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利用者:Personofedo/下書き2

ここはPersonofedoの個人的な作業スペースですので、他の編集者は編集をお控えください。

登場人物

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主要人物

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真壁 一騎(まかべ かずき)
声-石井真
人型兵器ファフナー・ノートゥングモデル「マークエルフ」の搭乗者である14歳の少年。人工子宮によって誕生した。フェストゥムによる竜宮島への初の襲撃の際、消息不明となった蔵前に代わり急遽ファフナーに乗ることとなる。アルヴィスのファフナー搭乗者の中で最高ランクの適性を見せる。幼少期の事件をきっかけに自己を否定しているために、ファフナーに搭乗していても性格の変化がほとんど見受けられない。後に、新国連製ザルヴァートル・モデルの「マークザイン」に搭乗することとなる。
皆城 総士(みなしろ そうし)
声-喜安浩平
指揮管制システム、ジークフリードの搭乗者で、一騎とは幼馴染。14歳。自然出産も可能だったが、特殊な因子を移植させるため人工子宮に移され誕生。島の子供達の中で唯一世界の惨状を知っていたこと、島のコアである乙姫の兄であることから島を守ることに大きな責任を感じており、時として冷徹な態度を見せる。
ひそかに真矢に好意を寄せていたが、それを悟られまいとする態度が常に裏目に出てしまう。また、それに気づいた乙姫からはよくからかわれている。
皆城 乙姫(みなしろ つばき)
声-仲西環
総士の妹で、12歳。胎児期に瀬戸内海ミールの暴走を受け半同化状態の鞘から、人工子宮に移され出生。人類に数人しかいない人間とフェストゥムの融合独立個体。竜宮島のコアとして12年間人工子宮ワルキューレの岩戸の中で島の機能を管理していたが、物語中盤から目覚める。
人間でもフェストゥムでもあるため、どちらの存在にもこれからの行く末を自分達で選択させようとする。特殊な存在であるため、非常に達観しているが、兄の総士をからかったり、遠見千鶴を母のように慕うなど、歳相応の少女らしい面も持ち合わせている。

アルヴィスのファフナー搭乗者

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遠見 真矢(とおみ まや)
声-松本まりか
一騎と同様の出生時の境遇をもつ14歳の少女。快活だが、不器用で多少天然ボケな面もある。適性検査の際に「身体的なハンデ」が発見されたため、CDCにてオペレータを担当。
実は一騎と同等レベルのパイロット適正を持っていたため、後にファフナー「マークジーベン」に搭乗することとなる。
羽佐間 翔子(はざま しょうこ)
声-松来未祐
アルベリヒド機関の保管遺伝子より誕生。羽佐間容子の養子となった14歳の少女。
一騎との約束を果たすため、整備が不完全な上にまともな武装もないままファフナー「マークゼクス」で出撃しフェストゥムに追い詰められる。その際同化されかけたため脱出不可能となり、フェンリルの使用を決意。容子への謝罪、一騎への想いを口にしながら自爆した。
彼女の死は他の子供達にも影響を与え、特に甲洋にとってはフェストゥム化、そして復活共に、翔子の存在が起因となっている。
春日井 甲洋(かすがい こうよう)
声-入野自由
羽佐間翔子と同じ出生の境遇にある、穏やかで心優しい少年。ファフナー「マークフィアー」の搭乗者で、真矢と溝口恭介を助けるためファフナーで海に潜るもフェストゥムに接触される。結果、真矢と溝口の救出には成功するが中枢神経を同化されてしまい、以降長きに渡って昏睡状態に陥る。
小説版では回りの者を安心させてくれる性格だが、ファフナー搭乗時は同化された味方を冷静に処理することから「味方殺しの甲洋」と呼ばれている。
要 咲良(かなめ さくら)
声-新井里美
出生時の境遇は一騎と同様。14歳。翔子の死後、ファフナー「マークドライ」の搭乗者となる。父親を殺したフェストゥムに対して強い敵意を持っており、一体でも多くのフェストゥムを倒すことを望んでいる。
近藤 剣司(こんどう けんじ)
声-白石稔
一騎や甲洋たちとは異なり母親が妊娠して出生した、仲間思いで気のいい性格の少年。一騎が島から抜け出した後、ファフナー「マークアハト」の搭乗者となる。中学校では生徒会長だが人望は篤くなく、真矢や咲良は総士が生徒会長だと思っていたほどである。
小楯 衛(こだて まもる)
声-斎賀みつき
剣司、咲良とよく共に行動する14歳の少年。剣司と同時にファフナー「マークフュンフ」搭乗者となる。
大の漫画好きで、「大粒あんこ」作の「機動侍ゴウバイン」は特にお気に入りだが、後に「大粒あんこ」の正体が自身の父親だと知る。恐怖心を抑えるため、ファフナー搭乗時にはゴウバインのメットを被り自分はゴウバインだと自己暗示をかける。
蔵前 果林(くらまえ かりん)
声-白石涼子
皆城家の養子で、総司の義兄妹(姉弟)。14歳。ファフナー「マークツヴァイ」の搭乗者。フェストゥム襲来時の竜宮島でファフナーに「唯一」搭乗できたパイロットだったが、マークツヴァイに乗り込む直前に攻撃を受け、戦うことなく日野恵とともに生死不明となる。本編では深く掘り下げられないまま終わったが、前日談の『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』では、マークツヴァイに搭乗した。

アルヴィス

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真壁 史彦(旧姓:麻木)(まかべ ふみひこ)
声-田中正彦
一騎の父。アルヴィス司令補佐、のちに司令となる。フェストゥムとの『共存』寄りの考えであり、皆城公蔵のフェストゥムとの『決戦』を望む態度に対しては苦慮していた。
軍務に忠実であるが、島を守るためとはいえ一騎を戦わせる事を妻の紅音に詫びる、甲洋を保身の道具としてしか考えない春日井夫妻に激怒するなど、父親としての面も持ち合わせている。
真壁 紅音(→ミョルニア)(まかべ あかね)
声-豊口めぐみ
史彦の妻で、一騎の母。皆城公蔵がミールを分析中だったにもかかわらず、ミールを本質的に理解した最初の人物。史彦を助けようと、フェストゥムに自らすすんで同化し、フェストゥムに時間と存在を与え、ミールの共鳴核となる。
自分のコアを助ければ、フェストゥムと共存するためのデータとまだ生存している皆城総士の両方が手に入ることを伝えるため、ミョルニアとして竜宮島に現れる。
皆城 公蔵(みなしろ こうぞう)
声-中田譲治
総士、乙姫の父。アルヴィス司令で平常時は中学校の校長。フェストゥムに対しては、『共存』ではなく『決戦』を望んでいる、アルヴィスきっての好戦派。序盤で丸腰のファフナーで戦う一騎を救うため手動でレールガンを届ける行動力を見せるも、直後にフェストゥムの攻撃を受け、あえなく戦死した。
狩谷 由紀恵(かりや ゆきえ)
声-沢海陽子
弓子、道生と同級生。アルヴィスでは一騎らパイロットの上官で、中学校の現代国語の教諭。システム関連に精通している。
実は新国連のスパイであり、一騎を唆して共に竜宮島を脱出し、マークエルフを手土産に新国連に合流する。
遠見 千鶴(とおみ ちづる)
声-篠原恵美
真矢と弓子の母。アルヴィスではフェストゥムおよびファフナー搭乗者の肉体変化(染色体や同化現象)などの研究を担当。
遺伝子研究者という立場上、パイロットの親達に子供の身体の変化などを告げなければならないなど、辛い役回りであるが、彼女自身は自分の義務であると考えている。
遠見 弓子(とおみ ゆみこ)
声-ゆかな
真矢の姉。アルヴィス管制オペレータで千鶴の研究助手も兼務。真矢のパイロット適正が極めて高いことを知りながらも、その身を案じ隠蔽する。
由紀恵とは旧知の仲。千鶴との大喧嘩の末、ずっと想いを寄せ竜宮島に帰ってきた道生と同棲し、後に彼の子供を身篭る。
羽佐間 容子(はざま ようこ)
声-葛城七穂
翔子の義母。アルヴィス研究員でファフナー整備関連を主に担当(オペレータも兼務)。母親としての才能が高かったためか、アルベリヒド機関の依頼を受け翔子を育てた。
翔子が出撃しようとしたとき、彼女の身を案じて一度は止めたものの、翔子の決意の堅さに結局は死地に赴く娘を見送るしかなかった。
要 澄美(かなめ きよみ)
声-石川静
咲良の母。アルヴィス研究員で主にオペレータを担当。近藤彩乃とは親友であり、ライバルでもある。夫が戦死して間も無く咲良がパイロット候補であると告げられた。その後、ファフナーに搭乗した咲良の体に変化が生じた際、島の為とはいえ子供達を犠牲にすることに苦言を呈した。
要 誠一郎(かなめ せいいちろう) 
声-小山力也
澄美の夫。戦闘機で出撃するもフェストゥム・スフィンクス型の襲撃により戦死。
近藤 綾乃(こんどう あやの)
声-玉川紗己子
剣司の母。『アーカディアン・プロジェクト』における島の開発者で、生物工学の第一人者。
家でも数台のパソコンを保有し、フェストゥムの解析にいそしむことも。剣司が友人の死に耐えられず引き篭もった際は、彼を庇い、母としての愛情をみせる。
小楯 保(こだて たもつ)
声-高瀬右光
アルヴィスのメカニック(武器開発等)担当にしてチーフ。平常時は、竜宮島唯一の漫画家「大粒あんこ」として『機動侍ゴウバイン』を執筆。息子衛のため、文化を残すために島で唯一の漫画家となる。
溝口 恭介(みぞぐち きょうすけ)
声-土師孝也
アルヴィス特殊工作員。: 遠見真矢と同行する機会が多いためか思い入れが強いためか、必ず「お嬢ちゃん」と呼んでしまう癖がある。
西尾 行美(にしお いくみ)
声-京田尚子
西尾里奈の祖母。駄菓子屋「西尾商店」を経営。アーカディアン・プロジェクト(アルヴィス)研究者の最古参にして、大御所的存在。
人類軍残留部隊の一部に、『平和』という文化を教えるため、職業訓練を担当。
西尾 里奈(にしお りな)
声-白石涼子
翔子の後任としてCDCオペレータを担当。後に乙姫と友達になり、彼女の最期を見届ける。
立上 芹(たちがみ せり)
声-福圓美里
地上に出た乙姫にとって初めての友達にして、彼女の人格を定義した存在。生物部員で特に昆虫がお気に入り。里奈と共に乙姫の最期を見届ける。
春日井 正浩(かすがい まさひろ)
春日井 諒子(かすがい りょうこ)
声(正浩)-河相智哉 声(諒子)-津田匠子
竜宮島では一般島民。実際は新国連のスパイ。
アルベリヒド機関より依頼されて甲洋の里親になるも、甲洋を自分らの保身の道具としか考えていない。アルヴィスの召集令状により甲洋がパイロット候補になるとわかると、嬉々とし場違いな態度をとったり、「ハズレだな……」と平気で言い放ったりしていた。

新国連

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日野 道生(ひの みちお)
声-堀秀行
新国連のファフナー搭乗者。父の洋治に連れられ竜宮島を離れたのち、孤児だったカノンと出会って上官になり、以後転戦を繰り返す。 弓子と狩谷とは同級生。弓子が好きで、幼少期、いいところを見せようとして失敗を繰り返した。
竜宮島制圧作戦が失敗に終わり、島を離れる直前、狩谷由紀恵によってバーンズが竜宮島のフェンリルを起動させる作戦を企んでいる事を聞く。これに激昂した道生は人類軍を脱走同然に離反し、島の消滅の妨害に成功する。
カノン・メンフィス
声-小林沙苗
新国連のファフナー搭乗者。幼少時、フェストゥムによって家族や友達を奪われたところを道生に救われる。以降、自分を完全否定する性格になり、人類軍に参加後「死に場所」を求めて転戦する。人類軍による竜宮島占拠の際、道生とともに人類軍ファフナーのパイロットとして参加。人類軍撤退の際バーンズの命令でフェンリルによる自爆を試みるも一騎の説得でアルヴィスに投降。
一騎らと同じ学校にも通うこととなったが、はじめはぎこちない態度が目立った。だが子供たちとの友情や容子の暖かい愛情を受け、自分の存在、そして本当の居場所を島に見出す。
ダッドリー・バーンズ
声-内田直哉
人類軍大佐で竜宮島を占拠し陣頭指揮をするも、乙姫の意思による第1CDCの異常でフェストゥムに対抗できず、撤退時にカノンほか人類軍一部関係者を残し、艦ごと竜宮島をフェンリルで消し去る作戦を行うも狩谷と道生らに阻まれる。
ヘスター・ギャロップ
声-藤田淑子
新国連事務総長。
日野 洋治(ひの ようじ)
声-小杉十郎太
日野道生の父。マークエルフのコアを移植した、ザルヴァートルモデルのマークザインを開発。ミョルニアをかくまうなど、フェストゥムとの共存を望んでいた。『一人でも多くの兵士を生き延びさせる』という設計思想を持っている。
ミツヒロ・バートランド
声-森功至
千鶴の元夫。紳士的な振る舞いをするが傲慢さを感じさせる性格。フェストゥムを憎み、フェストゥムに勝つために竜宮島を捨て、新国連に参加した。最終作戦『ヘヴンズドア』の立案者であり、ザルヴァートルモデルのマークニヒトを開発。