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利用者:Rinopo/sandbox/高等師範学校 (フランス)

エピソード

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{{ trivia }}

  • サルトルニザンは、高等師範学校で哲学のアグレガシオンの試験準備を行い、1929年に揃って合格した。このときサルトルが主席で合格し、次席はシモーヌ・ド・ボーヴォワールであった(なお、ボーヴォワールの出身校はソルボンヌ大学であるが、高等師範学校のアグレガシオン準備講座も聴講していた)[1]
  • フランス政府給費留学生として高等師範学校で学んだ最初の日本人は、フランス文学者の阿部良雄である(1958年入学)。その留学記『若いヨーロッパ』は、当時の高等師範学校の学生生活や慣習を報告している[2]
  1. ^ シモーヌ・ド・ボーヴォワール『娘時代――ある女の回想』朝吹登水子訳、紀伊國屋書店、1961年(原著1958年)。 
  2. ^ 阿部良雄『若いヨーロッパ――パリ留学記』中央公論社〈中公文庫〉、1979年(原著1962年)。ISBN 4-12-200636-8