティーは、会員制の『アフタヌーンティークラブ』[2]を運営し、誰でも無料で会員登録ができる。


スパ

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29階に位置する、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ 直営オリジナルブランドのCHI「氣」スパは、神秘的な中国の奥地が舞台となるシャングリ・ラ(桃源郷)の伝説からインスピレーションを得てデザインされている。スパ施設の内装は石や木、布で装飾され、オリエンタルな雰囲気と温かいぬくもりが感じられ、桃源郷の“不老不死”のコンセプトを表現している。 レセプションを過ぎ、水が流れる静寂な広場の奥は、まるで洞窟に入るように廊下が続いている。石窟をイメージした2名用のスイートを含む、6つの個室のトリートメントルームは静かなプライベート空間で、着替えからトリートメント、そしてシャワーまですべてが完結し、静かな山々の奥地にひっそりとたたずむ隠れ家にいるかのような雰囲気でトリートメントを楽しむことができる。


トリートメントのコンセプトは、中国の伝統的な癒しの哲学と儀式に基づき開発され、中国哲学の5つのエレメント「木、火、土、金、水」に基づいている。 トリートメントは約30種類。フェイシャル、ボディワーク、ボディセラピー、ボディラップ等のほか、様々なトリートメントを組み合わせたトータルパッケージ「CHIジャーニー」など、幅広いメニューを提供。CHI「氣」スパのグループ共通トリートメントだけでなく、東京のみで体験できるオリジナルのトリートメントも揃っている。 また、英国のオーガニック スキンケア ブランド「ila(イラ)」を用いたフェイシャルを中心とした各種トリートメントは、海外のCHI「氣」スパよりいち早く、東京にて導入された。

CHI「氣」スパは2004年にスタートし、現在、タイや中国、フィリピンなどにあるシャングリ・ラ グループの19のホテルにて展開されており、既にバカラ アジア スパ アワードを含め数々の受賞歴を誇っている。


シャングリ・ラ ホテル 東京 『ヘブンリーウェディング』

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理想的なウェディングをきめこまやかなサポートで実現するウェディングでは、最大でも昼間と夜に1件づつ、フロア全体をエクスクルーシブに使えるため、ブライダルフロアを貸し切りの状態でレセプションを行うことができる。 主な会場となる「シャングリ・ラ ボールルーム」、3室の「コンウェイ ルーム」(ミーティングルーム)、ウェディング チャペル「ザ パビリオン」は全て27階に集約されており、ゲストの利便性に配慮された設計。 また、ボールルームやミーティングルームは最新鋭のAV機器を完備しており、ウェディングのみならず、様々な催しに対応している。

外部リンク

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その他

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