利用者:Quark Logo/sandbox2肥後勤王党
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肥後勤王党(ひごきんのうとう)は、幕末の熊本藩(肥後藩)において、独自の信仰と尊王攘夷を掲げて結成された結社。漢字は肥後勤皇党とも書くが、熊本では単に「勤王党」と呼ばれ、「学校党(佐幕開国)」に「実学党(尊王開国)」が対抗するという三つの学閥に藩が分裂していた中で、三番目の集団であった。
後年、活動する敬神党はこの勤王党の分派の1つで、より先鋭化した集団。
沿革
[編集]勤王党は、国学者林桜園の思想に強く影響を受けた結社で、彼の私塾・原道館(げんどうかん)の塾生、轟武兵衛、宮部鼎蔵、河上彦斎、太田黒伴雄、加屋霽堅、松田重助、松村深蔵などが中心人物で、藩内の下級武士が多く集った。
脚注・出典
[編集]参考文献
[編集]- 歴史群像編集部 編『幕末維新人物事典 : 天皇・公家・将軍・幕臣・大名・藩士・諸隊隊士・女性・商人・外国人ほか : 全国版』学研パブリッシング、2010年。ISBN 9784054044630。
関連項目
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