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利用者:Puhitaku/sandbox/阿波連さんははかれない

阿波連さんははかれない
ジャンル ラブコメディ学園漫画日常
漫画
作者 水あさと
出版社 集英社
レーベル ジャンプ・コミックス
発表期間 2017年1月29日 -
巻数 既刊4巻(2018年10月24日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

阿波連さんははかれない』(あはれんさんははかれない)は、水あさとによる日本漫画。漫画配信アプリおよびウェブサイト『少年ジャンプ+』(集英社)にて連載中[1]

概要

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とある高校に通う 阿波連さん は、人との距離をはかるのが苦手。入学して隣の席になった ライドウ は彼女と距離を感じていた。ある日、彼女が落とした消しゴムをライドウが拾ったことをきっかけに、彼女の「はかれない」行動が始まる。

基本的に1話完結である。何かにハマった阿波連さんにライドウが付き合ったり、不思議な仕草から良からぬ未来を妄想してライドウがやめさせようとしたりなど、彼女の予測不能な動きにライドウは翻弄される。学校のほかにも、クラスメイトや近所の小学生といった周囲の人々と遊んだり祭りに行ったりなど、ごく普通の高校生としての日常が描かれる。

登場人物

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高校

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阿波連れいな(あはれんれいな)
銀色のセミロングヘアーと小さな体が特徴の女子生徒。周囲からは「阿波連さん」、大城からは「れいなちゃん」と呼ばれている。クラスでは左後ろの角に座り、よく物憂げに外を見ている。落とした消しゴムを拾ってくれたライドウを嬉しく思い、初対面でべったり接したり放課後まで連れ回したりしたかと思うと、翌日になると彼を無視して極端に遠い距離を保とうとするなど、他人との距離をはかるのが物理的にも心理的にも苦手である。昔からの癖で馴れ馴れしくしてしまったことをライドウに謝罪し距離を置こうとするが、そんなことは気にしないと彼が返答して以降は心を開き、よく連れ添うようになる。いつも大きな弁当を食べる大食いであり、ライドウよりもよく食べる描写がなされる。ライドウと同じく表情が非常に薄い。声が極めて小さく、彼女と行動を共にするようになるまで、ライドウは彼女が言葉を発していることにさえ気付かなかった。ある日突然なにかにハマることがあり、そのたびにライドウを巻き込んだり心配させたりしている。あっくんを始めとする近所の小学生には 阿覇王さま と呼ばれ崇められているが、本人は困惑している。
ライドウ[注 1]
ごく普通の男子生徒。「ライドウ」、「ライドウ君」と呼ばれている。クラスでは阿波連さんの隣の席に座る。入学してこのかた彼女と距離を感じていたが、彼女の落とした消しゴムを拾ったことで接点を持つようになる。距離感の測れない彼女に度々困惑するも、特に嫌がることはなく、いつも彼女の行動に付き合ったり慮った発言をするなど物腰が柔らかい。妄想癖があり、阿波連さんのちょっとした行動や変わった仕草から良からぬことを妄想してしまう(例えば、傷だらけになって登校してきた彼女を見て、他校の生徒と喧嘩してきたのだと思いこむなど)。表情が非常に薄く、表情を豊かにする訓練を阿波連さんと行うも紙面上では差があるようには描かれていない。動物が苦手なようで、動物カフェの犬や阿波連さんが連れている犬を「猛獣」と心の中で呼び恐れおののいている。
大城(おおしろ)
いつも困り顔で赤面している女子生徒。「大城さん」と呼ばれている。高校ではクラスが違うものの、阿波連さんとは小学生の頃からの幼馴染である。並の男子より高い身長をコンプレックスに感じており、対照的に背の小さい阿波連さんをいつも気にかけていた。小学生当時、阿波連さんに「かわいいと思う」と言われて以降、対面すると上がってしまうため中学高校と遠くから見守るようになった。ライドウのことを阿波連さんをたらしこむ悪者だと決めつけて付け回していたところを見つかり、以降は直接ライドウや阿波連さんと話せるようになった。両親が理髪師であり自身も散髪ができるほか、メイクやマッサージに至るまで多才にこなす。日頃ボクササイズや筋トレをしているためか力が強い。
石川(いしかわ)
ライドウと阿波連さんのクラスメイト。よくライドウと話している。
宮平先生(みやひらせんせい)
ライドウと阿波連さんのクラスを担任する体育教師。以前から親しいのか桃原先生を「桃ちゃん」と呼び、タメ口で話す。
桃原先生(とうばるせんせい)’
古文教師。宮平先生とはタメ口で話す。目が細く人相が悪いが、阿波連さんとライドウの仲睦まじい様を「あはれ」や「をかし」と形容して鑑賞している。二人が何かするごとに「あはれが致死量に達して」鼻血を出したり、過呼吸になったり、倒れたりしている。そのせいで授業が中断したこともある。

その他

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ライドウの妹
女子中学生。外見や妄想癖などところどころ兄に似ているが、彼女のほうが表情は豊かである。いつもぶっきらぼうでつっけんどんな喋り方をしているが、兄が阿波連さんに付き合って変な行動をしているのを目の当たりにすると心配し、杞憂であったとわかると安心するなど家族らしい一面も持つ。兄の読唇術習得を嫌々ながらも手伝ったり、ハンドスピナーを手渡したりなど度々エピソードに登場する。
あっくん
近所の男子小学生。帽子と絆創膏が特徴。公園でハンドスピナーを回していた阿波連さんを慕い阿覇王さまと呼んでいる。幼馴染のふたばから好意を向けられていることに全く気付いておらず、いつも邪険に扱っている。
ふたば
近所の女子小学生。双葉の柄や形をあしらった服装をしている。幼馴染のあっくんに好意を寄せているものの、発言がツンツンしているせいか真意は伝わっていない。阿波連さんを呼び捨てにしたり「ショタコン悪女」と心の中で呼ぶなど、一方的に彼女を恋敵だと思っている。リバーシが得意。
阿波連さんが飼っている大型犬。弁当を学校に持ってくる、上に阿波連さんを(ときには寝たまま)乗せて家に連れて帰る、信号を見て止まるなど知能が非常に高い。


書誌情報

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脚注

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  1. ^ 水あさとがジャンプ+で新連載、人との距離測るのが苦手な少女のコメディ - コミックナタリー”. コミックナタリー. 2018年10月24日閲覧。
  2. ^ 阿波連さんははかれない 1”. 集英社. 2018年10月24日閲覧。
  3. ^ 阿波連さんははかれない 2”. 集英社. 2018年10月24日閲覧。
  4. ^ 阿波連さんははかれない 3”. 集英社. 2018年10月24日閲覧。
  5. ^ 阿波連さんははかれない 4”. 集英社. 2018年10月24日閲覧。

注釈

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  1. ^ 名字は 来堂 であることが表札や成績表からわかる。名前は明かされていない。

外部リンク

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Template:少年ジャンプ+連載中