利用者:PiaCarrot/Sandbox/THE IDOLM@STERの用語集
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以下ではナムコ(現バンダイナムコゲームズ)のゲームTHE IDOLM@STER(Xbox 360版を含む)の用語について述べる。
オーディションに関する物
[編集]以下ではオーディションにおける用語を解説する。
- アピール
- ボーカル・ダンス・ビジュアルの中から1つ選んで画面下のアピールバーにタッチする(Xbox 360版ではX/Y/Bボタンの内いずれかを押す)ことで、選択した項目に対するアピールを行う。アピールを行うことで、その項目に対しイメージ値に応じたアピールポイントを獲得することができる。
- 複数人ユニットの場合、その人数に応じた数まで同時にアピールを行うことができる。その場合、獲得できるアピールポイントは同時にアピールした項目数によって1/2もしくは1/3となる(端数は切り上げ)。
- 思い出アピール
- 思い出を所有している場合、画面中央に使用回数の残りを表示した「思い出パネル」が出現する。ここにタッチするとGoodもしくはBadが書かれた12枚のパネルが出現し、この内の1枚を狙ってタッチすることで全項目に対する同時アピールを試みることができる。Xbox 360版ではスタート・ストップともにAボタンで行い、狙うポイントも画面中央で固定となっている。
- Goodのパネルに触れて止めた場合はGoodアピールとなり、すべての項目に対しユニットイメージに応じた倍率がかかってアピールポイントとして獲得できる。またこの場合審査員の興味が回復する。
- Badのパネルに触れて止めた場合、もしくは止めなかった場合はBadアピールとなり、すべての項目においてアピールポイントが減点され、審査員の興味も減ってしまう。
- 思い出アピールはXbox 360版の一部のオーディションを除いて、オーディション1回につき3回まで。このカウントは画面中央の思い出パネルにも表示され、使用可能回数を使い切っている場合は思い出パネルが表示されない。中間審査毎の制限ではないため、オーディションによっては1つの節で複数回思い出アピールを行うという作戦も存在する。
- ナイスアピール
- オーディション中は画面下部のアピールバーの上に進行バーが表示されており、中間審査結果の発表時以外は進行度に合わせて27個のランプの内1つが点滅している。この点滅は選択している曲のリズムと同期しており、この点滅にタイミングを合わせてアピールを行うとアピールポイントにボーナスが与えられる。なお思い出アピールにおいてもGoodの場合には更にナイスアピールが適用される。
- 興味
- 審査員のテンション値。オーディション画面において左側に流行順位順に3色のゲージが表示されており、その3つが各審査員それぞれの興味を表している。
- 各ユニットがアピールを行う毎に、アピールが行われた項目の審査員の興味が減少していく。ただし思い出アピールがGoodだった場合は回復する。興味が0になってしまうとその審査員は帰ってしまい、その項目におけるすべての中間審査結果が無効となってしまう。
- オーディションの進行毎に審査員の内1名が、自分が担当する項目について特に優れているか劣っているユニットを挙げるが、興味値が一定レベル以下になった審査員はその他に自分が審査に飽きてきていることをほのめかすコメントをすることがある。
- ジェノサイド
- 特定項目へのアピールを連発したり、思い出アピールでBadを出すことによって審査員の興味を0にして帰してしまう作戦。審査員が帰ってしまえばその審査員が担当していた項目に関するすべてが無効となるため、過去の中間審査で落とした項目の審査員を帰して差を詰める等の効果が期待できる。なお審査員は2人まで帰すことができる。
オーディションの種類
[編集]一般オーディション
[編集]後述する特別オーディション以外のオーディションは「ランクEF限定オーディション」と「全国オーディション」に大別される。
- ランクEF限定オーディション
- アイドルランクがE以下のユニット(一部Fランクのみ)のみが挑戦できるオーディション。レアオーディション「NEW BE@T」の最上位(獲得人数40,000人)以外にはイメージレベルによる制限が用意されている。
- Xbox360版では更に「Rookie」(新人オーディション)と「Local」(地方オーディション)の2つに分割され、NEW BE@TはLocalクラスのオーディションとして常に出現するようになった(アーケード版と同様に出現毎に出演枠数とファン獲得人数の異なる4つのパターンから1つがランダムで出現)。またLocalの上位にはイメージレベル制限が下限で設定されている物もある。またRookieの中には後述する特別オーディション「星取物語」と同様(☆獲得数のノルマが13となっている)の「Star of rookies」がある。
- 全国オーディション
- ランクに関係なく受けられるオーディション。一部にはイメージレベルの制限が設定されている。全国オーディションにもレアオーディション「IDOL VISION」が存在する(アーケードの最新バージョンでは2つ、旧バージョンおよびXbox360版では4つのパターンがある)。
- Xbox360版ではカテゴリ名が「National」となり、「アイドルランクがD以上」が共通の条件として設定された。
- THE DEBUT
- 初回プレイ時にチュートリアル内で受けるオーディション。合格枠は3つとされているが、このオーディションは4位以下でも合格したものとしてゲームが進行する。ファン獲得人数は番組出演時のアピールやアクシデントに関係なく、アーケード版では5,000人、Xbox 360版では1,000人。
特別オーディション
[編集]挑戦に特別な条件を満たす必要があるオーディション。合格枠数が先述の一般オーディションに比べると狭い上、強力なNPCが出現する確率も一般オーディションに比べて高い過酷なオーディションである。しかしアイドルランクをB以上にするには特定の特別オーディションをクリアしなければならない。
アーケード版から存在する物
[編集]アーケード版では以下の9つの特別オーディションが存在する。アーケード版においては週初めのアイドルレポートにおいて合格状況が9つの星マークで表示されている。またアーケード版ではオンラインの筐体でしか挑戦できなかった。
アーケード版では特別オーディションも以下の3つにカテゴリ分けされている。
- 特別オーディション1 - マスター系特別オーディション3つが属する。
- 特別オーディション2 - 歌姫楽園 -Diva Paradise-・カラフルメモリーズ・LONGTIMEが属する。
- 特別オーディション3 - ルーキーズ・TOP×TOP・HIT-TVが属する。
Xbox 360版ではこれらのオーディションはすべてSpecial1カテゴリに存在しており、オフライン設定でもプレイ可能となっている。
- マスター系特別オーディション
- 週の初めに発表される流行順位のレポートに依らない固有の流行パターンを持つ。メインとなる属性が異なる「VOCAL MASTER」「DANCE MASTER」「VISAL MASTER」の3つがあり、流行順位はオーディション名に挙げられた項目を1位としてそこから右回りとなっている。イメージレベル8以上で参加可能、合格枠は1つでファン獲得人数5万人。
- アーケード版・Xbox360版ともAランクへの昇格のキーとなるオーディションである。
- 歌姫楽園 -Diva Paradise-
- 参加条件はイメージレベル7以上+受付毎に順次切り替わるキャラクター条件(年齢別(中学生以下/高校生以上)or性格別(元気系/おとなしい/度胸あり)。デュオやトリオではメンバーの内1人が該当すればよい)。中間審査毎の最下位の点数が-3点となっているだけなので、ルールとしては一般のオーディションに近い。合格枠は1つでファン獲得人数5万人。
- カラフルメモリーズ
- 参加条件は思い出の所持数が15個以上であること(ユニットではメンバー全員の合計で15個以上あればよい)。審査員の興味が半分で始まるため、ジェノサイドが発生しやすい。合格枠は1つ。ファン獲得人数はアーケード版では3万人だったが、Xbox 360版で5万人になった。
- LONGTIME
- 参加条件は活動週25週以上。審査員の興味値が表示されないだけなので進行は一般のオーディションと同様である。合格枠は1つでファン獲得人数は10万人。
- ルーキーズ
- 参加条件は活動週が13週以下であることであるため、アーケード版ではこのオーディションを受け忘れてSランクへの道が閉ざされるケースもある。中間審査がなくアピール27回の1本勝負であるため、アピール終了後の審査結果がそのまま勝敗に反映される。合格枠は1つでファン獲得人数3万人。
- TOP×TOP
- 参加条件はオーディション無敗であることであるため、負けても再挑戦が不可である。アーケード版においてはSランクを目指すためにはこのオーディションを受けるまで無敗で勝ち進み、このオーディションにも合格しなければならないという、過酷なオーディションである。
- 中間審査後の自分の順位がわからないため、中間審査で落とした項目があっても対戦相手との差がわからない。合格枠は1つ、ファン獲得人数5万人。
- HIT-TV
- アーケード版において「TOP×TOP」と並ぶ難関オーディションで、アーケード版ではそのルール上最難関とされている。参加条件は合格率70%以上+イメージレベル10以上。中間審査時1位にのみ得点が与えられるというルールのため、プレイヤーはパラメータや思い出アピールの精度などにおいて高いレベルを要求される。合格枠は1つ、ファン獲得人数5万人。
Xbox 360版追加オーディション
[編集]Xbox 360版で追加された特別オーディションは、まず大きく分けてオフライン限定のSpecial2カテゴリとオンライン限定のSpecial3カテゴリに分類されている。Special2カテゴリはオンラインに設定していても対戦相手がNPCとCPUに限定され、Special3カテゴリはオンライン設定でないと挑戦できない。またSpecial3カテゴリのオーディションは合格しても何度でも挑戦可能。
- Special2 - 道場・祭典・SUPER IDOLが属する。
- Special3 - 道場・祭典・SUPER IDOLを除くすべてのXbox 360版追加オーディションが属する。
- 祭典オーディション
- 季節毎に開催される(3の倍数月の1~4週目に、後述する「SUPER IDOL」の位置に出現する)。参加条件およびファン獲得人数は季節によって異なる。共通の特殊ルールは「中間審査なし+審査員の興味が見えない」で合格枠は1つ。
- オーディションと本番は別となっており、合格後同月の5週目の営業で番組出演となる。他の行動を起こすとすっぽかした事になってしまいイメージレベルが低下、さらに社長に怒られてしまい、その際獲得するはずだったファンは獲得できなくなる。 なおこの出演時は引退コンサートと同様のルールでルーレットを止め、30回の合計でゲージが一定以上になっているとファン人数増加にボーナスが与えられる。
- 春祭りアイドルスペシャル - 3月に出現。ファン獲得数は7万人、イメージレベル9以上で参加可能。
- サマーフェスティバル - 6月に出現。ファン獲得数は8万人、イメージレベル11以上で参加可能。
- 秋の大感謝祭スペシャル - 9月に出現。ファン獲得数は7万5千人、イメージレベル10以上で参加可能。
- 輝け!アイドルマスターグランプリ - 12月に出現。ファン獲得数は9万人、イメージレベル12以上で参加可能。
- 道場
- アーケード版の「マスター系特別オーディション」と同様に固有の流行順位パターンを持つ。メインとなる属性により「歌道場」「舞道場」「美道場」の3種類がある。すべてイメージレベル7以上で参加可能で合格枠は1つ。ファン獲得人数は2万人と少ない一方、Bランクへの昇格条件や後述するSUPER IDOLの参加条件はこの道場を3種類とも制覇することである。
- SUPER IDOL
- Xbox360版において最上級のオーディションとされている特別オーディション。ファン獲得人数も12万人と最上級。参加条件はイメージレベル13以上+道場制覇で特別ルールはない。「覇王エンジェル」「魔王エンジェル」等の最強クラスのNPCが出現することも多い。
- ユニット人数限定オーディション
- ユニットの構成人数が参加条件となっている物。すべてにおいて「中間審査毎に自分の順位が発表されない」という特別ルールがある。この3つの内どれか1つにしか挑戦できないため、1ユニットですべての特別オーディションに勝利することは不可能となっている。
- キャラゲン! - ファン獲得数6万人、合格枠1つ。流行順位がランダムとなっている。特定キャラクター(毎日変化)のソロユニットのみ参加可能。
- フタリダケ! - ファン獲得数5万人、合格枠1つ。デュオユニットのみ参加可能。
- トリオシカ! - ファン獲得数5万人、合格枠1つ。トリオユニットのみ参加可能。
- 今夜は帰さない!
- 審査員の興味が通常より多く減少するため、アーケード版から存在する「カラフルメモリーズ」同様ジェノサイドが発生しやすい。ファン獲得数3万人、合格枠3つ。参加条件はない。
- 今夜は帰らない!
- 審査員の興味が全く減らないため、中間審査で落とした項目があってもジェノサイドによる逆転ができない。ファン獲得数5万5千人、合格枠1つ。参加条件はない。
- ノーメモリーズ
- 思い出が使用出来ないため、ジェノサイドの可能性は通常に比べて低め。またXbox 360版ではレッスンと営業が別になっているために思い出の管理が難しく、思い出を消費しない本オーディションはその管理に当たって有効である。ファン獲得数5万人、合格枠1つ。参加条件はない。
- オンリーメモリーズ
- 先述の「ノーメモリーズ」とは逆に思い出アピールしかできない。そのため勝敗は思い出アピールのGood率とパラメータに左右される。参加条件は思い出の所持数が20個以上であること(カラフルメモリーズ同様、ユニットではメンバー全員で20個以上)。なおオーディション選択画面では思い出が減らないと書かれているが、減らないのは画面上の思い出パネルにおける使用可能回数のカウントであり、思い出を27個持っていないとフルアピール出来ない。思い出を貯める為に最低でも6週分を営業に費やす為、参加自体が過酷な部類に入る。ファン獲得数6万人、合格枠は1つ。
- 星取物語
- 合格枠が特殊で、1位になれなくても中間審査で得た☆の合計が15以上であれば合格となる。また審査員の興味が減少しない。参加条件はなく、ファン獲得人数2万5千人。
- MAKE DOG
- 参加条件が「オーディション勝率20%以下」とかなり特殊なオーディション。ゲーム中では「オーディションに勝てない人への救済措置」みたいな書かれ方をしているが、実はオーディションを受けていない「0勝0敗」の状態では勝率0%とされるため、2組目以降の初戦として選ばれるケースが多い。また1組目においても、先述した「THE DEBUT」は強制的に合格となっているが勝敗データにおいては4位以下の場合は負けたことになっているため参加できることから、MAKE DOGを通算2戦目として受けるためにあえてTHE DEBUTで負けるよう狙うプレイヤーもいる。特別ルールはなく、合格枠は3つでファン獲得人数5万5千人。
- ちなみに、オーディション名の前半をローマ字読みし後半を日本語に訳すると「負け犬」となる。